nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「節目(周年)」に関する記事

ボンネットバス60周年

奈良交通に現存するボンネットバス(奈良230い・・70、いすゞBXD30)が、運行開始から60周年を迎える。

このバスは1966年10月13日に運行を開始し、主に五条と富貴・野迫川を結ぶ路線で運行されていた。路線車としての活躍は12年余りで、その後は観光イベントの運行や臨時バスに充当された。

一時登録が抹消され休車となっていたが、2004年に再登録された。「シーカくん号」の愛称で、定期観光バスとして活躍した。近年は、イベントやツアーなどで不定期に運行されている。

登録番号は「奈2あ18-67」→「奈良200か・352」→「奈良230い・・70」と変遷した。

60周年にあたり、奈良交通はインターネットに特設ページを掲載しているほか、記念イベントや記念ツアーを実施する。

2014年に五條市で実施されたツアー運行のようす(専用道霊安寺-向霊安寺)
2014年に五條市で実施されたツアー運行のようす(専用道生子)
2014年に五條市で実施されたツアー運行のようす(専用道神野-賀名生)

奈良-新宮の路線バスを復刻運行

奈良交通は創立80年を記念して、奈良と新宮を結ぶバスを運行する。

現在、大和八木駅と新宮駅を結ぶ八木新宮線は、当初は奈良大仏前(現在の東大寺大仏殿・国立博物館)を発着していた。

今年は会社の創立80周年に加え、特急バス運行開始60周年の節目であることから、夏季に2回、計4日間、「大仏新宮線」として奈良と新宮を結ぶバスの復刻運行を実施する。

乗車は完全予約制で、6月23日9:00から奈良交通の創立80周年記念特設ホームページで予約を受け付ける。1便あたりの定員は36名。

「大仏新宮線」運行の概要は下記のとおり。

  • 奈良→新宮
    • 運行日:2023年7月8日(土)、8月26日(土)
    • 運行時刻:東大寺大仏殿・国立博物館発8:30→新宮駅着16:36
      (途中、近鉄奈良駅、JR奈良駅、大和八木駅で乗車可)
  • 新宮→奈良
    • 運行日:2023年7月9日(日)、8月27日(日)
    • 運行時刻:新宮駅発9:00→東大寺大仏殿・国立博物館着17:06
      (途中、大和八木駅、JR奈良駅、近鉄奈良駅で降車可)
  • 両方向とも途中、大和八木駅、五條バスセンター、上野地、十津川温泉で休憩する。
  • 運賃:大人片道8,000円、小児片道4,000円(完全予約制)
  • 運行キロ:187.2km
  • 車両:日野QDG-KV234L3(大台ヶ原線、八木新宮線で使用している前扉1扉車)

実際の運行では、車両の行先表示を当時の書体に似せたほか、当時の愛称を記したヘッドマークを掲出した。

新宮に向けて出発する復刻バス
新宮に向けて出発する「大仏新宮線」復刻バス(8月26日の出発のようす)

「夏休みどこでもパス」を発売 早期の購入は10%割引

奈良交通は、夏休み期間中全線乗り放題となる「夏休みどこでもパス」を6月20日から発売している。今季は、創立80周年を記念して発売開始を早め、7月9日まで価格を10%割り引いた1,800円で発売する。

  • 対象者:小学生
  • 発売期間と発売金額:
    2023年6月20日~7月9日 1,800円
    2023年7月10日~8月20日 2,000円
  • 発売箇所:奈良交通案内所各窓口
  • 通用期間:2023年7月20日~8月31日
  • 特典:
    • 奈良交通、エヌシーバスの全路線が乗り放題
      【対象外の路線】夜行高速バス、高速バス名古屋線、リムジンバス、京都学研線、定期観光バス、一部市町村のコミュニティバス
    • 同伴の大人1名は、現金で支払う場合半額で乗車できる(ぐるっとバスを除く)。
    • Webアンケートへの回答で、奈良交通オリジナルグッズを進呈(2023年8月20日から9月30日まで)。
    • 奈良交通関係の飲食店・温泉施設やイオンモール(大和郡山・橿原・高の原・奈良登美ヶ丘)の提携店舗で「夏休みどこでもパス」を提示すると、各種特典が受けられる(一部調整中)。
  • 購入時の注意:
    • 健康保険証の写しなど、使用者の生年月日を確認できるものが必要(顔写真は不要)。
    • 払い戻しは2023年7月19日まで(手数料が必要)。

創立80周年記念事業ページ開設

このほど、奈良交通ホームページに「創立80周年記念事業」のページが開設された。

創立80周年を記念して、グッズの販売、公式Twitterアカウントの開設、旅行や飲食の企画などがすでに開始、または順次実施される。7月22日、23日には「レスティ唐古・鍵」で80周年記念イベントが開催される。

このほかページ内では、奈良交通の80年のあゆみが紹介されている。

奈良交通は7月23日に創立80周年を迎える。

八木新宮線開通60周年

奈良交通が大和八木駅(奈良県橿原市)と新宮駅(和歌山県新宮市)の間を運行する「八木新宮線」は、3月1日に開通60周年を迎えた。

八木新宮線60年のあゆみ

2013年3月の「八木新宮線開通50周年」に掲載した「八木新宮線のあゆみ」に、10年分の主なできごとを追記した。

  • 1963年3月1日
    新宮線、奈良大仏前-新宮駅(196.2km)運行開始。
  • 1968年2月1日
    湯の峰温泉に乗り入れ。奈良湯の峰線、奈良大仏前-湯の峰温泉(160.3km)運行開始。
  • 1973年7月16日
    奈良新宮線、奈良湯の峰線に冷房車導入。
  • 1977年4月1日
    川湯温泉に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-川湯温泉(157.5km)運行開始。
  • 1979年2月1日
    川湯温泉ふじや前に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-ふじや前(157.8km)運行開始。
  • 1983年7月20日
    八木発着に変更。八木新宮線、八木駅-新宮駅(162.5km)・八木駅-ふじや前(132.1km)運行開始。
  • 1991年1月21日
    新宮発着便を湯の峰温泉・川湯温泉に乗り入れ。八木駅-湯の峰温泉-川湯温泉-新宮駅(168.6km)運行開始。
  • 1992年7月16日
    ワンマン化実施。新製車両(日野U-HU3KLAA)を導入。
  • 2000年4月16日
    八木駅-新宮駅、八木駅-湯の峰温泉各2往復から、八木駅→新宮駅2便、新宮駅→八木駅、新宮駅→折立、折立→湯の峰温泉、湯の峰温泉→八木駅各1便に変更(減回)。
  • 2001年3月22日
    八木駅-新宮駅3往復に変更(増回)。
  • 2002年10月1日
    八木駅-五條バスセンター間各停留所に停車。
  • 2010年4月1日
    十津川村のホテル昴に乗り入れ(新宮駅発八木駅行の1便を除く)。
  • 2011年9月2日
    台風12号の接近により一部区間で運休。台風12号は沿線各地に甚大な被害をもたらし(紀伊半島大水害)、10月31日まで一部区間の運休が続いた。その後、迂回運行は2017年1月29日まで続いた。
  • 2015年11月2日
    バリアフリー対応の新製車両(日野QDG-KV290N1)を導入。
  • 2016年10月
    バリアフリー対応の新製車両(いすゞQDG-LV290N1)を導入。
  • 2017年2月27日
    旧型車両(日野U-HU3KLAA)による運行を終了。
  • 2017年4月1日
    五條病院玄関口に乗り入れ。
  • 2017年10月1日
    系統番号[特急301][特急302]を付番。
  • 2019年12月20日
    大和八木駅-新宮駅の間を同一の便で完全乗車した乗客を対象に、記念品の配布を開始。
  • 2021年4月1日
    平日の新宮駅発大和八木駅行きのうち2便を、西吉野農業高校経由で運行。
  • 2022年10月1日
    所要時間を短縮した「観光特急やまかぜ」を新設。土日祝日の1往復を置き換え。