2001年2月~3月
2月のある土曜日、目が覚めると外は一面の銀世界だった。雪とバスが絵になる場所を求めて飛火野を訪ねた。
普段は鹿が群れ遊ぶ飛火野は真っ白になり鹿の姿もない。物音までもどこかに行ってしまって、タイヤチェーンを巻いたバスの走行音だけが響いていた。
2月のある土曜日、目が覚めると外は一面の銀世界だった。雪とバスが絵になる場所を求めて飛火野を訪ねた。
普段は鹿が群れ遊ぶ飛火野は真っ白になり鹿の姿もない。物音までもどこかに行ってしまって、タイヤチェーンを巻いたバスの走行音だけが響いていた。