2015年1月~3月
かつて五條から紀伊山地を貫いて新宮に至る鉄道を建設する計画があった。工事は途中まで進められ、鉄道完成までの暫定措置として、五條から城戸までバスの運行が始まった。しかし、鉄道が完成することはなく、設備の老朽化でバスの運行も取りやめとなった。
2014年秋、路線の廃止を前に、ボンネットバスが乗り入れた。写真右側の遮断機は本来の役割を果たすことなく、そこに立ち続けていた。写真右側の遮断機は役目を終えてもなお、そこに立ち続けていた。
(遮断機はバス専用道と一般道の交差点にあり、バス専用道を遮断する方向で設置されていた。(2025年3月修正))