2004年4月~5月
室生口大野駅。県内で定期バスが発着する最東端の駅である。本数は多くはないが、駅から南北に路線が延びている。(のちに大半の路線が廃止され、室生寺へ向かう1路線が残るのみとなる。)
室生村(現在の宇陀市室生)は平野部に比べて標高が高いが、この年は3月中に桜が満開となった。
室生口大野駅。県内で定期バスが発着する最東端の駅である。本数は多くはないが、駅から南北に路線が延びている。(のちに大半の路線が廃止され、室生寺へ向かう1路線が残るのみとなる。)
室生村(現在の宇陀市室生)は平野部に比べて標高が高いが、この年は3月中に桜が満開となった。
大渕橋から松伯美術館を望む。高級住宅地の一角に建つこの美術館は、日本画家上村松園・松篁・淳之三代の作品を収蔵、展示している。
京都府加茂町(現在の木津川市)の当尾と呼ばれる地区の光景。当尾は「とうの」とも「とうのお」とも呼ばれる。浄瑠璃寺や岩船寺など寺院の塔婆が並び建っていたことから、もとは「塔尾」と記されていた。観光シーズンになると、奈良に程近いこの山里にも多くの人が訪れる。
1993年式のいすゞ3扉車。新製当初から現行塗色で登場した。この車両を含む平城・京都営業所所属の一部車両は、側面に鹿の絵に代わって関西文化学術研究都市のロゴが描かれている。
2002年は全国的に桜の開花が早く、奈良でも3月のうちに桜が見ごろとなった。週末に桜並木を訪ねて高田川まで足をのばした。
バスの運行は片道毎時2~3本。撮影のために2時間ほど留まっていたが、春の陽射しを受けてバスを待つ時間も心地よかった。