nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

2001年3月~4月

奈良交通 日野KC-HU2MPCA(1997年式)
奈良阪 1999年4月撮影

奈良阪は奈良と京都を結ぶ街道筋にあり、かつては奈良と京都を結ぶ路線バスがここを往来していた。今は長距離路線はなく、駅と住宅地を結ぶバスが頻繁に行き来している。

写真のバスは学研都市向けにデザインされたもので、城戸真亜子氏の画である。(2009年12月に一般塗装に戻された)

2001年2月~3月

奈良交通 日野U-HU2MPAA(年式不詳)
春日大社表参道 2000年2月撮影

2月のある土曜日、目が覚めると外は一面の銀世界だった。雪とバスが絵になる場所を求めて飛火野を訪ねた。

普段は鹿が群れ遊ぶ飛火野は真っ白になり鹿の姿もない。物音までもどこかに行ってしまって、タイヤチェーンを巻いたバスの走行音だけが響いていた。

2001年1月

奈良交通 日野P-RU174AA(1987年式)他
三輪恵比須神社 2000年1月撮影

大神神社(三輪明神)の西にある三輪恵比須神社。三輪明神の縁日のたびに、恵比須神社の境内は桜井駅からの臨時バスの転回場となる。

バスの乗客の多くはここを素通りして三輪明神に向かうが、先に恵比須様を参拝する律儀な人もいる。

正月三が日は橿原神宮行きの便も加わって、付近はバスと参拝客で大いに賑わう。

2000年12月

奈良交通 日野KL-HU2PREA改(2000年式)
奈良交通北大和営業所 2000年11月撮影
(許可を得て撮影)

大型11m級の乗合車は主に県北西部で使用される。扉配置は長らく前後扉や3扉が主流であったが、1998年より前中扉車の導入が本格化した。

写真の車両は大型3扉車の代替として導入された。同時に1983年式のスケルトンバスの廃車が始まった。

2000年8月~11月

奈良交通 三菱KC-MU612TA改(2000年式)
奈良そごう前広場 2000年3月撮影

2000年3月に導入された2階建て夜行高速車。2階建車を生産するメーカーが限られていたことから、奈良交通では異例の三菱車の導入となった。2台導入され、奈良新宿線では2011年4月まで、五條新宿線では2013年2月まで活躍した。

写真は導入に先立って行われた展示会の模様。奈良そごう(=当時、現在はイトーヨーカドー奈良店)の玄関が重厚な雰囲気を演出している。