2000年12月
大型11m級の乗合車は主に県北西部で使用される。扉配置は長らく前後扉や3扉が主流であったが、1998年より前中扉車の導入が本格化した。
写真の車両は大型3扉車の代替として導入された。同時に1983年式のスケルトンバスの廃車が始まった。
大型11m級の乗合車は主に県北西部で使用される。扉配置は長らく前後扉や3扉が主流であったが、1998年より前中扉車の導入が本格化した。
写真の車両は大型3扉車の代替として導入された。同時に1983年式のスケルトンバスの廃車が始まった。
2000年3月に導入された2階建て夜行高速車。2階建車を生産するメーカーが限られていたことから、奈良交通では異例の三菱車の導入となった。2台導入され、奈良新宿線では2011年4月まで、五條新宿線では2013年2月まで活躍した。
写真は導入に先立って行われた展示会の模様。奈良そごう(=当時、現在はイトーヨーカドー奈良店)の玄関が重厚な雰囲気を演出している。
十津川温泉で休む湯の峰温泉行き。五條から十津川を経て県境を越え、湯の峰温泉に至る長距離路線である。
写真の車両は大型9m車の代替車種として1995年に導入された。小型車でありながら45人の定員を確保している。
この車両は定期観光向けに導入された。春日奥山の自然を満喫できるように天井はガラス張りになっている。同じ仕様の車両は8台あったが、2003年から廃車が始まった。
佐保川の土手の桜が一斉に花開いている。
奈良交通では路線車は15年以上使用されるが、近年は使用年数がさらに伸びる傾向にある。写真の車両は新製から21年以上第一線で活躍していた。
もともと高級の仕様で登場したうえ、手入れが良いこともあって、古さを感じさせない車両であった。