2001年5月~8月
写真の車両はいすゞエルガ。縦に並んだヘッドライトが特徴である。奈良交通には2000年11月に登場した。
アイドリングストップ&スタートシステムを備えた前中扉のワンステップ車は、近年の奈良交通乗合車の標準仕様である。
写真の車両はいすゞエルガ。縦に並んだヘッドライトが特徴である。奈良交通には2000年11月に登場した。
アイドリングストップ&スタートシステムを備えた前中扉のワンステップ車は、近年の奈良交通乗合車の標準仕様である。
奈良阪は奈良と京都を結ぶ街道筋にあり、かつては奈良と京都を結ぶ路線バスがここを往来していた。今は長距離路線はなく、駅と住宅地を結ぶバスが頻繁に行き来している。
写真のバスは学研都市向けにデザインされたもので、城戸真亜子氏の画である。(2009年12月に一般塗装に戻された)
2月のある土曜日、目が覚めると外は一面の銀世界だった。雪とバスが絵になる場所を求めて飛火野を訪ねた。
普段は鹿が群れ遊ぶ飛火野は真っ白になり鹿の姿もない。物音までもどこかに行ってしまって、タイヤチェーンを巻いたバスの走行音だけが響いていた。
大神神社(三輪明神)の西にある三輪恵比須神社。三輪明神の縁日のたびに、恵比須神社の境内は桜井駅からの臨時バスの転回場となる。
バスの乗客の多くはここを素通りして三輪明神に向かうが、先に恵比須様を参拝する律儀な人もいる。
正月三が日は橿原神宮行きの便も加わって、付近はバスと参拝客で大いに賑わう。
大型11m級の乗合車は主に県北西部で使用される。扉配置は長らく前後扉や3扉が主流であったが、1998年より前中扉車の導入が本格化した。
写真の車両は大型3扉車の代替として導入された。同時に1983年式のスケルトンバスの廃車が始まった。