2000年5月~7月
十津川温泉で休む湯の峰温泉行き。五條から十津川を経て県境を越え、湯の峰温泉に至る長距離路線である。
写真の車両は大型9m車の代替車種として1995年に導入された。小型車でありながら45人の定員を確保している。
十津川温泉で休む湯の峰温泉行き。五條から十津川を経て県境を越え、湯の峰温泉に至る長距離路線である。
写真の車両は大型9m車の代替車種として1995年に導入された。小型車でありながら45人の定員を確保している。
この車両は定期観光向けに導入された。春日奥山の自然を満喫できるように天井はガラス張りになっている。同じ仕様の車両は8台あったが、2003年から廃車が始まった。
佐保川の土手の桜が一斉に花開いている。
奈良交通では路線車は15年以上使用されるが、近年は使用年数がさらに伸びる傾向にある。写真の車両は新製から21年以上第一線で活躍していた。
もともと高級の仕様で登場したうえ、手入れが良いこともあって、古さを感じさせない車両であった。
奈良は冬の冷え込みは厳しいが、市街地で積雪することはあまりない。写真を撮影した日は珍しく昼過ぎまで雪が降り積もり、市内北部の住宅地は一面の銀世界と化した。
写真では確認できないが、後輪にタイヤチェーンを装着している。
奈良交通のリフトバスは2台あり、1995年10月に登場した。当時はまだノンステップバスは普及しておらず、リフトバスを導入する事業者が多かった。
登場時は一般塗装であったが、1999年6月に2両とも姉妹都市ペイント塗装に更新された。上の写真の車両はフランス・ベルサイユ市、下の写真の車両はスペイン・トレド市のイメージ画が施されている。
(両車とも2006年7月に一般塗装に戻された。)