2011年5月~12月
県立奈良病院(現在の県総合医療センター)への足として活躍するリフトつき小型バス。写真では確認できないが、後部に車いす用のリフトを備える。
県立奈良病院(現在の県総合医療センター)への足として活躍するリフトつき小型バス。写真では確認できないが、後部に車いす用のリフトを備える。
長らく奈良交通の主力であった11m級の前後2扉車は、徐々にその数を減らしている。一時は10m級の車両で代替されることもあったが、2010年からノンステップバスの導入が本格化したこともあって、11m車の導入が増えている。
王寺町の畠田から美しが丘に通じる坂道にはいちょう並木があり、晩秋になると黄葉が美しい。街路樹のすき間で王寺駅からのバスをとらえた。
奈良営業所での1コマ。どちらの車も、撮影時点で車齢16年と23年が経過していたが、奈良市内近郊の路線で活躍していた。右の10-59号車は2012年の春に引退したが、左の370号車はもうしばらく活躍が見られそうである。
佐保川沿いを行く小型ノンステップバス。奈良市の法蓮から八条にかけて、佐保川は約4キロメートルにわたって桜並木が続くが、沿道をバスが走る区間はごく少ない。この道に路線バスが走るようになったのは2005年、県立図書情報館の開館にあわせてのことであった。