公共車両優先システム運用開始
奈良市は「オムニバスタウン計画」の一環として、公共車両優先システムの運用を4月11日より開始した。
公共車両優先システムとは、主要交差点においてバスの接近に応じて信号を調整するもので、バスの円滑な運行に効果がある。
対象路線は市内循環線、恋の窪線などで、高天、大森町など6か所の交差点の信号を同システムに対応させたほか、対象路線を走るバスに車載機を取り付けた。
奈良市の「オムニバスタウン計画」では、これまでにノンステップバスの増車とバスロケーションシステムの拡充が行われている。