「実証実験」に関する記事
天理市は2015年12月1日から、市内中心部と苣原を結ぶコミュニティバス「いちょう号」苣原線の実証運行を行っている。
路線バス(奈良交通天理都祁線)の空白時間帯に、13人乗りの小型車で、毎日3往復運行している。運行は奈良交通(エヌシーバス)に委託している。
- 運行ルート(主な停留所)
天理駅-田部町-別所町プライスカット前-山の辺小学校前-憩の家外来棟(土曜日午後、日曜・祝日は停車しない)-東筋-豊井-(奈良交通の路線バスと同じ経路)-苣原
(豊井-二本松は自由乗降区間)
- 運賃
大人190円 小人100円
(現金と奈良交通の回数券が利用できるが、CI-CAなどICカードは利用できない。)
- 12月29日~1月3日は運休
情報源:天理市ホームページ
情報提供:奈良橿原線様
天理市は1月13日から、市内中心部と西長柄地区を結ぶ路線でコミュニティバス「いちょう号」の実証運行を行っている。
市内の公共交通空白地帯の解消や交通弱者の利便性の向上、中心市街地や公共施設へのアクセス向上を図るもので、13人乗りの小型車を用い、平日のみ1日5便運行する。運行は奈良交通に委託する。
- 運行ルート
天理駅→天理市役所→イオン天理ショッピングセンター→天理市立病院→
この間
奇数便 嘉幡→長柄運動公園前→九条→
偶数便 九条→長柄運動公園前→嘉幡→
→天理市立病院→イオン天理ショッピングセンター→天理市役所→天理駅
(いずれも土曜・日曜・祝日と、12月29日~1月3日は運休)
- 運賃
大人100円 小人50円
情報源:天理市ホームページ、天理市広報「町から町へ」2008年12月1日号
奈良交通は1月22日より定期観光バス「世界遺産ぐるっとバス」の運行を始めた。 今回は国土交通省より「観光推奨バス路線」の指定を受け、「外国人観光客が利用しやすいバス交通の実現に向けた実証実験」として2006年3月31日まで運行する。
観光推奨バス路線は観光立国に向けた取り組みの一つで、外国人にも利用しやすいバスの環境整備を行う。 観光推奨バス路線の指定を受け、奈良交通は「世界遺産ぐるっとバス」の停留所に4ヶ国語(日・英・中・韓)による案内を整備したほか、停留所に通し番号を付けた。
また、CNG(圧縮天然ガス)を燃料とした新型車両を2台導入し、車内でも4ヶ国語による案内を整備した。
運行の詳細は下記のとおり。
- 運行日
2005年1月22日~2006年3月31日の土曜・日曜・祝日 (2005年2月11日を除く)
上記のほか、2005年3月1日~4月10日、5月1日~6月15日、8月1日~15日、10月1日~11月30日、2006年1月1日~3日、3月1日~31日の毎日
- 発車時刻
JR奈良駅発 8:57~15:57 近鉄奈良駅発 9:32~16:32 60分毎に運行
ただし、2005年5月2日および2005年3月19日~6月26日、10月1日~11月27日、2006年3月18日~26日の土曜・日曜・祝日は30分毎に運行
- 運賃
「世界遺産ぐるっとバスフリー乗車券」 大人 800円、小児 400円
(「世界遺産ぐるっとバス」のほか、指定区間の路線バスにも1日自由に乗降可)
- 運行経路
(下記停留所番号の順に運行)
L-1 JR奈良駅
L-2 唐招提寺
L-3 薬師寺
L-4 平城宮跡朱雀門(二条大路南四丁目)
L-5 宮跡庭園・長屋王邸跡(史跡文化センター・イトーヨーカドー前)
L-6 奈良市庁前
L-7 近鉄奈良駅
L-8 興福寺(県庁前)
L-9 氷室神社・国立博物館
L-10 大仏殿春日大社前
L-11 中清水町
L-12 元興寺
L-1 JR奈良駅
情報源:配布広告、奈良新聞記事(2005年1月18日付)、国土交通省サイト(報道発表資料)