天理市「いちょう号」を3月31日限りで廃止 デマンド交通に転換
天理市は、コミュニティバス「いちょう号」東部線・西部線の運行を3月31日限りで廃止した。
同時に廃止したデマンドタクシー「ぎんなん号」と合わせて、4月1日から新しいデマンド交通「チョイソコてんり」に転換した。
天理市は、コミュニティバス「いちょう号」東部線・西部線の運行を3月31日限りで廃止した。
同時に廃止したデマンドタクシー「ぎんなん号」と合わせて、4月1日から新しいデマンド交通「チョイソコてんり」に転換した。
生駒市は、1月4日からコミュニティバス鹿ノ台線の本格運行を開始した(月・水・金曜日運行のため、実際の運行は1月5日から開始)。
鹿ノ台地区では2022年8月から、学研奈良登美ヶ丘駅を起終点として住宅地内を循環するコミュニティバスの実証運行を行った。地域主体の利用促進が実り、本格運行に移行するための条件を満たした。
コミュニティバスの運行経路は下記のとおり。住宅地内を8の字状の経路で運行する。
運行は奈良交通に委託し、月・水・金曜日の日中に8便運行する(祝日と年末年始は運休)。運賃は大人190円。各種ICカードが利用できる。
台風7号は8月15日の朝から夜にかけて近畿地方を縦断した。
奈良交通は、高速バス、空港リムジンバス、定期観光バスのほか、一部の一般路線・コミュニティバスについて、事前に運休を決めた。このほか、各地の案内所と八木旅行センターの休業も事前に決めた。
8月15日は朝から午後まで大部分の路線で運行を見合わせるなど、大きな影響があった。
8月14日以降の台風の影響による運行状況は下記のとおり。
上記以外の路線も、15日は大部分の路線で15時頃まで運行を見合わせた(西大和・葛城営業所の路線は一部を除き運行)。山間部の一部路線は、その後も運休や折り返し、迂回運行を実施した。
「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」は、14日は運休した。
下記のコミュニティバスは、15日は終日運休した。
下記のコミュニティバスは、15日は15時頃まで運行を見合わせた。
8月15日は終日にわたって、すべての案内所、八木旅行センターを休業した。
広陵町は、7月1日にコミュニティバスの路線を再編した。主な変更点は下記のとおり。
奈良交通は、10月1日に八木新宮線と木津高山線でダイヤ変更を実施する。
あわせて、木津川市コミュニティバス「きのつバス」でもダイヤ変更を実施する。
八木新宮線に「観光特急やまかぜ」を新設する。土日祝日のみ運行する。
「やまかぜ」は、五条駅と十津川温泉・ホテル昴の間の経路を変更し、停車停留所を少なくすることで、従来の系統に比べて所要時間を約30分短縮する。
五条駅とホテル昴の間は、星のくに、上野地、十津川村役場、十津川温泉のみ停車し、その他77か所の停留所は通過する。一部区間で新道を経由するため、走行キロは従来の系統の166.8kmから3.6km短縮し、163.2kmとなる。
使用車両は、従来の八木新宮線の車両と共通である。
土日祝日の大和八木駅発11:38の新宮駅行きと、新宮駅発10:18(ダイヤ変更前は9:59)の大和八木駅行きを「やまかぜ」に置き換えて運行する。土日祝日の他の便と、平日の全ての便は従来の特急[301]・[302]系統で運行する。
新設する系統
利用の減少に伴い、木津高山線を廃止する。
同線は、木津川市コミュニティバス「きのつバス」の運行がない朝と夜の時間帯に運行していた。
廃止する系統
廃止する停留所
鹿背山、白口、宮之堀
木津高山線の廃止に伴い、[木-2]鹿背山-高の原駅系統の運行時刻を変更する。
始発を繰り上げ最終を繰り下げるが、日中の運行間隔を変更するため1日の運行本数は変わらない。