「近鉄・奈良交通連絡定期券」の発売を終了
近鉄の駅窓口で発売されている「近鉄・奈良交通連絡定期券」は、5月15日をもって発売を終了する。今後は、鉄道とバスのそれぞれの定期券を購入する必要がある。
近鉄と奈良交通の連絡定期券は、1999年から発売されてきた。近鉄はICカードの利用を促進するなどの目的で、磁気定期券のみ取り扱う連絡定期券の発売を一部取りやめる。
近鉄の駅窓口で発売されている「近鉄・奈良交通連絡定期券」は、5月15日をもって発売を終了する。今後は、鉄道とバスのそれぞれの定期券を購入する必要がある。
近鉄と奈良交通の連絡定期券は、1999年から発売されてきた。近鉄はICカードの利用を促進するなどの目的で、磁気定期券のみ取り扱う連絡定期券の発売を一部取りやめる。
JR西日本の駅窓口で発売されている「JR・奈良交通連絡定期券」は、5月31日をもって発売を終了する。今後は、鉄道とバスのそれぞれの定期券を購入する必要がある。
JRと奈良交通の連絡定期券は、1999年から発売されてきた。2019年に対象範囲が縮小され、王寺駅と奈良駅で接続する指定範囲を対象に発売されていた。
JR西日本の駅窓口で発売されている「JR・奈良交通定期券」は、一部の駅で接続する定期券の発売を3月31日をもって取りやめる。
今後、連絡定期券の発売が取りやめとなる区間では、鉄道とバスのそれぞれの定期券を購入する必要がある。
奈良交通、エヌシーバス、近鉄、JR西日本は、4月1日よりバス・鉄道連絡定期券の適用範囲を拡大した。
今回新たに、高の原、近鉄郡山、新祝園、三山木(以上近鉄)、法隆寺、大和小泉、祝園(以上JR)の各駅連絡の定期券を設定した。また、JR奈良駅連絡の定期券の適用範囲を拡大した。
通用区間のうち奈良交通の部分は定められた地区ごとに発売する。定期券の発売は鉄道駅の窓口で扱い、奈良交通の定期券発売所では取り扱わない。
奈良交通と近畿日本鉄道は、10月1日より連絡定期券の発売を開始した。
生駒、東生駒、富雄、学園前、西大寺、近鉄奈良、五位堂の各駅発の奈良交通の定期券と近鉄の定期券を1枚にしたもので、通用区間のうち奈良交通の部分は定められた地区ごとに発売される。地区は駅からの運賃区分で分けられており、定期利用が多いと見込まれる範囲が指定されている。
発売は、接続駅の近鉄の窓口でその駅で接続する路線のみを取り扱う。奈良交通の定期券発売所では取り扱わない。
奈良交通と鉄道との連絡定期としては、4月に通用開始したJR連絡定期に次ぐものとなる。