nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

お盆期間中の運行

奈良交通は8月13日から15日まで土曜ダイヤで運行する。ただしリハビリセンター線、青山平城山線、左京平城山線、桜井市コミュニティバス朝倉台線は平日ダイヤで運行する。

「夏休みどこでもパス」発売

奈良交通は7月10日より、夏休み期間中に全線乗り放題となる「夏休みどこでもパス」を小中学生を対象に発売している。昨年までは奈良ドリームランド入園無料の特典があったが、ドリームランドは昨夏に閉園したため、本年は奈良市内の提携店舗での割引に変更した。

  • 対象: 小学生、中学生
  • 料金: 小学生2,500円、中学生5,000円
  • 発売期間: 2007年7月10日~8月20日 奈良交通案内所各窓口で発売
  • 通用期間: 2007年7月20日~8月31日
  • 特典:
    奈良交通、エヌシーバスの全路線が乗り放題
    (夜行・昼行高速バス、リムジンバス、深夜急行バス、定期観光バス、大和郡山市「元気城下町号」、大和高田市「きぼう号」、精華町コミュニティバス、平群町コミュニティバス、生駒市コミュニティバス「たけまる号」は対象外)
    同伴の大人1名は小児運賃で乗車できる。ただし支払は現金に限る
    イトーヨーカドー奈良店、イオン高の原ショッピングセンター内の提携店舗で「夏休みどこでもパス」を呈示すると、各種割引が受けられる
  • 注意:
    購入時には、年齢を確認できるもののほか、顔写真1枚が必要

木津南地区で路線再編

奈良交通は7月2日に木津南循環線を新設し、木津南地区の路線を再編する。木津駅東口駅前広場の完成に伴うもので、木津駅と木津南地区が直線的に結ばれ利便性が向上する。

  • 木津南循環線を新設し、「木津駅東口」「州見台四丁目」「梅美台三丁目」「梅美台二丁目」の4停留所を設ける。下記系統を平日のみ運行する。
    新設 [11]木津駅(東口)→州見台八丁目→梅美台五丁目→木津駅(東口)
    新設 [11]州見台四丁目→梅美台五丁目→木津駅(東口)
  • 高の原梅美台線を減回し、平日朝夕のみの運行とする。また、国道24号線経由で運行している梅美台木津線を廃止する。
    減回 高の原駅-州見台八丁目-梅美台五丁目
    廃止 [158]木津駅-州見台八丁目-梅美台五丁目

新車情報

奈良交通はこのほど新車を購入した。現在確認できている配属状況は下記のとおり(車台型式は推定、末尾の数字は登録番号(特記以外は「奈良200か」))。

  • 路線車
    日野PKG-RU1ESAA(セレガ・リムジンバス) 葛城営業所(・470)
    いすゞPA-LR234J1改(エルガミオ) 奈良営業所(・471、・472)、平城営業所(・473)
    日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ) 奈良営業所(・468)、平城営業所(・469)
    日野PB-XZB50M(コースターII) 奈良営業所(奈良200あ・152)

リムジンバスは3月上旬から八木関西空港線で営業運転についている。日野ポンチョは2006年春の導入以来、増備が続いている。コースターは後部にリフトを備えた小型バスで、4月下旬に配属された。

[参考] 車両データベース

CI-CA利用額改定

奈良交通は6月1日よりICカード乗車券「CI-CA」の利用額とひまわり回数券の枚数を改定する。また「ひまわりタイム」の適用時間を拡大し、日曜・祝日及び12月30日から1月3日の間は終日適用する。

CI-CAの利用額は発売額が上がるごとに割引率が高くなるように設定していたが、発売額にかかわらず割引率を9.1%(ひまわりは16.7%)に改定する。ひまわり回数券は14枚つづりを12枚つづりに変更する。

奈良交通は、乗客の減少や交通渋滞の悪化などの厳しい事業環境のなか、車両の小型化や路線の改廃など合理化を進め、乗合バスの運賃を約10年間据え置いてきた。しかしながら、近年の燃料の高騰や近鉄けいはんな線開通による乗客の減少が影響し、事実上の運賃改定に踏み切る。

CI-CA利用額

券種 発売額 利用額(旧) 割引率(旧) 利用額(新) 割引率(新)
普通 1,000円 1,050円 4.8% 1,100円 9.1%
2,000円 2,250円 11.1% 2,200円 9.1%
2,500円 2,820円 11.8% 2,750円 9.1%
3,000円 3,400円 11.8% 3,300円 9.1%
5,000円 5,700円 12.3% 5,500円 9.1%
ひまわり 1,000円 1,200円 16.7% 1,200円 16.7%
2,000円 2,850円 29.8% 2,400円 16.7%
3,000円 4,300円 30.2% 3,600円 16.7%

2,500円券は車内で発売するもので、デポジット(預かり金)を含めて3,000円で発売する。

ひまわり回数券の枚数変更

ひまわり回数券の枚数を14枚から12枚に変更する。(発売額は普通運賃の10倍)

ひまわりタイムの適用時間帯の拡大

乗車時の時刻が9時30分から15時30分までの間に適用していた「ひまわりタイム」を、日曜・祝日及び12月30日から1月3日の間は終日適用する。