「すずかけライン」運行開始
奈良交通と南海りんかんバスは、大峯山麓の洞川温泉と高野山を結ぶ大峯高野線「すずかけライン」を7月24日から運行する。
大峯山と高野山の短絡ルートとして夏季のみ運行するもので、県境付近の天狗木峠を境に奈良県側を奈良交通、和歌山県側を南海りんかんバスが担当する。 奈良交通担当区間では10分程度の途中休憩を設けているが、今季より休憩地を「下山西みずはの湯」停留所に変更した。昨季までの休憩地「大塔橋」停留所は経由しない。
運行は8月22日までで、毎日2往復運行する。
奈良交通と南海りんかんバスは、大峯山麓の洞川温泉と高野山を結ぶ大峯高野線「すずかけライン」を7月24日から運行する。
大峯山と高野山の短絡ルートとして夏季のみ運行するもので、県境付近の天狗木峠を境に奈良県側を奈良交通、和歌山県側を南海りんかんバスが担当する。 奈良交通担当区間では10分程度の途中休憩を設けているが、今季より休憩地を「下山西みずはの湯」停留所に変更した。昨季までの休憩地「大塔橋」停留所は経由しない。
運行は8月22日までで、毎日2往復運行する。
奈良交通は、夏休み期間中に全線乗り放題となる「夏休みどこでもパス」を小中学生を対象に発売する。昨年は小学生を対象に発売したが、本年は一昨年と同様に中学生も対象に含める。 また、本年より新たに、奈良ドリームランドの入園が同伴3名まで無料となる特典を加える。
奈良交通は7月3日より、奈良-大阪(伊丹)空港と、学研都市-関西国際空港のリムジンバス2路線に「第二阪奈生駒」停留所を設けた。 第二阪奈有料道路の小瀬料金所と壱分ランプの間の側道に設け、朝の大阪空港行きと関西空港行きの各1便が通過するほかは全便停車する。
同停留所の前後の区間で一般道を走行するため、所要時間が5分延びた。それに伴い、朝の便を中心に発車時刻を繰り上げたほか、空港行きの始発を10~20分繰り上げるなど運行時刻を見直した。
また、学研都市-関西空港のうち、昼間の北大和一丁目発着便をけいはんなプラザ発着に短縮し、奈良-大阪空港の路線では二条大路南五丁目の乗降扱いを取りやめた。
奈良交通は7月2日より特別定期観光バス「ライトアップ奈良公園めぐり」を運行している。
夜の定番コース「ライトアップ奈良公園めぐり」のほか、8月には「ライトアップ薬師寺」、「『なら燈花会』と老舗・菊水楼」、「ライトアップフルコース」も運行する。 また、本年は新しい夜のコースとして、ダンスショー観覧を含めた「奈良・夜のエンターテイメントツアー」を4月22日から運行している。一方、昨年運行した「ライトアップ早回り」は取りやめる。
なお、乗車には事前の予約が必要である。
奈良交通は12月導入予定のICカード乗車券の愛称を募集する。
応募は6月14日から30日までで、はがきまたは奈良交通サイト上にて応募できる。 最優秀賞として1名に1万円のギフトカードと5,000円分相当のICカード乗車券を贈るほか、佳作として5名に3,000円分相当のICカード乗車券を贈る。
ICカード乗車券は読取機にかざすだけで運賃の支払いができる。12月に生駒、学園前、高の原など県北西部の路線に導入し、2005年度中にはほぼ全路線に導入する予定である。