奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の千葉線で期間を限定して往復運賃を最大約30%値下げする。一律11,700円とすることから「いいな(117)キャンペーン」と銘打っている。
値下げの対象となるのは、往路の出発日が2003年6月1日から30日までの往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。6月は既に閑散期往復割引を設定しているが、これをさらに引き下げる。
なお、インターネット、携帯電話のインターネット接続サービスやコンビニエンスストアに設置の端末による予約は、「いいな(117)キャンペーン」割引の対象外となる。
往復運賃比較表
(表中の運賃は大人運賃、小児は半額(10円未満の端数は切り上げ))
|
京成上野 |
西船橋駅・東京ディズニーランド・東京ディズニーシー・海浜幕張駅 |
|
通常往復 |
いいなキャンペーン |
通常往復 |
閑散期往復 |
いいなキャンペーン |
JR奈良駅~
天理駅 |
15,120円 |
11,700円 |
16,930円 |
15,120円 |
11,700円 |
| 大和高原都祁 |
14,560円 |
11,700円 |
16,380円 |
14,560円 |
11,700円 |
| 大和高原山添 |
14,200円 |
11,700円 |
15,840円 |
14,200円 |
11,700円 |
情報源:配布広告ほか
奈良交通では全廃とみられていた日野RC型であるが、835号車(奈22か・835)が、葛城営業所で「臨時」の方向幕を掲げて留置されているのがこのほど確認された。
835号車は3月末頃より方向幕を外された状態で同営業所内に留置されており、廃車は決定的とみられていた。しかし、その後も登録は抹消されず、再び方向幕が装着された。なお、営業運転を行っているかは定かではない。
(この記事は、4月6日付日野RC型全廃の訂正記事です。)
情報提供:日野のにーちゃん様
大型連休を迎え、奈良交通は連休期間中に一部路線の運行計画を変更する。詳細は下記のとおり。
- 4月26日から5月5日までの土曜、日曜、祝日に、六条山線、奈良法隆寺線のうち春日大社本殿に発着する系統の運行を短縮する。
県庁前停留所を11時42分以降に通過する春日大社本殿行きは県庁前止めとし、折り返しは東大寺大仏殿・国立博物館始発で運行する。昨秋より開始時刻を30分程度繰り上げた。
- 大阪なんばと北和地区を結ぶ深夜急行バスおよび、北和地区で午前0時以降に運行している深夜バスを、4月29日から5月5日まで運休する。
情報源:近鉄奈良駅のりば掲示ほか
更新履歴:2003年4月27日掲載、5月4日太字部分訂正
奈良県、奈良市などが春と秋に実施しているパークアンドバス・サイクルライドは、今季は4月と5月の日曜祝日に実施されている。
駐車場は、市役所、国道24号線高架下、奈良阪の3か所が設けられ、市役所駐車場が満車の場合は県営プール駐車場も開放される。 駐車場から市内中心部へは路線バスやレンタサイクルが利用できる。
郊外駐車場の開設にあわせて、奈良交通は、恋の窪線の[28]近鉄奈良駅-恋の窪町系統を日中に限り[28]県庁前-恋の窪町に延長する。
情報源:奈良市観光課サイト「奈良市観光情報センター」
奈良交通と近畿日本鉄道ほか7社局は、奈良・西の京・斑鳩などの指定区間の奈良交通バスと近鉄電車が1日乗り放題となる「奈良・斑鳩1dayチケット」を発売する。昨年度は秋季のみの発売であったが、本年度は年間を通して発売する。
奈良交通と近鉄に加え発売各社局の指定区間も乗り放題となるほか、奈良・西の京・斑鳩の社寺や施設で優待が受けられる。詳細は下記のとおり。
- 発売社局
奈良交通、近鉄、大阪市交通局、阪急、阪神、南海、京阪、泉北高速、京都市交通局
- 発売箇所
奈良交通、近鉄以外の発売各社局の指定箇所
(奈良交通案内所や近鉄各駅では取り扱わない)
- 発売期間
2003年4月1日~2004年3月31日
- 通用期間
2003年4月1日~2004年4月30日の任意の1日
- 通用区間
奈良交通:奈良・西の京・斑鳩付近の指定区間
近鉄:難波-奈良、京都-筒井、長田-生駒
その他:発売各社局の指定区間
- 料金
大阪市交通局、京都市交通局 1,600円
阪急、阪神、南海・泉北高速 2,000円
京阪 1,500円
いずれも大人のみで小人の設定はない
- 優待
指定社寺・施設の拝観料・入館料割引や記念品進呈、レンタサイクル利用料割引、指定店舗での購入・飲食代金割引など
- 備考
南海と泉北高速は共通で利用できる
阪神と阪急発売分は大阪市交通局も乗り放題となる
京阪発売分は丹波橋経由となり大阪市交通局は利用できない
ならまちバス、世界遺産ぐるっとバス、エヌシーバス路線などは乗車できない
情報源:配布広告ほか