奈良交通は、JR奈良駅と大和八木駅から、大阪・関西万博の会場へ直行バスを運行する。
運行の詳細は下記のとおり。乗車には事前の予約が必要である。
八木万博会場線
- 運行日:2025年4月13日から10月13日までの毎日
- 発車時刻:
- 大和八木駅(南口2番のりば)発 7:00、10:25、15:25
- 万博会場(夢洲第1交通ターミナルC-7バース)発 17:20、21:10
- 所要時間:70分
- 運賃:大人2,000円、小児1,000円
- 担当:奈良営業所
下記の日は、万博会場行きの最初の便(大和八木駅発7:00)に続行便を設定し、2台で運行する。
- 対象日:4月27日、29日、5月7日から28日まで(11日を除く)
奈良万博会場線
- 運行日:2025年4月13日から10月13日までの土日祝日、および8月12日から15日までの毎日
- 発車時刻:
- JR奈良駅(東口4番のりば)発 7:00、15:00
大和西大寺駅南口(11番のりば)発 7:20、10:20、15:20
- 万博会場(夢洲第1交通ターミナルC-7バース)発 17:10、21:20
- 所要時間:80分(JR奈良駅-万博会場)、60分(大和西大寺駅南口-万博会場)
- 運賃:大人1,500円、小児750円
- 担当:北大和営業所
下記の日は、万博会場行きの最初の便(JR奈良駅発7:00)に続行便を設定し、2台で運行する。
情報源:奈良交通ホームページ
更新履歴:2025年3月19日掲載、4月26日、30日追記(続行便設定)
奈良交通は、4月1日から大阪空港リムジンバス(大阪空港-JR奈良駅・天理駅)の運行時刻を変更する。一部の便で運行区間を変更し、天理駅への運行は1往復のみとする。
2月10日から当面の間運休していた便のうち、大阪空港9:40発は運行を取りやめ、18:00発は天理駅行きとして運行を再開する。
4月1日以降の運行時刻は下記のとおり。
- JR奈良駅発 大阪空港行き
5:10、6:10、7:10、9:15(天理駅発8:40)、11:00、12:00、13:00、14:10、15:35、16:45
- 大阪空港発 JR奈良駅行き
9:00、10:40、11:55、13:15、14:35、16:40、18:00(天理駅行き)、19:10、20:10、21:00
強い寒気の影響で大雪が予想されたことから、3月4日から5日にかけて、関東地方の高速道路などで予防的な通行止めが実施された。
奈良交通は、4日に出発する夜行高速バス「やまと号」を運休した。
情報源:奈良交通ホームページ、国土交通省関東地方整備局サイト
奈良交通は2024年12月以降、順次新車を導入している。2025年2月には、EV(電気自動車)バスを導入した。
確認できている配属状況は下記のとおり。
- 路線車
- いすゞエルガミオ 2KG-LR290J5
北大和営業所(奈良200か13-62)
平城営業所(奈良200か13-63、13-64)
西大和営業所(奈良200か13-66、13-67)
榛原営業所(奈良200か13-68、13-69)
葛城営業所(奈良200か13-81、13-82)
- いすゞエルガ 2RG-LV290Q4
奈良営業所(奈良200か13-70、13-71、13-80)
北大和営業所(奈良200か13-76、13-77、13-78、13-79)
- BYDジャパン K8 2.0
奈良営業所(奈良200か13-72、13-73)
- BYDジャパン J6 2.0
奈良営業所(エヌシーバス委託)(奈良200か13-74)
- 日野ポンチョ 2DG-HX9JLCE
葛城営業所(奈良200か13-83)
関連記事:
2024年度新車情報(2024年10月21日)
(2024年9月~10月にも新車を導入した)
情報提供:奈良22き566様、エクシブ様、てんらり様、もと様
更新履歴:2024年12月23日掲載、2025年1月6日追記(13-62)、2月17日追記(13-66~71)、3月2日追記(13-76~80)、3月18日追記(13-72~74、13-81~83)
奈良交通は、かつて運行していた北山峡経由の特急バスを復刻し、1日限定のツアーとして催行する。
北山峡経由の特急バスは、八木新宮線とともに紀伊半島を縦断する路線として運行されていた。当初は奈良大仏前(現在の東大寺大仏殿・国立博物館)を発着していたが、区間短縮が繰り返され、特急バスとしては1996年に運行を終えていた。
2023年に奈良と新宮を結ぶバスの復刻運行を実施した際に、北山峡経由の特急バスの復刻を望む声が多かったことから、今回の催行に至った。
ツアーの内容は下記のとおり。参加には事前の申し込みが必要である。
- 催行日:2025年3月23日(日)
- 出発:新宮駅 8:30
- 到着予定:大和八木駅 16:30
- 旅行代金:1人 12,500円
- ツアー内容:
熊野線の廃止区間(下桑原-新宮駅・2006年9月30日廃止)を含む、新宮駅-北山峡-大和八木駅のルートを再現。途中、鬼ヶ城、下北山・きなりの郷(昼食)、道の駅吉野路上北山、道の駅杉の湯川上で休憩。
なお、このツアーの前日には、八木から十津川・本宮大社経由で新宮に至る「JALふるさとアンバサダーと行く八木新宮線・十津川村満喫の旅」が催行される。
情報源:奈良交通ホームページ
更新履歴:2025年3月2日掲載、3月6日修正(締切の記述を削除、前日実施のツアーについて追記)