学園高山線で増便
奈良交通は12月1日から学園高山線の学研北生駒駅-高山サイエンスタウンの区間で増便した。
関西文化学術研究都市高山地区に企業の立地があり、同日より業務を開始することから、朝夕に増便して通勤の便を図る。
増発にあたって、かつて運行していた下記の系統を復活させるほか、平日朝の学研北生駒駅発学園前駅行き(急行[125]系統)1本を、高山サイエンスタウン発(急行[135]系統)に変更する。
新設[134]学研北生駒駅-高山サイエンスタウン
奈良交通は12月1日から学園高山線の学研北生駒駅-高山サイエンスタウンの区間で増便した。
関西文化学術研究都市高山地区に企業の立地があり、同日より業務を開始することから、朝夕に増便して通勤の便を図る。
増発にあたって、かつて運行していた下記の系統を復活させるほか、平日朝の学研北生駒駅発学園前駅行き(急行[125]系統)1本を、高山サイエンスタウン発(急行[135]系統)に変更する。
新設[134]学研北生駒駅-高山サイエンスタウン
奈良交通は12月1日から三郷循環線の運行を休止する。
三郷町で公共交通のあり方を検討した結果、予約制の乗合タクシーを導入し、三郷循環線を休止することが決まった。
廃止系統は下記のとおり。
休止[30]信貴山下駅→三郷駅→三郷町役場→王寺駅→信貴山下駅
休止[31]信貴山下駅→王寺駅→三郷町役場→三郷駅→信貴山下駅
奈良交通は11月14日から六条山線の六条柳町-奥柳を延長し、奈良医療センターに乗り入れた。下記の系統を新設し、平日に毎時1往復程度運行する。
新設[65]西の京駅-奈良医療センター-六条山
奈良交通は藺町線を廃止する。11月13日の運行が最後となる。
往時は毎時1本程度運行していたこともあったが、近年は減便を繰り返し、現在は1日に3~4往復の運行となっていた。
廃止系統は下記のとおり。
廃止[83]小泉駅東口-県営稗田団地-JR郡山駅-公団郡山駅前団地
廃止[84]小泉駅東口-県営稗田団地-JR郡山駅
廃止[85]県営稗田団地→JR郡山駅
同線は1983年9月1日に開業し、平野部の地区内輸送としては初めて小型バスを採用した。その後、新大宮四条大路線や学園前朝日町線など、小型バスを採用した路線の新設が相次いだ。(学園前朝日町線は、後年大型車に切り替え)
平群町は11月1日からコミュニティバスを拡充した。
西山間ルートを延長し、平群駅に乗り入れる。また、一部の便は福貴畑集落センターから広域農道を経由して東山駅まで運行する。
南部ルートは、「中央循環ルート」として東山駅を起終点とする循環ルートに変更する。新たに道の駅、上庄地区を経由するほか、一部の便は椹原(ふしはら)を経由する。
新しい運行ルートは下記のとおり(主要停留所のみ記載)。
今回の拡充にあたり小型車両(リエッセII)を2台導入し、平群町のイメージキャラクターにちなんだ「左近くん号」「長屋くん号」として、中央循環ルートで運行する。
西山間ルートの延伸区間のうち、東山駅に近い区間はエヌシーバス平群住宅線と路線が重複するため、新設の「くまがし橋西」停留所にはエヌシーバス[97]東山駅→緑ヶ丘北→東山駅の路線バスも停車する。