nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「ダイヤ変更」に関する記事

12月16日ダイヤ変更

奈良交通は12月16日に各線でダイヤを変更する。詳細は下記のとおり。

  • 市内循環線(奈良)の日中の運行を、内回り・外回りとも8~9分間隔から10分間隔に変更する。
  • 中循環線の内回りは平日17時台で1回減回し、外回りは平日8時台で1回増回する。
  • 学園前高の原線(学園前駅-東登美ヶ丘一丁目)、学園前北線(学園前駅-東登美ヶ丘六丁目東)の、土曜日・日祝日の日中の運行を15分間隔から20分間隔に変更する。
  • 北田原線[82]生駒駅北口-北条-北田原系統及び上町生駒線[189]生駒駅北口-北条-学研北生駒駅系統を減回・時刻変更し、生駒台循環線[77][78]生駒台循環系統を増回する。
  • 生駒ニュータウン線(生駒駅南口-あすか野センター)の日中の運行を毎時4本から毎時3本に減回する。
  • ひかりが丘線で下記のとおり系統の改廃を行う。[69]系統は平日・土曜日のみ運行する。
    廃止 [169]生駒駅北口→東生駒駅→宛の木→白庭台駅→ひかりが丘
    新設 [69]稲倉→宛の木→白庭台駅→ひかりが丘
  • 奈良法隆寺線の運行時刻を変更し、系統を改廃する。法隆寺前発の最終便は県庁前止めに変更するが、系統番号は春日大社本殿行きと同じ[97]を使用する。
    廃止 [89]大仏殿春日大社前-近鉄郡山駅
    新設 [97]法隆寺前→法起寺前→近鉄郡山駅→県庁前
  • かしの木台住宅線の運行を大幅に減回する。早朝・夜間の一部の便を減回するほか、日中の運行を毎時2本から毎時0~1本とする。
  • 済生会奈良病院線、県立奈良病院線、八条町線、四条大路線で減回する。また、藺町線で時刻変更及び減回を行う。
  • 四条大路線(新大宮駅前・JR奈良駅・JR奈良駅西口-四条大路南町)の乗降方法を、「前乗り先払い」から「後乗り後払い」に変更する。
  • 法隆寺線([72]法隆寺駅-法隆寺門前)で9時台に増回する。
  • 八木大滝線、八木下市線の運行時刻を変更するほか、一部の便の運行区間を短縮し[95]八木駅-大淀バスセンター系統に変更する。これにより、新子停留所での東吉野村方面への連絡はなくなる。(東吉野村方面から八木大滝線への連絡は1便のみ可能である。)
    新設 [95]八木駅-橿原神宮駅東口-大淀バスセンター
  • 洞川線、大淀五條線で時刻変更及び減回を行う。
  • 下市天川線の運行時刻を変更し、天川村内の区間便を廃止する。
    廃止 天川川合-中庵住
  • 季節運行の大台ヶ原線の運行時刻を変更し、平日は1往復、土曜・日祝日は2往復(11月第3・第4日曜日と勤労感謝の日は1往復)とする。
  • そのほか、下記の路線で運行時刻を変更する。
    阪奈道路線(日中)、奈良天理線(平日の早朝)、奈良富雄線(日中)、高の原高山線(18時台)、木津川台住宅線(平日の朝と夕方)、南陽高校線、歌姫線(平日の日中)、六条赤膚線、[81]小泉駅-法隆寺駅系統。

深夜急行バス「はんな号」梅田始発に

奈良交通は12月16日から深夜急行バス「はんな号」の運行区間を延長し、大阪・梅田始発とする。「はんな号」は1990年12月の開業以来大阪・難波始発で運行してきたが、梅田始発とすることで利便性の向上を図る。

梅田からの運賃は難波からの運賃と同一で、難波より先の発着時刻と運賃に変更はない。

また、同日から運賃の支払いに「CI-CA」「PiTaPa」「ICOCA」を使用できるようにする。

  • 梅田(大阪駅前)(大阪市交通局 赤2番のりば) 0時20分
  • なんば(大阪市交通局 6番のりば) 0時50分

注)日付は前日付で発表されているため、梅田からの運行は12月17日0時20分からとなる。

大阪空港リムジンバス減便

奈良交通と大阪空港交通は12月1日からリムジンバス大阪空港-奈良・天理系統の運行時刻を変更し、運行回数を減回する。

  • JR奈良駅発(5:30)だった大阪空港行き始発を天理駅発(5:10)とする。
  • 往復各1便で行っていた奈良-天理間の臨時延長を取りやめる。
  • 運行回数を下記のとおり変更する。往復とも3回減回する。
    改正前 改正後 改正前 改正後
    天理駅→大阪空港 8 8 大阪空港→天理駅 10 8
    JR奈良駅→大阪空港 (*)6 3 大阪空港→JR奈良駅 (*)6 5

    *:うち1便は期日限定で奈良-天理間を延長

11月1日ダイヤ変更

奈良交通は11月1日に葛城営業所管内の一部路線及び当尾線でダイヤを変更する。詳細は下記のとおり。

  • 葛城営業所管内の一部路線で運行時刻を変更する。高田五條線、八木御所線、橿原団地線などは減回するが、イオンモール線は増回、当麻新庄線、高田イオンモール線は時刻変更のみとなる。
    橿原団地線の減回に伴い、下記系統を廃止する。
    廃止 [27]橿原神宮駅西口-南妙法寺町
  • 五條富貴線の東富貴停留所を操車場に移転し路線を延長する。現在の東富貴停留所は「東富貴(北)」に改称する。
  • 当尾線の運行時刻及び運賃を変更する。木津川市の社会実験に伴うもので、運行回数を増回し、運賃は200円、300円、400円の3区分に変更する。支払いは現金と専用回数券のみとなり、CI-CAなどのICカードや定期券は使用できなくなる。

平城山駅発着路線を減便

奈良交通と西日本ジェイアールバス(以下、西日本JRバス)は、10月18日に青山平城山線(平城山駅-青山住宅)と、左京平城山線(平城山駅→左京六丁目→朱雀四丁目→平城山駅)の運行時刻を変更し、運行回数を削減した。両線は今年3月15日に運行回数をほぼ半減したが、7ヶ月あまりでさらに削減した。

従来は奈良交通は主に日中の運行、西日本JRバスは早朝深夜の運行であったが、今回の変更により、西日本JRバスは13時台までの運行、奈良交通は15時台からの運行となった。奈良交通が平城山駅発の最終便を20~21時台に繰り上げたため、深夜の鉄道連絡は行われなくなった。

運行回数の比較(平日・土日祝日とも)

路線/運行会社 変更前 変更後
平城山駅-左京循環 奈良交通 8 6
JRバス 13 6
平城山駅→青山住宅 奈良交通 3 2
JRバス 7 2
青山住宅→平城山駅 奈良交通 4 1
JRバス 3 2