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日野RC情報

数年前から廃車が心配されている奈良交通の1979年式日野RCであるが、新製から20年経った現在も天理営業所管内を中心に活躍している。

天理営業所にはRC321Pが9台所属しており、奈良天理線などで運行されている。他にも、奈良、天理、西大和、榛原、葛城の各営業所に、RC321PとRC301Pの両型式合わせて11台が残存しているとみられる。

同型式車は昭和54年排出ガス規制の施行に先立ち大量に購入された。エアサスペンションやハイバックシートに加え、新製当初よりサブエンジン式クーラーを装備するなど、サービス水準の高い車両であるため、20年にわたる活躍が可能となっている。

1978年式RCが98年までに廃車されたことから、1979年式RCの廃車も時間の問題となっている。

大阪空港リムジン停留所増設

奈良交通は7月8日から大阪空港リムジンの停留所を増設する。

増設する停留所は「新大宮駅」、「奈良市庁前」、「二条大路南五丁目」の3か所で、運賃は近鉄奈良駅発着と同額の1,440円である。いずれの停留所も市街地と第二阪奈道路の入口を結ぶ大宮通りに位置する。

また、同日大阪空港の旧国際線ターミナルが改装オープンするのに伴い、大阪空港内ののりばも増設する。大阪空港側の起点は新設の10番のりばとなり、次いで従来の0番のりばに停車する。

「ライトアップ奈良公園めぐり」今年も運行

奈良交通は7月2日から9月30日まで、夜の奈良公園を巡る定期観光バス「ライトアップ奈良公園めぐり」を運行する。昨年の運行が非常に好評だったことや、昨年「古都奈良の文化財」がユネスコの定める世界遺産に登録されたことを受けて、運行日を昨年より大幅に増やす。

期間中は、東大寺大仏殿や興福寺五重塔など奈良公園周辺の建造物がライトアップされている。

「ライトアップ奈良公園めぐり」は、下車見学や車窓見学で奈良公園の幻想的な光景を楽しみ、若草山から奈良市内の夜景を眺める約2時間40分のコースで、他の定期観光コースに比べて低料金で所要時間が短いのが特徴である。

運行の詳細は下記のとおり。なお、乗車には事前の予約が必要である。

  • 運行日
    7月2日から17日までのの金・土曜日
    7月20日から8月31日までの毎日(8月14日、15日を除く)
    9月の金・土・日曜日と祝日
  • 発車時刻
    JR奈良駅18時45分  近鉄奈良駅18時50分
  • 料金
    大人2,000円  小児1,040円

昨年は7月から9月までの金曜日と8月8日から22日(8月14日、15日を除く)の運行であったが、運行開始当初から2台で運行されるほどの盛況で、8月下旬以降は4台で運行されることもあった。運行初日の7月2日は、報道機関向けの試乗会が行われたこともあり、雨天にもかかわらず2台で運行された。

リフトバスが奈良市姉妹都市ペイントバスに

市内循環線で運行されているリフトバスが、このほど奈良市姉妹都市PR塗装に変更された。

2台あるリフトバスのうち「奈良22き・496」は、奈良市の姉妹都市であるスペイン・トレド市のイメージ画が車体側面と後面に描かれている。また「497」は、同じく姉妹都市であるフランス・ベルサイユ市のイメージ画が描かれている。

奈良市の姉妹都市ペイントバスはこれまでに2作出ており今回は3作目となるが、従来のものに比べて原色を基調にした派手な塗装になっている。リフトバスは朝から夜まで市内循環線で固定運用についているため、市内中心部での訴求効果は大きいと思われる。

また、初代のペイントバス5台のうち1台が一般塗装に変更されていることがわかった。確認されたのは「奈良22き・246」で、同じく姉妹都市であるオーストラリア・キャンベラ市のイメージ画が描かれていた。初代のペイントバスは1994年10月に登場したが、近年褪色が進んでいる。