「タッチ決済」に関する記事
奈良交通は、奈良法隆寺線(奈良・西の京・斑鳩回遊ライン)にタッチ決済を導入することに合わせて、10月20日から同線をラッピングバスで運行する。
春日大社の藤の花にちなんだ薄紫色を基調としたデザインとし、他の路線と識別しやすくする。
西大和営業所所属車両のうち、8台(いすゞエルガ(LV290))にラッピングを施す。
ラッピングが施された車両の登録番号は下記のとおり。
- 奈良200か10-14、10-15、10-84、10-85、10-86、11-52、11-80、11-98
情報源:奈良交通ホームページ
情報提供:もと様
写真撮影:829(2023年11月9日撮影、県庁東-県庁前)
更新履歴:2023年10月19日掲載、12月2日追記(登録番号、写真掲載)
奈良交通をはじめとする事業会社4社は、10月20日から市内循環線・六条山線・奈良法隆寺線に、JCBなど各種国際ブランドのタッチ決済を導入する。
タッチ決済は、対応するクレジットカードやスマートフォン等を決済機器にタッチするだけで支払いができる。主要観光地を結ぶバスがタッチ決済に対応することで、特に外国からの観光客にとって便利になる。
タッチ決済導入の詳細は下記のとおり。
- 導入日:2023年10月20日
- 対応ブランド:JCB・American Express・Diners Club・Discover・銀聯
- 導入路線および車両数:市内循環線(15台(予備車を含む))、六条山線(13台)、奈良法隆寺線(8台)
あわせて、市内循環線で導入していた「Visaタッチ決済」を、六条山線、奈良法隆寺線にも広げる。
今回のタッチ決済導入にあわせて、奈良法隆寺線は薄紫色のラッピングバスで運行し、他の路線と識別しやすくする(奈良法隆寺線をラッピングバスで運行を参照)。
情報源:奈良交通ホームページ、日本経済新聞電子版「奈良交通、世界遺産結ぶ路線でラッピングバス運行」(2023年10月20日)
更新履歴:2023年10月19日掲載、10月21日(Visaタッチの通用範囲について修正)
奈良交通をはじめとする事業会社5社は、市内循環線で「Visaタッチ決済」の実証実験を行う。
「Visaタッチ決済」は、対応するカード等を決済機器にタッチするだけで支払いができる。
バスが「Visaタッチ決済」に対応すると、手持ちのクレジットカードやスマートフォン等を使って、キャッシュレスで乗車できるようになる。特に外国からの観光客にとって利点が大きい。
実証実験の詳細は下記のとおり。
- 実施期間:2023年4月10日から2年間(予定)
- 対象路線:市内循環内回り・外回り(JR奈良駅-高畑町-近鉄奈良駅-JR奈良駅)
- 機器設置車両:12台(市内循環専用車8台、予備車4台)
車両に「Visaタッチ決済」の決済機器が設置されていても、市内循環線以外の路線では利用できない。
情報源:奈良交通ホームページ