「関西空港交通」に関する記事
奈良交通、関西空港交通、大阪空港交通は、1月28日から、奈良と大阪国際空港(伊丹空港)・関西国際空港を結ぶリムジンバスの運行区間と運行時刻を変更する。関西空港発着のほぼすべての便を第2ターミナルまで延伸する。
関西国際空港では同日よりLCC(格安航空会社)専用のターミナルビル「第2ターミナル(国際線)」が開業する。
奈良関空線
奈良発関西空港行き最終便(JR奈良駅21:00発)以外のすべての便を、関西空港第2ターミナル発着とする。
学研関空線
すべての便を関西空港第2ターミナル発着とし、運行時刻を変更する。
また、東登美ヶ丘六丁目東経由を取りやめ、学研奈良登美ヶ丘駅経由で運行する。
八木関空線
すべての便を関西空港第2ターミナル発着とし、運行時刻を変更する。
大阪空港線
運行時刻を変更し、天理駅発着の便を下記のとおり減便する。
- 天理駅→大阪空港 現行 8便 → 改正 5便
- 大阪空港→天理駅 現行 8便(臨時延長1便) → 改正 5便
情報源:奈良交通グループホームページ、関西エアポート株式会社サイト
奈良交通と関西空港交通は、関西空港リムジンバス近鉄学園前・学研都市線のうち、学研都市京田辺-学研けいはんなプラザと、北大和一丁目-学研けいはんなプラザの2区間を3月25日に廃止する。廃止後は、全便、学研けいはんなプラザ-関西空港の区間で運行する。
廃止日以後の京田辺からの利用は、同日に関西空港交通・京阪バス・大阪空港交通が運行を開始するリムジンバスの「高速京田辺」停留所(第二京阪道路京田辺サービスエリア内)を案内している。
情報源:奈良交通グループホームページ、関西空港交通サイト、京阪バスサイト
関西空港交通と奈良交通は9月1日から30日までの間、関西空港発着のリムジンバスの小児運賃を無料とするキャンペーンを実施する。
関西空港開港15周年を記念して行うもので、大人1名につき小児(小学生以下)2名までが無料となる。
関西空港交通は同じ期間で、奈良方面以外の各路線(中四国方面・スカイシャトルは除く)で同様のキャンペーンを実施する。
情報源:奈良交通グループホームページ、関西空港交通ホームページ
関西空港交通と奈良交通は2月1日に関西空港発着のリムジンバス3路線の運賃を改定する。また、11枚つづりの回数券を廃止し、全ての区間に往復乗車券を新設する。
これらの路線は運行開始以来運賃を据え置いてきたが、航空機の離着陸回数の減少に伴う利用客の減少や、燃料費の高騰などにより採算が悪化しており、路線を維持するためにやむを得ず運賃改定に踏み切る。関西空港交通は同日、奈良方面以外の各路線の運賃も改定する。
下記の地域・地点と
関西空港との間の運賃 |
片道 |
往復 |
改定運賃 |
現行運賃 |
改定運賃 |
現行運賃 |
奈良・天理・学園前
第二阪奈生駒 |
2,000 |
1,800 |
3,800 |
- |
京田辺市役所 |
2,200 |
2,000 |
4,100 |
3,800 |
学研都市京田辺 |
2,300 |
2,100 |
4,100 |
3,800 |
桜井・八木・高田 |
1,900 |
1,700 |
3,600 |
- |
往復乗車券は14日間有効。(単位:円)
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通はこのほど空港リムジンバス向けに中古車を導入した。
今回導入した車両は関西空港交通で使用されていたもので、2006年末に奈良交通の整備工場に入場していた。登録番号は「奈良200か・461」で、北大和営業所に配属されている。