「奈良天理線」に関する記事
奈良交通とエヌシーバスは10月16日、一部路線でダイヤ改正を行う。主な内容は下記のとおり。
運行区間の変更
- 奈良天理線の[50][82]JR奈良駅-天理駅系統のうち、朝と夜の便の一部を[53]JR奈良駅-窪之庄に変更する。
- エヌシーバス高田市内線「きぼう号」に下記の2系統を新設する。(地図参照)
[88]天満診療所-今里-近鉄高田駅-築山-高田市立病院-高田温泉さくら荘
[90]JR高田駅-高田藤の森-近鉄高田駅-高田市立病院-出屋敷南口-高田温泉さくら荘
なお、既存の[39]系統は減便する。
- 国際興業大宮営業所廃止に伴い、夜行高速バス「やまと号」埼玉線の大宮駅東口-国際興業大宮営業所の間を廃止し運行区間を短縮する。
停留所の新設・名称変更
- 押熊歌姫線の「平城中山」と「南押熊」の間に、「平城中山北口」停留所を新設する。
- 東山線、山添水間線の「東山診療所前」を「大君」に名称変更する。
その他奈良白土線、旭ヶ丘線などで運行時刻を変更する。
奈良交通は6月16日、天理営業所を廃止し業務を奈良営業所などに移管した。
奈良天理線、天理上野線をはじめ大半の路線を奈良営業所に移管したが、都祁榛原線は榛原営業所に移管した。
また、奈良営業所の担当区域が拡大したため、同所担当路線のうち奈良学園線の一部と、泉原線を西大和営業所に移管した。
天理営業所管内は利用客の少ない路線が多く、近年は各線で減便を繰り返していた。天理営業所と奈良営業所は所在地が近接していたため、業務を統合して合理化を図ったものとみられる。
情報提供:毛利良行様(一部)
更新履歴:2000年6月21日、7月10日訂正
奈良交通とエヌシーバスは9月1日、奈良、天理、葛城営業所管内でダイヤ改正を行う。
奈良営業所(奈良交通)
- 笠置線で運行区間を見直し、下記の系統を廃止、新設する。
廃止 [94] 奈良(三条川崎町)-笠置
廃止 [95] 奈良(三条川崎町)-興東中学校-笠置
新設 [106]奈良(三条川崎町)-興東中学校-広岡
廃止される[94]は既存の[105](奈良(三条川崎町)-広岡)が代替し、[95]は新設の[106]が代替する。
天理営業所(奈良交通)
- 奈良都祁線で片道運行していた下記系統を休止する。
[8]国道針→JR奈良駅
上記路線の代替として、奈良天理線で天理駅発JR奈良駅行きを2便増発する。
- 天理都祁線で系統を整理し、減便する。
廃止 [23]天理駅-苣原-下荻-下深川
廃止 [文]天理駅-苣原-六郷小学校
新設 [24]天理駅-六郷小学校
新設 [28]天理駅-苣原-国道針
天理都祁線のうち天理駅-名阪国道-国道針で減便する。
葛城営業所(奈良交通、エヌシーバス)
- 一部路線で減便や時刻変更を行う。(奈良交通)
- 従来年末年始は運休していた高田市内線を、年末年始も運行するよう改める。(エヌシーバス)
上記以外でも運行時刻の調整を行う路線がある。
更新履歴:1999年8月28日速報として掲載、8月30日詳報を追記、見出しを変更