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「エヌシーバス」に関する記事

平群住宅線の運行時刻を変更

エヌシーバスは、11月20日から平群住宅線と近畿大学奈良病院線の運行時刻を変更した。

10月22日に発生した沿線の土砂崩れにより近鉄生駒線は一部区間で徐行運転を行っており、11月6日以降は当分の間本数を減らしたダイヤで運行している。

近鉄の時刻変更を受けて、東山駅、元山上口駅、平群駅で接続するバスの運行時刻を変更した。

平群町の路線でダイヤ変更 4月3日から

エヌシーバスは4月3日から、平群町コミュニティバスを含む平群町内の各線の運行時刻と系統を変更する。

平群住宅線・近畿大学奈良病院線

  • 平群駅-中央公民館前の道路拡幅に伴う通行規制の解除により、運行経路を変更する。「平群町役場」停留所を新設し、「吉新商店街前」停留所を廃止する。
    また、系統の運行を下記のとおり変更するほか、朝と夕方以降の一部の便の運行時刻を変更する。

    方向 系統・経由 変更前 変更後
    元山上口駅→平群駅 [90]老人福祉センター経由 終日運行 日中のみ運行
    [91]中央公民館前・平群町役場経由 運行なし 朝と夕方以降に運行
    平群駅→元山上口駅 [90]老人福祉センター経由 朝と夕方以降に運行 運行なし
    [91]中央公民館前・平群町役場経由 日中のみ運行 終日運行
  • 上庄台の[95]かんぽの宿大和平群行きの発車時刻を1分繰り上げる。
  • 菊美台四丁目の[96]近畿大学医学部奈良病院行きの発車時刻を1分繰り上げる。

平群町コミュニティバス

  • 西山間ルート、南ルート、南北循環ルートの運行時刻、経路の変更を実施する。
  • 西山間ルート、南ルート、南北循環ルートに「ザ・ビッグエクストラ平群店」、南北循環ルートに「かんぽの宿大和平群」停留所を新設する。それぞれ一部の便が停車する。
  • 西山間ルートの「平群小学校」停留所と、南ルート、南北循環ルートの「春日丘入口」停留所を廃止する。
  • 南ルート、南北循環ルートの「平群町役場」並びに「春日丘中三条通南」停留所を移設する。

平群町コミュニティバス拡充

平群町は11月1日からコミュニティバスを拡充した。

西山間ルートを延長し、平群駅に乗り入れる。また、一部の便は福貴畑集落センターから広域農道を経由して東山駅まで運行する。

南部ルートは、「中央循環ルート」として東山駅を起終点とする循環ルートに変更する。新たに道の駅、上庄地区を経由するほか、一部の便は椹原(ふしはら)を経由する。

新しい運行ルートは下記のとおり(主要停留所のみ記載)。

  • 西山間ルート
    平群駅-福貴畑集落センター
    平群駅-福貴畑集落センター北-東山駅
  • 中央循環ルート(右回り・左回り)
    東山駅-元山上口駅-平群駅-プリズムへぐり-竜田川ネオポリス北-道の駅-東山駅(平日運行)
    東山駅-元山上口駅-平群駅-椹原-プリズムへぐり-竜田川ネオポリス北-道の駅-東山駅(平日運行)
    東山駅-元山上口駅-平群駅-椹原-竜田川ネオポリス北-道の駅-東山駅(土日祝日運行)

今回の拡充にあたり小型車両(リエッセII)を2台導入し、平群町のイメージキャラクターにちなんだ「左近くん号」「長屋くん号」として、中央循環ルートで運行する。

西山間ルートの延伸区間のうち、東山駅に近い区間はエヌシーバス平群住宅線と路線が重複するため、新設の「くまがし橋西」停留所にはエヌシーバス[97]東山駅→緑ヶ丘北→東山駅の路線バスも停車する。

「精華くるりんバス」を奈良交通に譲渡

エヌシーバスは11月1日に精華町コミュニティバス「精華くるりんバス」を奈良交通に譲渡する。 10月に奈良・郡山・斑鳩地区の路線と貸切事業を譲渡したのに続くものである。

また、同日、停留所を新設するなど運行計画を変更する。詳細は下記のとおり。

  • 「精華台西」「光台南」の両停留所を新設する。
  • 「新祝園・祝園駅」停留所を「祝園駅西口」に改称する。
  • 「里・僧坊」停留所を「僧坊」に改称し、「里」停留所を新設する。
  • 東畑口→東光小学校の区間で運行経路を一部変更する。
  • 停留所の新設等に伴い、運行ダイヤを変更する。
  • 新たに回数券を発売する。100円券11枚つづりが1,000円となる。

エヌシーバスの一部事業を奈良交通に譲渡

エヌシーバスは10月1日に郡山営業所の一部の路線と貸切事業を奈良交通に譲渡した。ただし、バスの運行はエヌシーバスが奈良交通から受託する。

路線は四条大路線、国保中央病院線、学園緑ヶ丘線、奈良学園線、かしの木台住宅線、法隆寺線、藺町線、当尾線を、契約輸送は奈良柳生カントリークラブの送迎を譲渡した。また、車両は路線車の一部と契約輸送車の大半(合わせて16台)を残して42台を奈良交通に譲渡した。