「YELLOW LINER 華連」に関する記事
奈良交通は3月30日から光台住宅線で連節バス「YELLOW LINER 華連」の運行を始めた。光台地区は宅地開発や企業の立地が進み通勤時の混雑が続いている。定員の多い連節バスを運行することで混雑の緩和を図る。
当初は2017年秋から運行する予定だったが、祝園駅前広場など走行環境の整備に時間がかかったことで半年遅れのスタートとなった。
連節バスで運行する系統は下記のとおり。平日の朝夕通勤時に運行する。
- 急行[46]光台四丁目→トチノキ通り→祝園駅(朝夕に運行)
- 急行[46]祝園駅→公園東通り→光台三丁目(朝に運行)
- 急行[47]祝園駅→トチノキ通り→ATR(夕方に運行)
(精華町役場・東、植田・南稲八妻、精華台一丁目、畑ノ前公園には停車しない。)
(急行[46]光台三丁目行きは上記のほか、トチノキ通り、けいなわ通りにも停車しない。)
祝園駅を発車した光台三丁目行き連節バス。光台三丁目行き急行系統は1便を除いて連節バスで運行する。
光台から回送で祝園駅に戻る連節バス。全長は18m。購入当初は黄色一色だったが、昨秋に黒色のアクセントがラッピングされた。
祝園駅で発車を待つ光台三丁目行き連節バス。中央と後ろの扉から乗車し、前扉から降車する。通勤のピークを過ぎたため乗客の姿は少ない。
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連節バスの運行は来春に延期 (2017年10月16日)
(運行開始時期を当初の予定から延期していた。)
連節バスを導入 (2017年3月19日)
(2017年に連節バスを購入して準備を進めてきた。)
情報源:奈良交通ホームページ、配布チラシ
写真撮影:829(祝園駅・2018年3月30日撮影)
奈良交通は光台住宅線で予定している連節バスの運行開始時期を来春に変更した。
光台地区で増加が見込まれる通勤需要に応えるため今春から準備を進めてきたが、運行開始は当初の予定から半年程度延期することになった。
愛称は「YELLOW LINER 華連」に
精華町は連接バスの愛称を公募し、選考の結果、「YELLOW LINER 華連」(イエローライナーかれん)に決定した。
当初、黄色一色だった車体の塗装はデザインが変更され、黒色のアクセントがラッピングされた。
情報源:奈良交通ホームページ、精華町公式ウェブサイト