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奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「バンビーナ」を代替車両で運行

奈良交通は奈良市内循環線で運行しているレトロ調バス「バンビーナ」を、12月10日から28日まで代替車両で運行している。

「バンビーナ」は2007年3月から運行を始めた。これまでもしばしば修理等で数日間代替車両で運行したことがあったが、3週間に及ぶ代替は初めてのこととなる。

やまと号千葉線をの運行日を変更

奈良交通は11月26日から夜行高速バス「やまと号」千葉線の運行日を変更し、毎週月曜日・火曜日・水曜日は運休とする。ただし、学校の長期休暇やゴールデンウイークなどの繁忙期は毎日運行する。

近年、ツアー形式の夜行バスの台頭などにより夜行高速バスを取り巻く環境は厳しさを増しているが、奈良交通では本年2月に大阪・奈良埼玉線を廃止するなど事業縮小の動きが目立っている。

大和郡山市「元気城下町号」の運行経路を変更

大和郡山市は10月31日からコミュニティバス「元気城下町号」の運行経路を変更し、老人福祉センターと市東部の平和地区へ乗り入れた。路線の延長により所要時間が増大することから、1日の運行本数を9回から6回に減回した。

  • 運行ルート(主要停留所のみ記載)
    老人福祉センター→大和郡山市役所→近鉄郡山駅→大和郡山市役所→老人福祉センター→小川町→JR郡山駅西口→さんて郡山→JR郡山駅東口→平和橋→JR郡山駅東口→さんて郡山→JR郡山駅西口→郡山八幡神社→近鉄郡山駅→大和郡山市役所→老人福祉センター
    (最終便(第6便)は平和橋止め)
    (いずれも土曜・日曜・祝日と、12月29日~1月3日は運休)

「精華くるりんバス」を奈良交通に譲渡

エヌシーバスは11月1日に精華町コミュニティバス「精華くるりんバス」を奈良交通に譲渡する。 10月に奈良・郡山・斑鳩地区の路線と貸切事業を譲渡したのに続くものである。

また、同日、停留所を新設するなど運行計画を変更する。詳細は下記のとおり。

  • 「精華台西」「光台南」の両停留所を新設する。
  • 「新祝園・祝園駅」停留所を「祝園駅西口」に改称する。
  • 「里・僧坊」停留所を「僧坊」に改称し、「里」停留所を新設する。
  • 東畑口→東光小学校の区間で運行経路を一部変更する。
  • 停留所の新設等に伴い、運行ダイヤを変更する。
  • 新たに回数券を発売する。100円券11枚つづりが1,000円となる。

新車情報

奈良交通は新車を購入した。現在確認できている配属状況は下記のとおり (車台型式は推定、末尾の数字は登録番号(特記以外は「奈良200か」))。

  • 観光車
    日野PKG-RU1ESAA(セレガ) 奈良貸切営業所(・490、・491)
  • 路線車
    日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ) 葛城営業所(奈良230あ・694)

ポンチョは9月から運行を始めた橿原市コミュニティバスの専用車で、車体には漫画家の里中満智子氏のデザインによるイラストが施されている。登録番号は藤原京遷都の年(西暦694年)にちなんでいる。

[参考] 車両データベース