奈良交通は1月16日に奈良天理線と天理シャープ線の憩の家病院-憩の家外来棟を延長し、下記系統を新設する。天理よろづ相談所病院が外来診療棟を新設したことによるもの。本院と外来診療棟は約300m離れている。
新設 [92]天理駅-憩の家病院-憩の家外来棟-近鉄・JR奈良駅
新設 [93]天理駅-憩の家病院-憩の家外来棟-近鉄奈良駅-二条大路南一丁目
新設 [65]天理駅-憩の家病院-憩の家外来棟-シャープ総合開発センター
上記系統は、平日の日中と土曜日の午前に運行する。
情報源:奈良交通グループホームページ、天理よろづ相談所病院サイト
情報提供:55奈良佐保女学院短大様
奈良交通は1月7日より霧氷バスの運行を始めた。
霧氷は空気中の水蒸気が木の枝に氷結してできるもので、木々に白い花が咲いたように見える。奈良県では東部や南部の山々で見られる。 なお、現地は厳寒期の冬山なので装備や計画には十分な注意が必要である。
- 高見山(たかみさん)へ 「霧氷号」
1月7日から2月26日までの土・日・祝日運行
榛原駅 9:20 → 高見登山口 9:58 1,060円
高見平野 16:00 → 榛原駅 16:43 1,100円
(その他、榛原駅、上市駅から定期バス毎日運行)
- 三峰山(みうねやま)へ 「霧氷号」
1月9日から3月5日までの土・日・祝日運行
榛原駅 9:15 →みつえ青少年旅行村 10:22 1,410円
みつえ青少年旅行村 16:00 →榛原駅 17:07 1,410円
- 和佐又山(わさまたやま)へ 「和佐又号」
1月28日から2月26日までの土・日・祝日運行
上市駅 9:00 →和佐又口 9:56 1,480円
和佐又口 15:40 →上市駅 16:36 1,480円
(その他、八木駅、上市駅から定期バス毎日運行)
- 観音平(かんのんだいら)へ 「霧氷号」
1月7日から2月26日までの土・日・祝日運行
下市口駅 8:45 →観音峰登山口 9:35 1,200円
洞川温泉 15:30 →下市口駅 16:26 1,280円
(その他、下市口駅から定期バス毎日運行)
(注)金額は大人運賃。小児運賃は半額。ただし5円の端数は切り上げ
積雪量や気象状況により運休の場合あり
情報源:配布広告
奈良交通とエヌシーバスは、12月30日から1月3日までは日祝日ダイヤで運行する。
北和地区で運行している深夜バスは12月30日から1月3日まで、大阪と奈良を結ぶ深夜急行バス「はんな号」は12月29日から1月5日まで運休する(日付は前日基準)。一部路線では、行政機関や事業所などの休日にあわせて運休や運行区間の短縮を行う。
また、下記のとおり初詣臨時バスを運行する。
大晦日終夜運転
(運行本数、運行間隔などは省略)
前回まで運行していた系統のうち、左京二丁目・兜台五丁目・南加茂台五丁目・青山住宅~春日大社表参道系統は運行をとりやめ、鹿ノ台北二丁目・真弓一丁目~春日大社表参道系統は学園前駅止めに変更する。また、今回より王寺駅発西大和循環を運行する。
- 春日大社・東大寺
市内循環 、 シャープ前・JR奈良駅~春日大社表参道
- 三輪明神・安倍文殊院
桜井駅北口~三輪恵比須神社・安倍文殊院
安倍文殊院~三輪恵比須神社
- 信貴山朝護孫子寺
信貴山下駅~信貴山
- 松尾寺
近鉄郡山駅~松尾寺口~法隆寺駅
(松尾寺口~松尾寺門前で無料バス運行)
- 葛城山
近鉄御所駅~葛城ロープウェイ前
(近鉄御所駅発元日午前4時15分から運行)
- その他鉄道連絡
鹿ノ台北二丁目~学園前駅北口
真弓一丁目~西登美ヶ丘五丁目~学園前駅北口
王寺駅→広瀬台二丁目→桜ヶ丘一丁目→片岡台三丁目→王寺駅(西大和循環)
臨時増発
(特記以外は1日~3日。運行本数、運行間隔などは省略)
- 春日大社・東大寺
市内循環 、 JR奈良駅~高畑町
- 安倍文殊院
桜井駅北口~安倍文殊院
- 三輪明神・三輪恵比須神社 (1日~3日、15日)
桜井駅北口~三輪恵比須神社
- 橿原神宮
三輪恵比須神社~安倍文殊院~橿原神宮駅
(途中、安倍文殊院、治田神社前のみ停車)
- 信貴山朝護孫子寺
信貴山下駅~信貴山 、 三郷駅~信貴山
- 天理教本部・石上神宮 (1日~3日、5日~7日)
天理駅→天理教本部前→石上神宮→天理駅(市内循環)
- 法隆寺
法隆寺駅~法隆寺門前
- 松尾寺
(泉原町~松尾寺口~松尾寺門前で無料バス運行)
- 壺阪寺
壺阪山駅~壺阪寺
定期路線の変更
有名社寺周辺では交通渋滞が予想されるため、1月1日から3日まで下記路線で運行区間の変更等を行う。
- 法隆寺前・近鉄郡山駅・六条山~春日大社本殿 → 法隆寺前・近鉄郡山駅・六条山~春日大社表参道(10時~17時)
- 天理駅~桜井駅北口は運休(10時~17時35分)
- 三郷駅~三室園東口 → 三郷駅~信貴山(10時~17時)
- 八木駅~大泉東口 → 八木駅~やわらぎの郷(終日)
- 五條バスセンター→八木駅 → 五條バスセンター→近鉄高田駅(10時~17時)
- 忍海~八木駅は運休(10時~17時)
- 新宮駅→八木駅 → 新宮駅→近鉄高田駅(終日)
(但し八木駅→新宮駅系統は平常どおり運行)
- 八木駅~南白橿 → 橿原神宮駅西口~南白橿(終日)
- 八木駅~近鉄御所駅 → 橿原神宮駅西口~近鉄御所駅(10時~17時)
- 湯盛温泉杉の湯・下市町岩森・菖蒲町四丁目~八木駅 → 湯盛温泉杉の湯・下市町岩森・菖蒲町四丁目~橿原神宮駅東口(10時~17時)
- ダイヤモンドシティ・アルル→八木駅系統は橿原バイパス経由で運行し、途中の停留所は経由しない。(1月1日~4日・9時~19時)
情報源:奈良交通グループホームページ、配布広告、近鉄奈良駅・八木駅のりば掲示、車内掲示(西大和営業所所属車)
更新履歴:2005年12月25日掲載、2006年1月5日追記
国道369号線大宮跨線橋撤去工事に伴い、奈良交通は12月1日に油阪船橋商店街停留所を移転した。期間は2010年頃までの予定である。
北行停留所のうち市内循環線・青山住宅線などが停車する1番のりばを南に約30m移し、南行停留所の3・4番のりばを南に約150m移した。なお、北行停留所のうち天理線・山村線などが停車する2番のりばは従来どおりとした。
大宮跨線橋の撤去工事はJR奈良駅付近連続立体交差化事業の一環として行われている。油阪船橋商店街停留所は跨線橋付近にのりばが点在することから、工事期間中移転することとなった。

情報源:奈良交通グループホームページ、現地掲示
更新履歴:2005年12月4日掲載、2006年1月5日訂正
奈良交通は12月1日に100円バス「ならまちバス」を廃止する。11月30日の運行が最後となる。
「ならまちバス」の運行は2000年7月に始まった。当時各地で100円で乗車できるバス路線の新設が相次いでいたことを背景に、 奈良市中心部を周回する路線で1年間の試験運行としてスタートした。 翌年には運行の継続が決まったものの、5年4か月あまりで使命を終えることとなった。
情報源:近鉄奈良駅のりば掲示、奈良交通グループホームページ