JR奈良駅のりば変更
JR奈良駅周辺土地区画整理事業整備工事の進捗に伴い、奈良交通は4月26日よりJR奈良駅ののりばを一部変更する。
5番のりばから8番のりばを西寄りに移し、既存ののりばは今後撤去する。
JR奈良駅付近では現在県道木津横田線の拡幅工事が行われており、バスのりばの移設が段階的に行われている。
JR奈良駅周辺土地区画整理事業整備工事の進捗に伴い、奈良交通は4月26日よりJR奈良駅ののりばを一部変更する。
5番のりばから8番のりばを西寄りに移し、既存ののりばは今後撤去する。
JR奈良駅付近では現在県道木津横田線の拡幅工事が行われており、バスのりばの移設が段階的に行われている。
奈良交通は3月下旬、近鉄奈良駅構内に時刻運賃案内システムの端末を設置した。タッチパネル式の端末で時刻や運賃の検索ができる。
以前はバス9番のりば付近に端末を設置していたが、タクシーのりばの改良に伴い昨年3月に撤去していた。
奈良交通はインターネットのサイト「奈良交通グループホームページ」で、2月29日までネットモニターを募集している。 16歳以上で普段奈良交通バスを利用しており、月に2回以上インターネットを用いてメールを送ることができる人が対象となる。
任期は2004年4月1日から1年間、募集人員は50名で、応募者多数の場合は年齢層や地域を考慮して選考する。
関西文化学術研究都市推進機構は7月1日より、関西文化学術研究都市(以下、学研都市)の一部地域で「平成15年度『けいはんなITS』社会実験」を開始した。11月28日までの予定。
「けいはんなITS」は「IT(Information Technology)技術を活用した融合型公共交通システムの実用化研究開発」の略称で、関西文化学術研究都市推進機構が2001年7月より行っている。 今回の社会実験は、昨年の実験結果を踏まえて本格的な実験を行い、融合型公共交通システムの実用化を図るものである。 昨年度と同様、学研都市の精華・西木津、平城・相楽及び高山の各地区を中心とした地域で、デマンドバスとカーシェアリングを運用する。
デマンドバスは事前予約を受けてバスを配車するもので、平日の8時30分から20時まで利用できる(8月13日~15日は除く)。運行は奈良交通に委託し、車両は平城営業所所属の小型ノンステップバス2台が充当される。
カーシェアリングは会員の間で低公害自動車を共同利用するもので、本年度より通勤利用も可能となった。
関西文化学術研究都市推進機構は、関西文化学術研究都市(以下、学研都市)の一部地域で「『けいはんなITS』実用化研究開発社会実験」を11月5日より12月27日まで行っている。
「けいはんなITS」は「IT(Information Technology)技術を活用した融合型公共交通システムの実用化研究開発」の略称で、関西文化学術研究都市推進機構が昨年7月より行っている。 今回は、学研都市のうち精華・西木津地区、平城・相楽地区及び高山地区を中心とした地域で、デマンドバスとカーシェアリングを実際に運用した社会実験を行う。
デマンドバスは、事前予約を受けてバスを配車するもので平日の9時から19時まで利用できる。バスの運行経路は予約状況に応じて随時編成される。 既存路線の経路を一部変更する方式のデマンドバスは各地で見られるが、定まった経路を持たないデマンドバスは全国で2例目で、複数台の車両での運行は全国初の試みである。 運行は奈良交通に委託し、車両は平城営業所所属の小型車2台が充当される。
カーシェアリングは、会員の間で低公害自動車を共同利用するもので、IT技術を用いて予約・受渡を無人で行うのが特徴である。
学研都市ではバス路線の整備が進んでいるものの、鉄道駅と地区内を結ぶフィーダー輸送が大半で、地区内及び地区間の移動手段としての公共交通は整備が進んでいない。 この実験で、既存の交通機関とデマンドバス、カーシェリングを組み合わせた効率的な公共交通システムの実用化を図る。
[参考] けいはんなITS実験センタ (サイトは閉鎖されました)