奈良交通は、2022年から実施している「サイクル&バスライド」の対象停留所を追加し、西真美三丁目で実証実験を行う。
実証実験の詳細は下記のとおり。
- 実施期間:2023年11月1日~2024年4月30日(延長の場合あり)
- 対象停留所と駐輪場、利用時間:
- 西真美三丁目(プラザ西真美駐輪場、6時~24時(最終バス発車後まで))
- バス利用者の駐輪は無料。ただし利用には事前申し込みが必要。
「サイクル&バスライド」は、自宅などからバス停付近の駐輪場まで自転車で移動し、そこから路線バスに乗り換えて目的地に向かう移動方法である。
今回新たに実証実験を行う停留所以外に、現在「サイクル&バスライド」を実施している停留所は下記のとおり。
- 大安寺
- 宮跡庭園・ミ・ナーラ前
- 白土町
- 永井町
- 馬見南六丁目
- 西千代ヶ丘二丁目
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通は、11月1日に王寺ニュータウン線、西真美線の一部の便の運行時刻を変更する。変更内容は下記のとおり(いずれも平日ダイヤ)。
- 王寺駅発[21]明神四丁目行き 21:11 → 21:17
- 王寺駅発[23]明神四丁目行き 22:40 → 22:47
- 明神四丁目発[23]王寺駅行き 22:52 → 22:59
- 五位堂駅発[31]西真美行き 17:45 → 17:50
- 西真美発[31]五位堂駅行き 17:57 → 18:03
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通は11月の毎週土曜日に、定期観光バス「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」を運行する。
奈良市観光協会などが実施する「秋夜の奈良旅2023」の一環として、今期は定期観光バスとして運行する。
- 運行日:11月4日、11日、18日、25日(いずれも土曜日)
- 発車時刻・行程:
JR奈良駅 16:00、近鉄奈良駅 16:05
若草山山頂で約60分滞在
帰路は春日大社本殿で下車可能。JR奈良駅18:10帰着予定
- 運賃:大人1,000円、小児500円(要予約)
関連記事:
夏の臨時バス(2023年)(2023年7月14日)
(2022年秋季から2023年夏季までは一般路線バスで運行していた)
定期観光バス「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」を運行(2022年7月4日)
(2022年夏季は定期観光バスとして運行した)
情報源:奈良交通ホームページ、奈良市観光協会サイト
奈良交通は、奈良法隆寺線(奈良・西の京・斑鳩回遊ライン)にタッチ決済を導入することに合わせて、10月20日から同線をラッピングバスで運行する。
春日大社の藤の花にちなんだ薄紫色を基調としたデザインとし、他の路線と識別しやすくする。
西大和営業所所属車両のうち、8台(いすゞエルガ(LV290))にラッピングを施す。
ラッピングが施された車両の登録番号は下記のとおり。
- 奈良200か10-14、10-15、10-84、10-85、10-86、11-52、11-80、11-98
情報源:奈良交通ホームページ
情報提供:もと様
写真撮影:829(2023年11月9日撮影、県庁東-県庁前)
更新履歴:2023年10月19日掲載、12月2日追記(登録番号、写真掲載)
奈良交通をはじめとする事業会社4社は、10月20日から市内循環線・六条山線・奈良法隆寺線に、JCBなど各種国際ブランドのタッチ決済を導入する。
タッチ決済は、対応するクレジットカードやスマートフォン等を決済機器にタッチするだけで支払いができる。主要観光地を結ぶバスがタッチ決済に対応することで、特に外国からの観光客にとって便利になる。
タッチ決済導入の詳細は下記のとおり。
- 導入日:2023年10月20日
- 対応ブランド:JCB・American Express・Diners Club・Discover・銀聯
- 導入路線および車両数:市内循環線(15台(予備車を含む))、六条山線(13台)、奈良法隆寺線(8台)
あわせて、市内循環線で導入していた「Visaタッチ決済」を、六条山線、奈良法隆寺線にも広げる。
今回のタッチ決済導入にあわせて、奈良法隆寺線は薄紫色のラッピングバスで運行し、他の路線と識別しやすくする(奈良法隆寺線をラッピングバスで運行を参照)。
情報源:奈良交通ホームページ、日本経済新聞電子版「奈良交通、世界遺産結ぶ路線でラッピングバス運行」(2023年10月20日)
更新履歴:2023年10月19日掲載、10月21日(Visaタッチの通用範囲について修正)