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「連節バス」に関する記事

12月16日ダイヤ変更 祝園駅発着系統で

奈良交通は、12月16日に光台住宅線と祝園登美ヶ丘線の運行時刻を変更する。

変更内容は下記のとおり。

  • 祝園駅発 急行[46]光台三丁目行き
    • 7:33 増便(連節バス)
    • 7:36 (連節バスから一般車両に変更)
    • 7:48 増便
    • 8:18 増便
  • 祝園駅発 [56]学研奈良登美ヶ丘駅行き(光台八丁目経由)
    • 7:27 → 7:24 時刻変更
    • 8:18 → 8:21 時刻変更
  • 光台四丁目発 急行[46]祝園駅行き
    • 17:42 増便

連節バス「YELLOW LINER 華連」運行開始

奈良交通は3月30日から光台住宅線で連節バス「YELLOW LINER 華連」の運行を始めた。光台地区は宅地開発や企業の立地が進み通勤時の混雑が続いている。定員の多い連節バスを運行することで混雑の緩和を図る。

当初は2017年秋から運行する予定だったが、祝園駅前広場など走行環境の整備に時間がかかったことで半年遅れのスタートとなった。

連節バスで運行する系統は下記のとおり。平日の朝夕通勤時に運行する。

  • 急行[46]光台四丁目→トチノキ通り→祝園駅(朝夕に運行)
  • 急行[46]祝園駅→公園東通り→光台三丁目(朝に運行)
  • 急行[47]祝園駅→トチノキ通り→ATR(夕方に運行)

(精華町役場・東、植田・南稲八妻、精華台一丁目、畑ノ前公園には停車しない。)
急行[46]光台三丁目行きは上記のほか、トチノキ通り、けいなわ通りにも停車しない。)

祝園駅を発車した光台三丁目行き連節バス。光台三丁目行き急行系統は1便を除いて連節バスで運行する。

光台から回送で祝園駅に戻る連節バス。全長は18m。購入当初は黄色一色だったが、昨秋に黒色のアクセントがラッピングされた。

祝園駅で発車を待つ光台三丁目行き連節バス。中央と後ろの扉から乗車し、前扉から降車する。通勤のピークを過ぎたため乗客の姿は少ない。

3月17日ダイヤ変更 総合医療センター予定地に路線延伸

奈良交通は3月17日から各線の運行時刻を変更する。

  • 六条山線、赤膚六条山線、郡山若草台線を「七条西町」に延伸
  • 学園前駅と「七条西町」を結ぶ学園前奈良病院線を新設
  • 祝園駅-光台地区に連節バスで運行する急行系統を新設
    (連節バスの運行は3月30日から)

近鉄電車の時刻変更にあわせて運行時刻・回数を変更するほか、5月に予定されている奈良県総合医療センターの移転開院に備えて「七条西町」停留所を新設し、各方面から路線を延伸する。

奈良営業所

七条西町への延伸

六条山線を新設の「七条西町」まで延長する。春日大社本殿発着の[70]系統は、外国人観光客の乗り間違いを防ぐため、春日大社本殿行きを[77]系統、七条西町行きを[78]系統に変更する。

運行区間を変更する系統(七条西町-六条山を延長)

  • [63]七条西町-六条山-県庁前
  • [72]七条西町-六条山-高畑町
  • [77]七条西町→六条山→春日大社本殿(旧[70]系統)
  • [78]春日大社本殿→六条山→七条西町(旧[70]系統)

系統の廃止

下記の系統を廃止する。

  • [43]近鉄奈良駅-県総合医療センター
  • [77]JR奈良駅西口-緑ヶ丘浄水場
  • [129]二条大路南一丁目→高畑町

深夜バス発車時刻の繰り下げ

近鉄電車の時刻変更に伴い、深夜バスの発車時刻を最大10分繰り下げる。

  • 深夜バス[2]市内循環外回り JR奈良駅発 0:09、0:33 (近鉄奈良駅発 0:12、0:36)
  • 深夜バス[79]シャープ前 近鉄奈良駅発 0:36

その他

恋の窪町線の夕方以降の運行回数を削減するほか、下記の路線の運行時刻・回数を変更する。

笠置線、奈良月ヶ瀬線、奈良柳生線、東山線、市内循環線、恋の窪町線、阪奈道路線、奈良富雄線、六条山線、山村線、天理線、奈良白土線、郡山イオンモール線

エヌシーバス郡山営業所

七条西町への延伸

六条山線と赤膚六条山線を新設の「七条西町」まで延長し、「奈良医療センター」停留所を「国立奈良医療センター」に改称する。赤膚山と六条山方面を結ぶ系統は、約16年ぶりに復活する。

新設する系統

  • [68]七条西町-国立奈良医療センター-赤膚山(平日に運行)
  • [69]七条西町-赤膚山(土日祝日に運行)

運行区間を変更する系統(七条西町-六条山を延長)

  • [64]七条西町-六条山-西ノ京駅
  • [65]七条西町-六条山-国立奈良医療センター-西ノ京駅

郡山若草台線を新設の「七条西町」経由で運行する。「木島」停留所は新設の県道石木城線(東に約150m)に移設する。

運行経路を変更する系統(七条西町経由に変更)

  • [38]近鉄郡山駅-木島-七条西町-若草台

その他

下記の路線の運行時刻・回数を変更する。

県立奈良病院線、赤膚六条山線、六条山線、郡山若草台線、小泉法隆寺線、平群住宅線、近畿大学奈良病院線

平城営業所

光台地区へ急行系統新設

祝園駅と光台地区を結ぶ急行系統を新設する。3月30日からは連節バスで運行する(祝園駅8:00発急行[46]光台三丁目行きは除く)。

新設する系統

  • 急行[46]光台四丁目→トチノキ通り→祝園駅(朝夕に運行)
  • 急行[46]祝園駅→公園東通り→光台三丁目(朝に運行)
  • 急行[47]祝園駅→トチノキ通り→ATR(夕方に運行)

(精華町役場・東、植田・南稲八妻、精華台一丁目、畑ノ前公園は停車しない。)
急行[46]光台三丁目行きは上記のほか、トチノキ通り、けいなわ通りも停車しない。)

廃止する系統

  • [37]祝園駅→トチノキ通り→けいはんなプラザ

停留所の新設・改称

祝園登美ヶ丘線、光台住宅線ほかの「公園東通り」と「けいはんな記念公園」の間に、「けいはんな記念公園南」停留所を新設する。西行き(ATR・光台方面)の便のみ停車する。

加茂線、ハーモニーシティ木津線ほかの「木津南ソレイユ」停留所を「梅美台西」に改称する。

深夜バス発車時刻の繰り下げ

近鉄電車の時刻変更に伴い、深夜バスの発車時刻を最大14分繰り下げる。

  • 深夜バス[6]東登美ヶ丘六丁目東 学園前駅発 0:25
  • 深夜バス[118]青山住宅 JR奈良駅発 0:30 (近鉄奈良駅発 0:36)

その他

下記の路線の運行時刻・回数を変更する。

同志社山手線、和束木津線、祝園登美ヶ丘線、光台住宅線、精華台住宅線、高の原高山線、学園前相楽線、高の原梅美台線、加茂線、佐保山線、ハーモニーシティ木津線、青山住宅線、学園前北線、学園前高の原線

北大和営業所

七条西町への延伸(学園前奈良病院線の新設)

学園前駅と新設の「七条西町」を結ぶ学園前奈良病院線を新設する。

新設する系統

  • [28]学園前駅-熊取-若草台-七条西町
  • [29]学園前駅-熊取-七条西町

系統の廃止

奈良富雄線の下記系統を廃止する。

  • [40]富雄駅→近鉄奈良駅

深夜バス発車時刻の繰り下げ

近鉄電車の時刻変更に伴い深夜バスの発車時刻を最大14分繰り下げる。一部路線では23時台最後の便を0時台に繰り下げて、深夜バスとして運行する(下記●印の便)。

  • 学園前駅発 0:25
    深夜バス[23]赤膚山、深夜バス[26]西千代ヶ丘二丁目、深夜バス[31]青葉公園、深夜バス[112]鹿ノ台北二丁目、深夜バス[128]学研北生駒駅(西登美ヶ丘五丁目経由)、深夜バス[130]学研北生駒駅(中登美ヶ丘四丁目経由)
  • 富雄駅発 0:23
    深夜バス[61]ショッピングセンター
  • 東生駒駅発
    深夜バス[62]小瀬保健福祉ゾーン ●0:02
    深夜バス[75]帝塚山住宅 ●0:02
    深夜バス[67]帝塚山住宅(さつき台住宅経由) 0:20
  • 生駒駅発
    深夜バス[86]田原台一丁目 0:17
    深夜バス[84]生駒台 0:18

新設する系統

  • 深夜バス[62]東生駒駅→さつき台住宅→小瀬保健福祉ゾーン
  • 深夜バス[75]東生駒駅→帝塚山住宅

その他

赤膚山線の運行を朝ラッシュ時(平日)は4分間隔、日中(全日)は12分間隔に削減するほか、下記の路線の運行時刻・回数を変更する。

生駒イトーピア線、中登美ヶ丘団地線、学園高山線、西登美ヶ丘真弓線、学園前朝日町循環線、あやめ池線、西千代ヶ丘線、赤膚山線、学園前若草台線、学園前奈良病院線、富雄庄田線、富雄団地循環線、近畿大学線、ひかりが丘住宅線、生駒ニュータウン線、東生駒団地線、帝塚山住宅線、上町生駒線、生駒台循環線、パークヒルズ田原線

西大和営業所

王寺ニュータウン線の系統新設

王寺ニュータウン線で系統を新設する。

新設する系統

  • [25]王寺駅→南元町→明神四丁目→畠田→王寺駅
  • [26]王寺駅→畠田→明神四丁目→南元町→王寺駅

奈良法隆寺線の系統変更

奈良法隆寺線の系統を変更する。春日大社本殿発着の[97]系統は、外国人観光客の乗り間違いを防ぐため、春日大社本殿行きを[97]系統、法隆寺前行きを[98]系統に変更する。

新設・変更する系統

  • [97]法隆寺前→小泉出屋敷→春日大社本殿
    (春日大社本殿行きの片道系統に変更)
  • [98]春日大社本殿→小泉出屋敷→法隆寺前(新設)
  • [98]東大寺大仏殿・国立博物館→小泉出屋敷→法隆寺前(新設)

廃止する系統

  • [52]東大寺大仏殿・国立博物館→小泉→法隆寺前(新[98]系統に変更)
  • [98]法隆寺前→小泉→春日大社本殿([97]系統に変更)

その他

下記の路線の運行時刻・回数を変更する。

奈良法隆寺線、郡山小泉線、奈良学園大学線、信貴山線、王寺ニュータウン線、白鳳台住宅線、西大和団地線、王寺五位堂線、真美ヶ丘線、西真美線

榛原営業所

下記の路線の運行時刻を変更する。

天理シャープ線、天理桜井線、都祁榛原線、榛原ネオポリス線、大宇陀線、古市場線、榛原東吉野線、室生線、奥宇陀わくわくバス

葛城営業所

下記の路線の運行時刻・回数を変更する。

八木耳成線、イオンモール線、橿原団地線、高田新家線、高田イオンモール線、奈良文化高校線、高田五條線、五條城戸線、南大和ネオポリス線

京都営業所

同志社線、三山木高船線の運行時刻を変更する。

連節バスの運行は来春に延期

奈良交通は光台住宅線で予定している連節バスの運行開始時期を来春に変更した。

光台地区で増加が見込まれる通勤需要に応えるため今春から準備を進めてきたが、運行開始は当初の予定から半年程度延期することになった。

愛称は「YELLOW LINER 華連」に

精華町は連接バスの愛称を公募し、選考の結果、「YELLOW LINER 華連」(イエローライナーかれん)に決定した。

当初、黄色一色だった車体の塗装はデザインが変更され、黒色のアクセントがラッピングされた。

連節バスを導入

奈良交通はこのほど連節バスを2台導入した。平城営業所に配置し、今秋をめどに光台住宅線で運行を始める。

光台地区は2018年にかけて企業立地が相次いでおり、通勤需要に応えるため連節バスが導入されることになった。

今回導入した車両はスウェーデンのスカニア製(ボディーはオーストラリアのボルグレン製)で、輸入車でありながら日本の市場に特化した車種である。登録番号は「奈良230あ10-01」「奈良230あ10-02」と、希望ナンバーの交付を受けている。

現在、光台住宅線の一部の停留所では、連節バスの長い車体に対応するための工事が行われている。