天理市「いちょう号」を3月31日限りで廃止 デマンド交通に転換
天理市は、コミュニティバス「いちょう号」東部線・西部線の運行を3月31日限りで廃止した。
同時に廃止したデマンドタクシー「ぎんなん号」と合わせて、4月1日から新しいデマンド交通「チョイソコてんり」に転換した。
天理市は、コミュニティバス「いちょう号」東部線・西部線の運行を3月31日限りで廃止した。
同時に廃止したデマンドタクシー「ぎんなん号」と合わせて、4月1日から新しいデマンド交通「チョイソコてんり」に転換した。
天理市は10月2日からコミュニティバス「いちょう号」西部線の運行区間を変更し、結崎駅まで延伸した。
10月2日からの運行経路は下記のとおり。
このほか「いちょう号」苣原線では、仁興口-仁興町の区間を延長した。
天理市は2015年12月1日から、市内中心部と苣原を結ぶコミュニティバス「いちょう号」苣原線の実証運行を行っている。
路線バス(奈良交通天理都祁線)の空白時間帯に、13人乗りの小型車で、毎日3往復運行している。運行は奈良交通(エヌシーバス)に委託している。
奈良交通は11月15日から天理駅のバスのりばを変更する。天理駅前広場再整備工事にともなうもので、バスの発車時刻は変更しない。
天理市と奈良交通は、コミュニティバス「いちょう号」にノンステップバスを導入した。11月2日から運行している。
これまでは13人乗りのワゴン車で運行していたが、ノンステップバスを導入したことで、車いすのまま乗降できるようになった。ただし、乗降のための安全なスペースが確保できないなどの理由から、一部の停留所では車いすでの乗降はできない。
車種は日野ポンチョで、1扉の仕様である。