川上村は公共交通の利便性を高める施策を4月1日より行う。川上村地域公共交通活性化協議会が策定した「川上村地域公共交通総合連携計画」に基づくものである。
- 「やまぶきバス」運行
川上村内の区間を運行するほか、早朝に上市駅行きの便も運行する。運賃は大人1乗車300円で、村民以外でも利用できる。土曜・日曜・祝日は運休するが、村主催の催事がある場合は運行する。
- 奈良交通バス特別乗車券の発行
「やまぶきバス」の運行にあわせて、奈良交通の路線バスも「やまぶきバス」と同等の運賃で乗車できるよう、特別乗車券を発行する。村民以外でも利用できる。
特別乗車券は川上村の各施設のほか、奈良交通吉野営業所、上市駅待合所、奈良交通の関係路線バス車内などで配布する。上市駅から川上村内まで運賃は一律300円となるが、支払いは現金に限られる。
- スクールバスの活用
これまで一部区間で認めていたスクールバスへの一般住民の混乗を、村全域で認める。運賃は大人1乗車300円で、村民以外でも利用できる。
- 「やまぶきタクシー」の運行
バス路線がない地域の交通の便を図るため、予約制のタクシーを導入する。料金は通常のタクシー料金の半額とする。利用は村民に限られるが、グループで利用する場合は最低1人が村民であればよい。
過疎化による人口の減少や高齢化によるいわゆる交通弱者の増加が問題となるなか、川上村では地域公共交通活性化協議会を立ち上げ、村内の公共交通についてさまざまな検討を重ねてきた。市町村が単独でバスを運行する事例は多いが、川上村の場合、路線バスやタクシーも組み合わせた体系になっているのが特徴である。
情報源:川上村ホームページ、吉野営業所車内掲示
ナビタイムジャパンは3月5日、ナビゲーションサービスの対応バス路線に奈良交通(エヌシーバスも含む)を追加した。
同社が提供する「NAVITIME」「PC-NAVITIME」「EZナビウォーク」で、任意地点の周辺バス停の検索やルート検索などができるほか(一部有料)、「PC-NAVITIME」では、駅や任意地点の周辺バス停の検索、時刻表の確認、系統ごとの停留所の位置確認などができる。
情報源:奈良交通グループホームページ、ナビタイムジャパンサイト
奈良交通とエヌシーバスは3月20日に各線でダイヤを変更する。同日に行われる近鉄のダイヤ変更にあわせて時刻を調整するほか、宇陀市などで停留所の名称を変更する。詳細は下記のとおり。
- 高樋線の下記系統を廃止する。
廃止 [35]JR奈良駅-奈良東病院
- 加茂線のうち浄瑠璃寺を経由する系統の運行を見直し、JR奈良駅と浄瑠璃寺前の間の運行とする。
廃止 [111]JR奈良駅-浄瑠璃寺前-加茂駅
新設 [112]JR奈良駅-浄瑠璃寺前
- 飛鳥線の下記系統を廃止する。
廃止 [36]桜井駅南口-飛鳥資料館
- 押熊線の「奈良工業高校」停留所を「秋篠西」に改称する。
- 生駒台循環線ほかの「ジャスコ生駒店前」停留所を「谷田町」に改称する。
- 榛原大又線の「小川小学校」停留所を「東吉野小学校」に改称する。
- 榛原杉谷線の「高見小学校」停留所を「木津上垣内(こつかみがいと)」に改称する。
- 古市場線の「菟田野町」停留所を「菟田野」に、「菟田野町役場前」を「松井西」に、「農業試験場分場前」を「母里南(もりみなみ)」にそれぞれ改称する。
- 都祁榛原線の「榛原総合体育館」停留所を「宇陀市総合体育館」に改称する。
- JR奈良駅ののりばのうち、2番のりば(山村町方面)と3番のりば(天理駅方面)の発着系統を入れ替える。
その他各線で時刻や運行回数を変更する。
情報源:奈良交通グループホームページ
情報提供:6系統菖蒲丘経由栢森行き様
奈良交通は3月14日に一部路線のダイヤを変更する。同日に行われるJRのダイヤ変更にあわせて西大和地区の運行時刻を調整するほか、青山平城山線、左京平城山線を廃止する。
JRと近鉄は例年3月のそれぞれ別々の日にダイヤ変更を実施しているが、奈良交通は近鉄のダイヤ変更日にあわせてダイヤ変更を実施している。今回のようにJRのダイヤ変更日にあわせて関係路線のダイヤ変更を行うのは、近年では異例のことである。
- 平城山駅に発着する路線のうち、青山平城山線と左京平城山線を廃止する。共同運行していた西日本JRバスも同日付で路線を廃止する。奈良市内北部の通勤需要を見込んで2005年に新設されたが、近年は減回を繰り返していた。
廃止 急行[19]平城山駅-青山住宅
廃止 [20]平城山駅→左京六丁目→朱雀四丁目→平城山駅
- 王寺シャープ線及び藺町線の「松下電器」停留所を「パナソニック」に改称する。
- 王寺駅南口のりばに「3番のりば」を新設する。
現行の2番のりばの後方に設け、[10]白鳳台二丁目、[12]明神一丁目、[21]明神四丁目(8時30分以降)の各系統が発着する。現在の1番のりばは、夜行高速バス「やまと号」と[21]明神四丁目(8時30分まで)系統が発着することとなる。
情報源:奈良交通グループホームページ、西日本ジェイアールバスホームページ
奈良交通は下記の停留所を移転した。
- 三笠中学校前
2月20日にJR・近鉄奈良駅、新大宮駅前方面行きのりばを移転した。JR・近鉄奈良駅方面行きは60m東へ、新大宮駅前行きは現行の学園前駅行き(あやめ池駅経由)のりばにそれぞれ移転した。県道拡幅工事が進捗したための措置である。
- 大淀バスセンター
3月2日から4月15日まで、大淀バスセンターののりばを北側に設けた仮設のりばに移転する。現行のりばを取り壊して移転するための措置である。
当初は4月7日までの予定であったが工期を延長した。

大淀バスセンター(その1)
旧のりばはすでに撤去されている。写真中央奥に屋根が設置されており、それが新しいのりばになると思われる。

大淀バスセンター(その2)
仮設のりばの様子。隣接する飲食店の駐車場用地を使用している。飲食店は現在休業しているようである。 写真右側に2・3番のりば、その向かいに1番のりばが設けられている。
情報提供:バスつう様、阿太姫様
写真撮影:829(2009年3月21日)