nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

新車情報

奈良交通とエヌシーバスは9月から11月にかけて新車を購入した。現在確認できている配属状況は以下のとおり (車台型式は推定、末尾の数字は登録番号(特記以外は「奈良200か」))。

  • 奈良交通 路線車
    • 日野KL-HU2PREA(ブルーリボンシティ) 北大和営業所(・233、・234、・267~・269)
    • いすゞKL-LV280Q1(エルガ) 平城営業所(・239、・263)
    • いすゞKL-LV280L1(エルガ) 西大和営業所(・240、・264~・266)
    • 日野KK-HR1JEEE(レインボーノンステップ) 平城営業所(・252、・253)
    • 日野KL-HU2PLEA(ブルーリボンシティ) 奈良営業所(・257、・270、・271)
    • 日野KL-HU2PLEA(ブルーリボンシティ) 平城営業所(・258)
    • 日野KL-HR1JNEE(レインボーノンステップ) 奈良営業所(・261、・262)
  • 奈良交通 観光車
    • 日野KL-RU1FSEA(セレガR) 奈良貸切営業所(・235、・236)
    • 日野KL-RU1FSEA(セレガR) 京都営業所(京都200か・415、・416)
    • いすゞKL-LV774R2(ガーラ2000) 奈良貸切営業所(・237、・238)
  • エヌシーバス 路線車
    • 日野KK-HR1JEEE(レインボーノンステップ) 郡山営業所(・254~・256)
    • 日野KK-HR1JEEE(レインボーノンステップ) 郡山営業所(京都200か・431)

奈良交通路線車のうちノンステップ車以外は、いずれも前中2扉ワンステップバスである。行先表示にLED(発光ダイオード)を採用し、側面行先表示を拡大した。 また、客席窓ガラスには濃色ガラスを採用し、カーテンを省略した。

観光車のうち235と236はスーパーハイデッカー車である。

また、エヌシーバス路線車のうち431は当尾線向け車両である。

[参考] 車両データベース

「はんな号」停留所増設

奈良交通は、深夜急行バス「はんな号」の停車停留所を増設する。11月21日(22日午前0時50分発の便)より実施する。増設停留所は下記のとおり(いずれも降車のみで乗車はできない)。

壱分ランプ、生駒市図書会館前、生駒辻町、鳥見町二丁目、春日橋、杵築橋、出垣内、生駒上町、真弓橋、蛇喰、上大町

「けいはんなITS」実用化研究開発社会実験開始

関西文化学術研究都市推進機構は、関西文化学術研究都市(以下、学研都市)の一部地域で「『けいはんなITS』実用化研究開発社会実験」を11月5日より12月27日まで行っている。

「けいはんなITS」は「IT(Information Technology)技術を活用した融合型公共交通システムの実用化研究開発」の略称で、関西文化学術研究都市推進機構が昨年7月より行っている。 今回は、学研都市のうち精華・西木津地区、平城・相楽地区及び高山地区を中心とした地域で、デマンドバスとカーシェアリングを実際に運用した社会実験を行う。

デマンドバスは、事前予約を受けてバスを配車するもので平日の9時から19時まで利用できる。バスの運行経路は予約状況に応じて随時編成される。 既存路線の経路を一部変更する方式のデマンドバスは各地で見られるが、定まった経路を持たないデマンドバスは全国で2例目で、複数台の車両での運行は全国初の試みである。 運行は奈良交通に委託し、車両は平城営業所所属の小型車2台が充当される。

カーシェアリングは、会員の間で低公害自動車を共同利用するもので、IT技術を用いて予約・受渡を無人で行うのが特徴である。

学研都市ではバス路線の整備が進んでいるものの、鉄道駅と地区内を結ぶフィーダー輸送が大半で、地区内及び地区間の移動手段としての公共交通は整備が進んでいない。 この実験で、既存の交通機関とデマンドバス、カーシェリングを組み合わせた効率的な公共交通システムの実用化を図る。

[参考] けいはんなITS実験センタ (サイトは閉鎖されました)

デイライト(昼間点灯)運動実施

奈良交通は11月1日より、昼間もヘッドライトを点灯して運行する「デイライト(昼間点灯)運動」を実施している。全車両が対象となるが、貸切車が県外を走行する場合は点灯しない。

昼間点灯は、車両の認知が早まることで交通事故防止に効果があるとされている。県内では既にタクシーが昼間点灯を行っているほか、各地で昼間点灯が広まりつつある。

また、15日には貸切(観光型)車を除く車両の前後に「昼間点灯推進車」のステッカーを貼付した。

大和高田市「きぼう号」路線一部変更

大和高田市は11月1日、エヌシーバスに運行を委託している「きぼう号」の運行経路を変更したほか、停留所の新設、移設、改称を行った。詳細は下記のとおり。

  • 総合公園-天満診療所の間を延長し、「秋吉」「天満農協前」「根成柿南口」「根成柿」の各停留所を新設した。
  • 田井-田井新町の間を延長し、「福祉センター」停留所を新設した。また、「田井」停留所を東へ200m移設した。
  • 市役所前停留所のうち、高田橋交差点南側の停留所を「市役所東」に改称した。