「ダイヤ変更」に関する記事
奈良交通は藺町線を廃止する。11月13日の運行が最後となる。
往時は毎時1本程度運行していたこともあったが、近年は減便を繰り返し、現在は1日に3~4往復の運行となっていた。
廃止系統は下記のとおり。
廃止[83]小泉駅東口-県営稗田団地-JR郡山駅-公団郡山駅前団地
廃止[84]小泉駅東口-県営稗田団地-JR郡山駅
廃止[85]県営稗田団地→JR郡山駅
同線は1983年9月1日に開業し、平野部の地区内輸送としては初めて小型バスを採用した。その後、新大宮四条大路線や学園前朝日町線など、小型バスを採用した路線の新設が相次いだ。(学園前朝日町線は、後年大型車に切り替え)
情報提供:毛利良行様
平群町は11月1日からコミュニティバスを拡充した。
西山間ルートを延長し、平群駅に乗り入れる。また、一部の便は福貴畑集落センターから広域農道を経由して東山駅まで運行する。
南部ルートは、「中央循環ルート」として東山駅を起終点とする循環ルートに変更する。新たに道の駅、上庄地区を経由するほか、一部の便は椹原(ふしはら)を経由する。
新しい運行ルートは下記のとおり(主要停留所のみ記載)。
- 西山間ルート
平群駅-福貴畑集落センター
平群駅-福貴畑集落センター北-東山駅
- 中央循環ルート(右回り・左回り)
東山駅-元山上口駅-平群駅-プリズムへぐり-竜田川ネオポリス北-道の駅-東山駅(平日運行)
東山駅-元山上口駅-平群駅-椹原-プリズムへぐり-竜田川ネオポリス北-道の駅-東山駅(平日運行)
東山駅-元山上口駅-平群駅-椹原-竜田川ネオポリス北-道の駅-東山駅(土日祝日運行)
今回の拡充にあたり小型車両(リエッセII)を2台導入し、平群町のイメージキャラクターにちなんだ「左近くん号」「長屋くん号」として、中央循環ルートで運行する。
西山間ルートの延伸区間のうち、東山駅に近い区間はエヌシーバス平群住宅線と路線が重複するため、新設の「くまがし橋西」停留所にはエヌシーバス[97]東山駅→緑ヶ丘北→東山駅の路線バスも停車する。
情報源:平群町公式ホームページ
情報提供:もと様
奈良交通は10月3日から12月29日までの期間限定で、高田イオンモール線の平日の日中の運行を毎時1本から毎時3本に増発する。
増発するのは近鉄高田駅-イオンモール橿原アルルの区間で、平日の8時台から17時台でおよそ20分ごとの運行となる。
増発にあたって、かつて運行していた下記の系統を復活させる。
新設[14]近鉄高田駅-イオンモール橿原アルル
関連記事:
9月2日ダイヤ変更 (2007年9月2日) (2007年9月の[14]系統休止の記事)
情報源:奈良交通グループホームページ(時刻案内)、イオンモール橿原アルルサイト
情報提供:奈良橿原線様
奈良交通は4月8日に南福祉センター線の運行を開始した。奈良市永井町に開設された奈良市南福祉センターと近隣地区を結ぶ路線で、センター休館日は運休となる。
路線新設に伴い、護国神社-古市間に「古市老人憩の家」停留所を新設した。
新設系統は下記のとおり。
新設[21]東循環 南福祉センター→山村町→藤原台→鹿野園町→南福祉センター
新設[22]南福祉センター→下山
新設[31]西循環 南福祉センター→JR奈良駅西口→杏中町→南福祉センター
情報源:奈良交通グループホームページ(時刻運賃案内)
情報提供:奈良橿原線様
奈良交通は4月1日に五條・吉野方面でダイヤを変更する。
- 五條富貴線と五條西阿田線を廃止する。代替として、五條市がデマンドタクシーを運行する。
廃止 [35]五條バスセンター-東富貴
廃止 [50]五條バスセンター・五條駅-八田東・西阿田
- 東吉野榛原線、榛原新子線、東吉野新子線及び東吉野村内線の運行回数を減回し、系統を改廃する。
基本的に榛原-大又、杉谷-新子の運行とし、直通便がない場合は鷲家で連絡する。
廃止 大又→麦谷→新子
廃止 大又→麦谷→杉谷
廃止 大又-麦谷-高見平野-杉谷
- 八木大滝線のうち、国樔経由の系統を樫尾経由に変更、または八木駅-大淀バスセンターの運行に短縮する。国樔経由は朝の八木駅行き1本のみ運行する。
代替として、吉野町と川上村がコミュニティバスを増回する。
- 大台ヶ原線のわさび谷-伯母峯を延長し、「和佐又山登山口」停留所を新設する。
情報源:奈良交通グループホームページ、各市町村サイト及び広報紙(五條市・吉野町・川上村・東吉野村)
情報提供:rhr様