「ダイヤ変更」に関する記事
奈良交通は、近鉄電車のダイヤ変更に合わせて、12月17日から多くの路線で運行時刻を変更する。
この記事では、奈良営業所、平城営業所、京都営業所担当路線とエヌシーバス郡山営業所委託路線の改正内容を掲載します。
他の営業所の担当路線の改正内容については、下記の記事を参照してください。
(奈良イオンモール線について改正内容を誤って掲載しておりました。訂正してお詫びいたします。(2022年12月16日))
奈良営業所
下記の路線で、朝と夕方以降を中心に運行時刻を変更する。
- 市内循環線([2]市内循環・外回りの近鉄奈良駅→高畑町の間のみ)
- 恋の窪町線([28]恋の窪町行きのみ)
- 郡山イオンモール線
- 奈良イオンモール線([86]イオンモール大和郡山行きのみ)
- 奈良白土線([85]近鉄奈良駅行きを含む)
- 奈良西大寺線([11]一条高校前行きを含む)
- 法華寺線([13]JR奈良駅西口行きのみ)
- 山村線(奈良佐保短期大学、鹿野園町も含む)
- 奈良天理線
- 天理シャープ線(終日にわたって変更)
- 六条山線(西ノ京駅-奈良県総合医療センター間は終日にわたって変更。西ノ京駅以東は[63]県庁前行き、[77]春日大社本殿行きのみ変更)
- 奈良富雄線
- 東山線(一部停留所の運行時刻を変更)
(青字部分を修正しました。(2022年12月16日))
平城営業所
下記の路線で、朝と夕方以降を中心に運行時刻を変更する。
- 青山住宅線([81]青山住宅-大安寺系統と[27]青山住宅行きは除く)
- 加茂線([106]加茂駅-京内橋系統と[107]加茂駅-南加茂台五丁目系統は除く)
- 佐保山線(終日にわたって変更)
- ハーモニーシティ木津線
- 学園前北線(平日の学園前駅発最終便を繰り上げ。23:59→23:47)
- 学園前相楽線
- 学園前高の原線(平日の学園前駅発最終便を繰り上げ。23:59→23:47)
- 祝園登美ヶ丘線(日中も一部変更)
- 精華台住宅線
- 光台住宅線(終日にわたって変更)
- 平城団地線
- 相楽ニュータウン線
- 高の原梅美台線(終日にわたって変更)
- 高の原高山線(終日にわたって変更)
- 木津川台住宅線
- 押熊線(平城中山始発の[74]系統も含む)
- 同志社山手線(終日にわたって変更)
京都営業所
同志社線の運行時刻を終日にわたって変更する。
エヌシーバス郡山営業所(委託)
下記の路線で、朝と夕方以降を中心に運行時刻を変更する。
- 六条山線(西ノ京駅-奈良県総合医療センター間は終日にわたって変更)
- 郡山若草台線([38]近鉄郡山駅行きのみ)
- 済生会奈良病院線
- 八条町線(終日にわたって変更)
- 四条大路線([8]新大宮駅前-四条大路南町系統のみ)
情報源:奈良交通ホームページ
更新履歴:2022年12月14日掲載、12月16日(詳細を追記、記事を分割)、12月17日、12月18日(詳細を追記)
奈良交通は、奈良と東京を結ぶ夜行高速バス「ドリームスリーパー奈良・大阪⇔東京号」を運行する。現在、関東バスが単独で運行している「ドリームスリーパー東京大阪号」を延伸し、共同で運行する。
12月16日から毎週金曜日・土曜日に運行するが、年末年始、ゴールデンウイークに運行する場合もある。(2022年12月23日~31日は毎日運行。2023年1月以降は未定。)
「ドリームスリーパー」は11室の扉つき個室を備えた車両で、長距離をより快適に移動できる。
運行時刻
新宿行き | 停留所 | 大阪・奈良行き |
---|
21:35 | JR奈良駅 | 8:10 |
22:00 | 大和西大寺駅南口 | 7:50 |
22:50 | 南海なんば 高速バスターミナル | 6:35 |
23:15 | 大阪駅前 | 7:00 |
6:35 | バスタ新宿 | 23:15 |
| | 運行順序に注意 |
運賃
運賃のほか、11,000円の「座席料金」が必要になる。
- 合計金額(大人):18,000円~20,000円(運賃7,000円~9,000円、座席料金11,000円)
小児は運賃部分のみ半額。座席料金は大人と同額。
車両
「ドリームスリーパー」向けに車両を1台導入する(2016年式三菱ふそうエアロエース、登録番号「奈良230え・・80」)。
奈良交通と関東バスが同種の車両を各1台運行する。
更新履歴:2022年11月16日掲載、11月23日追記(車両の登録番号)
奈良交通は、10月1日に八木新宮線と木津高山線でダイヤ変更を実施する。
あわせて、木津川市コミュニティバス「きのつバス」でもダイヤ変更を実施する。
八木新宮線
八木新宮線に「観光特急やまかぜ」を新設する。土日祝日のみ運行する。
「やまかぜ」は、五条駅と十津川温泉・ホテル昴の間の経路を変更し、停車停留所を少なくすることで、従来の系統に比べて所要時間を約30分短縮する。
五条駅とホテル昴の間は、星のくに、上野地、十津川村役場、十津川温泉のみ停車し、その他77か所の停留所は通過する。一部区間で新道を経由するため、走行キロは従来の系統の166.8kmから3.6km短縮し、163.2kmとなる。
使用車両は、従来の八木新宮線の車両と共通である。
土日祝日の大和八木駅発11:38の新宮駅行きと、新宮駅発10:18(ダイヤ変更前は9:59)の大和八木駅行きを「やまかぜ」に置き換えて運行する。土日祝日の他の便と、平日の全ての便は従来の特急[301]・[302]系統で運行する。
新設する系統
- 特急やまかぜ[301]大和八木駅→五條バスセンター→五条駅→十津川温泉→ホテル昴→新宮駅
- 特急やまかぜ[302]新宮駅→ホテル昴→十津川温泉→五条駅→五條バスセンター→大和八木駅
木津高山線
利用の減少に伴い、木津高山線を廃止する。
同線は、木津川市コミュニティバス「きのつバス」の運行がない朝と夜の時間帯に運行していた。
廃止する系統
- [71]山田川駅-木津駅
- [72]山田川駅-木津駅-鹿背山
廃止する停留所
鹿背山、白口、宮之堀
木津川市コミュニティバス「きのつバス」
木津高山線の廃止に伴い、[木-2]鹿背山-高の原駅系統の運行時刻を変更する。
始発を繰り上げ最終を繰り下げるが、日中の運行間隔を変更するため1日の運行本数は変わらない。
奈良交通は、飛鳥線の平日の季節増便について、本年は実施しないことにした。
例年、飛鳥線では春季(3~5月の土日祝日)と秋季(9月第3土曜日~11月第3日曜日の平日・土日祝日)に増便を行っている。本年の秋季の増便は、土日祝日のみ実施する。
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通は8月1日に歌姫線と柳生スクール線でダイヤ変更を実施する。
歌姫線は、土日祝日の運行を取りやめる。平日も終日にわたって減便し、始発時刻を繰り下げ、最終時刻を繰り上げる。
柳生スクール線は、興東館柳生中学校発北野山行きの2便目(16時台後半~17時台発)を、柳生小学校始発に変更する。
情報源:奈良交通ホームページ