「やまかぜ」に関する記事
奈良交通は10月1日に一部路線でダイヤ変更を実施する。
奈良営業所
市内循環線
土日祝日の[1]市内循環・内回りは、朝の時間帯で運行間隔を調整して、1便減便する。
平城営業所
平城団地線
[16][17]左京循環は、平日の17~20時台で減便するほか、21時台で運行時刻を変更する。
- 平日17~20時台の運行回数
- 現行 [16]外回り毎時4便、[17]内回り毎時2便
- 改正 [16]外回り毎時3便、[17]内回り毎時1便
佐保山線
平日の夜間で[117]佐保台三丁目行きを1便減便し、[115]JR奈良駅西口行きの運行時刻を変更する。
- 高の原駅発車時刻(平日21時台)
- 現行 21:20[117]佐保台三丁目行き、21:52[115]JR奈良駅西口行き
- 改正 21:38[115]JR奈良駅西口行き
葛城営業所
八木新宮線(観光特急「やまかぜ」)
土日祝日に運行する観光特急「やまかぜ」は、新たに賀名生和田北口に停車する。五条駅~ホテル昴の間は、賀名生和田北口、星のくに、上野地、十津川村役場、十津川温泉に停車する。
- 賀名生和田北口発車時刻(土日祝日)
- [やまかぜ301]新宮駅行き 13:22
- [やまかぜ302]大和八木駅行き 14:41
あわせて、上野地停留所の発車時刻を変更する。
- 上野地発車時刻(土日祝日・[やまかぜ302]大和八木駅行きのみ変更)
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通とエヌシーバスは、お盆期間中に下記のとおり運行を変更する。
土曜ダイヤで運行(8/13~15)
8月13日~15日は土曜ダイヤで運行する。ただし、一部の路線は下記のとおり運行する。
- 平日ダイヤで運行
- [広域通院ライン]十津川温泉-福神駅
- [50]大和八木駅-医大病院玄関口
- [R169ゆうゆうバス]下桑原-福神駅
- 系統を変更して運行(憩の家病院)
- [55]天理駅-憩の家病院-シャープ総合開発センター、
[82]JR奈良駅-憩の家病院-天理駅、
[182]天理駅-憩の家病院-奈良東病院-JR奈良駅の各系統のうち、
始発停留所を18時までに発車する便は、憩の家外来棟を経由する[65]、[92]、[192]系統で運行する。
(シャープ総合開発センター発18:23の便も対象)
- [66]天理駅-憩の家外来棟で臨時バスを運行する
天理駅発 8:20、9:20、13:20、14:20、15:15
憩の家外来棟発 8:27、9:27、13:27、14:27、15:22
- 系統を変更して運行(三輪明神)
- [63]天理駅-三輪明神大神神社二の鳥居前-桜井駅北口系統は、三輪明神大神神社二の鳥居前を経由しない[62]系統で運行する。
土曜ダイヤで運行するため、榛原駅東吉野線は運休となり、八木新宮線は一部の便を停車停留所の少ない「やまかぜ」で運行する。
- 榛原東吉野線 [15]榛原駅-東吉野村役場 運休
- 八木新宮線 大和八木駅発11:38、新宮駅発10:18は「やまかぜ」で運行
けいはんな学研都市-京都駅直通バスの運休
学研けいはんなプラザ・光台七丁目-京都駅八条口で運行している直通バスは、8月12日から16日まで運休する。
やまと号の運行区間変更 (8/15)
五條市で開催される「吉野川祭り納涼花火大会」の影響で周辺道路の混雑が予想されるため、8月15日の夜行高速バス「やまと号」五條新宿線の新宿行きは近鉄御所駅始発で運行する。
奈良公園内の経路変更 (8/15)
8月15日は奈良公園付近で交通規制が実施されることから、市内循環線、山村線などで運行経路を変更する。
- 規制時間(運行経路を変更する時間):19:50頃~20:30頃まで(変更の場合あり)
- 上記規制中に「県庁東交差点」を通過する高畑町方面行きと、「高畑町交差点」を通過するJR奈良駅方面行きを、奈良ホテル経由で運行する(奈良ホテル停留所には停車しない)。
当日は「大文字送り火」、「中元万燈籠」、「万燈供養会」が行われる。
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通が大和八木駅(奈良県橿原市)と新宮駅(和歌山県新宮市)の間を運行する「八木新宮線」は、3月1日に開通60周年を迎えた。
八木新宮線60年のあゆみ
2013年3月の「八木新宮線開通50周年」に掲載した「八木新宮線のあゆみ」に、10年分の主なできごとを追記した。
- 1963年3月1日
新宮線、奈良大仏前-新宮駅(196.2km)運行開始。
- 1968年2月1日
湯の峰温泉に乗り入れ。奈良湯の峰線、奈良大仏前-湯の峰温泉(160.3km)運行開始。
- 1973年7月16日
奈良新宮線、奈良湯の峰線に冷房車導入。
- 1977年4月1日
川湯温泉に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-川湯温泉(157.5km)運行開始。
- 1979年2月1日
川湯温泉ふじや前に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-ふじや前(157.8km)運行開始。
- 1983年7月20日
八木発着に変更。八木新宮線、八木駅-新宮駅(162.5km)・八木駅-ふじや前(132.1km)運行開始。
- 1991年1月21日
新宮発着便を湯の峰温泉・川湯温泉に乗り入れ。八木駅-湯の峰温泉-川湯温泉-新宮駅(168.6km)運行開始。
- 1992年7月16日
ワンマン化実施。新製車両(日野U-HU3KLAA)を導入。
- 2000年4月16日
八木駅-新宮駅、八木駅-湯の峰温泉各2往復から、八木駅→新宮駅2便、新宮駅→八木駅、新宮駅→折立、折立→湯の峰温泉、湯の峰温泉→八木駅各1便に変更(減回)。
- 2001年3月22日
八木駅-新宮駅3往復に変更(増回)。
- 2002年10月1日
八木駅-五條バスセンター間各停留所に停車。
- 2010年4月1日
十津川村のホテル昴に乗り入れ(新宮駅発八木駅行の1便を除く)。
- 2011年9月2日
台風12号の接近により一部区間で運休。台風12号は沿線各地に甚大な被害をもたらし(紀伊半島大水害)、10月31日まで一部区間の運休が続いた。その後、迂回運行は2017年1月29日まで続いた。
- 2015年11月2日
バリアフリー対応の新製車両(日野QDG-KV290N1)を導入。
- 2016年10月
バリアフリー対応の新製車両(いすゞQDG-LV290N1)を導入。
- 2017年2月27日
旧型車両(日野U-HU3KLAA)による運行を終了。
- 2017年4月1日
五條病院玄関口に乗り入れ。
- 2017年10月1日
系統番号[特急301][特急302]を付番。
- 2019年12月20日
大和八木駅-新宮駅の間を同一の便で完全乗車した乗客を対象に、記念品の配布を開始。
- 2021年4月1日
平日の新宮駅発大和八木駅行きのうち2便を、西吉野農業高校経由で運行。
- 2022年10月1日
所要時間を短縮した「観光特急やまかぜ」を新設。土日祝日の1往復を置き換え。
奈良交通は、10月1日に八木新宮線と木津高山線でダイヤ変更を実施する。
あわせて、木津川市コミュニティバス「きのつバス」でもダイヤ変更を実施する。
八木新宮線
八木新宮線に「観光特急やまかぜ」を新設する。土日祝日のみ運行する。
「やまかぜ」は、五条駅と十津川温泉・ホテル昴の間の経路を変更し、停車停留所を少なくすることで、従来の系統に比べて所要時間を約30分短縮する。
五条駅とホテル昴の間は、星のくに、上野地、十津川村役場、十津川温泉のみ停車し、その他77か所の停留所は通過する。一部区間で新道を経由するため、走行キロは従来の系統の166.8kmから3.6km短縮し、163.2kmとなる。
使用車両は、従来の八木新宮線の車両と共通である。
土日祝日の大和八木駅発11:38の新宮駅行きと、新宮駅発10:18(ダイヤ変更前は9:59)の大和八木駅行きを「やまかぜ」に置き換えて運行する。土日祝日の他の便と、平日の全ての便は従来の特急[301]・[302]系統で運行する。
新設する系統
- 特急やまかぜ[301]大和八木駅→五條バスセンター→五条駅→十津川温泉→ホテル昴→新宮駅
- 特急やまかぜ[302]新宮駅→ホテル昴→十津川温泉→五条駅→五條バスセンター→大和八木駅
木津高山線
利用の減少に伴い、木津高山線を廃止する。
同線は、木津川市コミュニティバス「きのつバス」の運行がない朝と夜の時間帯に運行していた。
廃止する系統
- [71]山田川駅-木津駅
- [72]山田川駅-木津駅-鹿背山
廃止する停留所
鹿背山、白口、宮之堀
木津川市コミュニティバス「きのつバス」
木津高山線の廃止に伴い、[木-2]鹿背山-高の原駅系統の運行時刻を変更する。
始発を繰り上げ最終を繰り下げるが、日中の運行間隔を変更するため1日の運行本数は変わらない。