nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「回数券」に関する記事

大阪空港リムジンバス 4月1日から空港発1便減便

奈良交通と阪急観光バスは、4月1日から大阪空港リムジンバス(天理駅・JR奈良駅-大阪空港)の運行時刻を変更する。大阪空港発の便は、夕方以降1便減便する。

変更後の運行時刻は下記のとおり(太字は今回時刻を変更する便)。

  • JR奈良駅発 大阪空港行き
    5:20、6:20(※)、7:20、9:30(※)、10:55、11:55、12:55、14:20、15:50、16:50
    (※)天理駅発(5:55、9:00)
  • 大阪空港発 JR奈良駅行き
    8:40、9:40、10:40、11:55、13:15、14:35、16:40、18:0019:00(※)、20:10、21:00(※)
    (※)天理駅行き

紙の回数券発売終了

大阪空港リムジンバス(天理駅・JR奈良駅-大阪空港)の紙の回数券は、3月31日をもって発売を終了する。発売済みの回数券は有効期限(1年間)まで使用できる。

「スマホ回数券」(6枚綴り・11枚綴り)は引き続き発売する。

大阪空港リムジンバス全便の運行を再開 7月16日から

奈良交通と阪急観光バスは、7月16日から大阪空港リムジンバス(天理駅・JR奈良駅-大阪空港)の全ての便の運行を再開する。

運行時刻は下記のとおり。

  • JR奈良駅発 大阪空港行き
    5:20、6:20(※)、7:20、9:30(※)、10:55、11:55、12:55、14:20、15:50、16:50
    (※)天理駅発(5:55、9:00)
  • 大阪空港発 JR奈良駅行き
    8:40、9:40、10:40、11:55、13:15、14:35、16:40、17:40、18:40(※)、19:20、20:10、21:00(※)
    (※)天理駅行き

大阪空港へのリムジンバスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2月1日から一部の便を運休していた。

(大阪空港交通は2022年7月1日に阪急観光バスと合併し、社名を「阪急観光バス株式会社」に変更した。)

スマホ回数券発売開始

7月1日から、大阪空港リムジンバス(天理駅・JR奈良駅-大阪空港)の「スマホ回数券」が発売されている。窓口に行かなくても回数券を購入でき、スマートフォンの画面を提示すればバスに乗車できる。

券種は6枚綴り・11枚綴りの2種類で、通用期間は購入日から6か月間である。

従来の紙の回数券(11枚綴り・1年間有効)も引き続き発売される。

CI-CA利用可能金額と定期券の発売額を改定 6月1日から

奈良交通とエヌシーバスは、6月1日からICカード「CI-CA」の利用可能金額と定期券の発売額を改定する。あわせて、紙で発行している回数券の発売を終了する。

2014年以降の運賃改定では、普通運賃を引き上げる一方で、運賃収入の増加が消費税率の改定幅を超えないようにCI-CAと定期券の割引率を拡大していた。

しかし、新型コロナウイルス感染症の広がりなどの理由から昨年以降バスの利用が減少しており、運行を維持するためやむなく割引率を縮小する。

CI-CAの利用可能金額引き下げ

CI-CAの発売金額・チャージ金額に対する利用可能金額を引き下げる。

普通CI-CAの利用可能金額は下記のとおり改定する。

発売額・
チャージ金額
利用可能金額
(現行)
利用可能金額
(改定)
1,000円1,170円1,050円
2,000円2,340円2,100円
3,000円3,510円3,150円
5,000円5,850円5,250円
普通CI-CAの利用可能額改定(2021年6月1日)

ひまわりCI-CAの利用可能金額は下記のとおり改定する。

発売額・
チャージ金額
利用可能金額
(現行)
利用可能金額
(改定)
1,000円1,220円1,150円
2,000円2,440円2,300円
3,000円3,660円3,450円
ひまわりCI-CAの利用可能額改定(2021年6月1日)

通勤・通学(学生)定期券の発売額引き上げ

定期券の発売額を引き上げる。

運賃通勤1か月
(現行)
通勤1か月
(改定)
通学1か月
(現行)
通学1か月
(改定)
奈良均一
平城均一
9,260円9,900円7,020円7,370円
190円8,380円8,550円6,670円6,670円
210円8,820円9,450円7,020円7,370円
220円9,260円9,900円7,370円7,720円
230円9,700円10,350円7,720円8,070円
240円10,140円10,800円8,070円8,420円
250円10,580円11,250円8,420円8,780円
定期券の発売額改定(2021年6月1日) 上記以外の区間、通用期間は省略

通勤定期券の割引率は26.5%から25.0%に変更し、通学(学生)定期券の割引率は41.5%のまま据え置く。また、定期券発売額を計算するための基準運賃を、原則として2019年10月改定の現行運賃と同額にする。(奈良均一、平城均一区間の通学定期券の基準運賃は210円。)

2019年の運賃改定では190円区間を除いて運賃を引き上げたが、定期券発売額の基準運賃は引き上げず、定期券発売額を据え置いていた。今回の改定では基準運賃を引き上げるため、割引率の変動を超えて定期券の発売額が引き上げられ、割引率を据え置く通学(学生)定期券の発売額も引き上げられる(190円区間は据え置き)。

回数券

紙で発行している回数券のうち、普通、ひまわり、高額の各金券式回数券の発売を終了する。発売済みの回数券は引き続き利用できる。

イオンモール橿原、大学など区間指定の回数券は、引き続き発売する。

案内所の臨時営業(5/29~31)

CI-CA利用可能金額と定期券発売額の改定に先立ち、改定日直前の5月29日、30日、31日は、通常休業している案内所も臨時営業する。