「コミュニティバス」に関する記事
奈良交通は大和高田市で運行している「きぼう号」の車両運用を2月10日から変更する。従来は奇数日と偶数日で車種を変更していたが、これを固定化する。変更の理由として大和高田市は「定刻運行と安全確保のため」と説明している。なお、運行時刻は変更しない。
- 変更前
奇数日 内回り:一般の小型バス 外回り:小型ノンステップバス
偶数日 内回り:小型ノンステップバス 外回り:一般の小型バス
- 変更後
内回り:一般の小型バス 外回り:小型ノンステップバス
大和高田市の案内では、小型ノンステップバスを「低床バス」、一般の小型バス(ツーステップ)を「従来のバス」と呼んで区別している。
情報源:大和高田市ホームページ
大和高田市と奈良交通は5月2日から大和高田市内線「きぼう号」の運賃を値下げした。
これまで大人200円だった運賃を100円に値下げした一方、公共施設利用時に配布していた「施設利用優待乗車証」を廃止した。
また、運行時刻を見直し、下記の系統を廃止した。
廃止 [24]近鉄高田駅→天満診療所→近鉄高田駅→高田温泉さくら荘
廃止 [27]高田温泉さくら荘→近鉄高田駅→天満診療所
廃止 [28]高田温泉さくら荘→吉本病院前→近鉄高田駅→天満診療所
情報源:大和高田市ホームページ、配布広告
情報提供:葛城太郎様
エヌシーバスは4月1日に葛城営業所の路線と車両を奈良交通に移管した。
移管したのは高田平端線、当麻新庄線、八木耳成循環線など葛城営業所が運行していたほぼ全ての路線で、大和高田市の「きぼう号」などのコミュニティバスや受託運行も含まれる。
なお、国保中央病院線と車両2台(奈良200か・・26、あ・・54)はエヌシーバス郡山営業所に移管した。
情報源:車内掲示(葛城営業所)
情報提供:もと様ほか
奈良交通とエヌシーバスは4月1日に各線でダイヤを変更する。系統の変更、停留所の改称は下記のとおり。
- 東山線の下記系統を休止する。
休止 [125]JR・近鉄奈良駅→下水間→波多野郵便局前
休止 下水間-波多野郵便局前
休止 下水間-五月橋
休止 下水間→春日学園前
- 東畑鳥谷線を廃止する。一部の区間は精華町「くるりんバス」を延長して代替する。
廃止 [99]祝園駅-乾谷口-東畑鳥谷
- 木津町「きのつバス」の運行時刻を変更し、運行経路を一部変更する。変更となるのは梅谷高の原線と木津川台高の原線の市坂-木津駅の区間で、 梅谷高の原線はいずみホール経由を川原田経由に変更し、木津川台高の原線は川原田経由をいずみホール経由に変更する。
- 高の原梅美台線、梅谷高の原線の「光量子科学研究センター」停留所を「関西光科学研究所」に改称する。
- 八木新宮線、十津川線で下記のとおり停留所名を改称する。
大塔村役場前 → 大塔支所
萩農協前 → 道の駅奥熊野
本宮町役場前 → 本宮行政局前
(旧)本宮小学校前 → 大斎原前
請川小学校 → (新)本宮小学校前
情報源:奈良交通グループホームページ、木津南ソレイユ停留所掲示、木津町ホームページ、精華町広報紙「華創」2006年3月号
情報提供:もと様、rhr様、rokusuke様
更新履歴:2006年4月1日掲載、4月15日、5月5日追記
生駒市は10月21日よりコミュニティバス「たけまる号」の運行を始めた。
「たけまる号」は公共交通空白地域の解消と市役所への交通の便を改善するため運行するもので、生駒市役所から生駒駅を経て西松ヶ丘・東松ヶ丘地区を循環する。 生駒駅以北の西松ヶ丘・東松ヶ丘地区は自由乗車区間としたほか、車両は小型ノンステップバス(日野ポンチョ)を導入した。
運行は奈良交通に委託し、平日の日中に30分または60分間隔で運行する。運賃は大人100円。バスカード及びCI-CAは使用できないが、専用の回数券が使用できる。
情報源:奈良交通グループホームページ、生駒市公式Webサイト(コミュニティネットいこま)