「ICカード」に関する記事
奈良交通は9月15日よりICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入路線を拡大する。
「CI-CA」は昨年12月15日に北和地区の路線で導入したが、このほど、奈良市東部、天理、大和郡山、西大和、京田辺方面の路線に導入する。 今後も導入路線を順次拡大し、本年度中に全路線へ導入する予定である。
なお、路線の拡大に先立ち、9月5日より沿線の案内所や自動販売機で「CI-CA」を発売するほか、1万枚限定の記念カードも発売する。
導入路線
奈良営業所、西大和営業所、京都営業所及びエヌシーバス郡山営業所が運行する路線
情報源:奈良交通グループホームページ、配布広告
奈良交通はICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」に定期券の機能を追加した「CI-CA定期券」を3月25日より導入する。
既に発行されているプリペイド式の「CI-CA」とあわせて1枚のカードにすることも可能で、その場合は乗り越しや有効期間外の利用などが自動的に精算される。
導入路線
北大和営業所、平城営業所が運行する路線及びエヌシーバスの一部路線
(学園前・高の原など奈良市西部・北部、生駒市及び京都府相楽郡精華町、木津町、加茂町(精華、光台、南加茂台、木津南)の路線(一部の路線を除く)。 奈良市中心部の路線のうち佐保山線、青山住宅線、法華寺線)
注意事項
- 「CI-CA定期券」は通用開始の2週間前から発売する。(ただし2005年3月16日から発売)
- 「CI-CA」の新規購入時には利用額のほかデポジット500円が必要となる。
- 従来発売していた紙の定期券を有効期間内に「CI-CA定期券」に変更することはできない。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は12月15日より北和地区の路線でICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」を導入する。導入に先立ち10日よりカードを発売するほか、1万枚限定の記念カードも発売する。
発売額及び割引率は従来の「バスカード」と同額にしたが、自動販売機用に新しい券種を追加した。 また、終日使用可能な普通カードと昼間のみ使用可能なひまわりカードの両方の機能を1枚のカードに持たせることも可能にした。
ICカードは積み増し入金をすることで1枚のカードを繰り返し使用するため、カード発売時に利用額とは別にデポジット(預かり金)500円を預かる。 デポジットはカード返却時に返金する。
奈良交通は今春にICカード乗車券の導入を発表し準備をすすめてきた。今後は導入路線を順次拡大し2005年度中に全路線への導入を目指すほか、2005年2月には定期券機能を追加する予定である。
利用の流れ
- カードを購入。利用額とデポジット(500円)を支払う
- CI-CA導入路線で使用。カードを読取機にふれさせる
- 金額が不足すれば窓口または車内で積み増し
(カードが不要になれば窓口に返却。デポジット500円は返金される)
導入路線
北大和営業所、平城営業所が運行する路線及びエヌシーバスの一部路線
(学園前・高の原など奈良市西部・北部、生駒市及び京都府相楽郡精華町、木津町、加茂町(精華、光台、南加茂台、木津南)の路線(一部の路線を除く)。 奈良市中心部の路線のうち佐保山線、青山住宅線、法華寺線)
券種及び利用額
窓口で発売(積み増し) |
自動販売機で発売 |
普通カード |
ひまわりカード |
普通カード |
発売額 |
利用額 |
発売額 |
利用額 |
発売額 |
利用額 |
1,000円 |
1,050円 |
1,000円 |
1,200円 |
2,500円 |
2,820円 |
2,000円 |
2,250円 |
2,000円 |
2,850円 |
3,000円 |
3,400円 |
3,000円 |
4,300円 |
5,000円 |
5,700円 |
カード新規購入時にはデポジット500円が別途必要
カード発売箇所、積み増し箇所
- 近鉄奈良、JR奈良、高の原、学園前、富雄、東生駒、生駒の各駅の奈良交通案内所
- CI-CA対応車両(積み増しのみ)
- CI-CA導入地区に設置の自動販売機(一部を除く。カード発売のみ)
情報源:奈良交通グループホームページ、配布広告
奈良交通は11月1日よりICカード乗車券モニター運用を始めた。12月3日まで下記の路線で行う。
- 佐保山線(JR奈良駅-高の原駅)
- 青山住宅線(大安寺・二条大路南一丁目-青山住宅)
- 朝日町循環線(学園前駅-朝日町二丁目東-学園前駅)
ICカード乗車券は12月に県北西部の路線で導入するが、導入に先立ちモニター運用で機器の動作確認や乗務員の教習を行う。
情報源:車内掲示(平城営業所所属車)
奈良交通はこのほど、12月導入予定のICカード乗車券の愛称を「CI-CA(シーカ)」に決定した。
愛称は6月に公募していたもので、応募作品の中から、奈良のシンボルである鹿を連想させ、かつICの文字が含まれている「CI-CA」が選ばれた。 同時にカードデザインも決定し、緑色を基調に奈良交通のマークである鹿をデザインしたものとなった。
ICカード乗車券は読取機にかざすだけで運賃の支払いができる。12月に生駒、学園前、高の原など県北西部の路線に導入し、2005年度中にはほぼ全路線に導入する予定である。
情報源:奈良交通グループホームページ