飛鳥キトラ線を廃止
奈良交通は、12月1日に飛鳥キトラ線を廃止する。
- 廃止する系統: [44]飛鳥駅-キトラ
- 廃止する停留所:キトラ
飛鳥キトラ線は、キトラ古墳への路線として2016年10月1日に運行を開始したが、6年余りで運行形態が見直されることになった。
12月1日からは、明日香村が「あすかデマンド乗合交通」の実証運行を行う。
奈良交通は、12月1日に飛鳥キトラ線を廃止する。
飛鳥キトラ線は、キトラ古墳への路線として2016年10月1日に運行を開始したが、6年余りで運行形態が見直されることになった。
12月1日からは、明日香村が「あすかデマンド乗合交通」の実証運行を行う。
奈良交通は、奈良と東京を結ぶ夜行高速バス「ドリームスリーパー奈良・大阪⇔東京号」を運行する。現在、関東バスが単独で運行している「ドリームスリーパー東京大阪号」を延伸し、共同で運行する。
12月16日から毎週金曜日・土曜日に運行するが、年末年始、ゴールデンウイークに運行する場合もある。(2022年12月23日~31日は毎日運行。2023年1月以降は未定。)
「ドリームスリーパー」は11室の扉つき個室を備えた車両で、長距離をより快適に移動できる。
| 新宿行き | 停留所 | 大阪・奈良行き |
|---|---|---|
| 21:35 | JR奈良駅 | 8:10 |
| 22:00 | 大和西大寺駅南口 | 7:50 |
| 22:50 | 南海なんば 高速バスターミナル | 6:35 |
| 23:15 | 大阪駅前 | 7:00 |
| 6:35 | バスタ新宿 | 23:15 |
| 運行順序に注意 |
運賃のほか、11,000円の「座席料金」が必要になる。
小児は運賃部分のみ半額。座席料金は大人と同額。
「ドリームスリーパー」向けに車両を1台導入する(2016年式三菱ふそうエアロエース、登録番号「奈良230え・・80」)。
奈良交通と関東バスが同種の車両を各1台運行する。
奈良交通は、10月以降各地で秋の臨時バスを運行する。
夕暮れの若草山へ「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」を運行するほか、馬見丘陵公園や加茂周辺の古寺などへ臨時バスを運行する。
奈良市観光協会などが実施する「秋夜の奈良旅2022」の一環として、若草山へ「トワイライト・夜景観賞バス」を運行する。
今年の春季・夏季は定期観光バスとして運行していたが、秋季は一般路線バスとして運行する。そのため、混雑時は立席になることがある。
同じく「秋夜の奈良旅2022」の一環として、社寺の夜間参拝に便利な「世界遺産3社寺周遊バス」を運行する。
期間中、春日大社、興福寺、元興寺では夜間特別参拝が実施される(春日大社は土曜日のみ、興福寺、元興寺は金・土曜日のみ)。
上記のほか、下記の区間で臨時バスを運行する。
台風14号は9月19日の夜に近畿地方に最接近した。奈良県南部では台風が近づく前から大雨を観測し、奈良交通の一部路線の運行に影響があった。
台風の影響による運行状況は下記のとおり。なお、一般路線バスの運休区間の変更の正確な時刻は明らかでない。
下記の路線・区間で運休した。
下記の路線・区間で運休した。真美ヶ丘線は、馬見丘陵公園の休園のため一部区間を運休した。
大台ヶ原線は全区間運休した。
奈良交通は、10月1日に八木新宮線と木津高山線でダイヤ変更を実施する。
あわせて、木津川市コミュニティバス「きのつバス」でもダイヤ変更を実施する。
八木新宮線に「観光特急やまかぜ」を新設する。土日祝日のみ運行する。
「やまかぜ」は、五条駅と十津川温泉・ホテル昴の間の経路を変更し、停車停留所を少なくすることで、従来の系統に比べて所要時間を約30分短縮する。
五条駅とホテル昴の間は、星のくに、上野地、十津川村役場、十津川温泉のみ停車し、その他77か所の停留所は通過する。一部区間で新道を経由するため、走行キロは従来の系統の166.8kmから3.6km短縮し、163.2kmとなる。
使用車両は、従来の八木新宮線の車両と共通である。
土日祝日の大和八木駅発11:38の新宮駅行きと、新宮駅発10:18(ダイヤ変更前は9:59)の大和八木駅行きを「やまかぜ」に置き換えて運行する。土日祝日の他の便と、平日の全ての便は従来の特急[301]・[302]系統で運行する。
新設する系統
利用の減少に伴い、木津高山線を廃止する。
同線は、木津川市コミュニティバス「きのつバス」の運行がない朝と夜の時間帯に運行していた。
廃止する系統
廃止する停留所
鹿背山、白口、宮之堀
木津高山線の廃止に伴い、[木-2]鹿背山-高の原駅系統の運行時刻を変更する。
始発を繰り上げ最終を繰り下げるが、日中の運行間隔を変更するため1日の運行本数は変わらない。