「ダイヤ変更」に関する記事
奈良交通は6月1日より千葉線の運行区間を変更する。共同運行の京成電鉄も同時に実施する。
学研都市田辺(新田辺駅)~千葉中央駅のうち、学研都市田辺~JR奈良駅と海浜幕張駅~千葉中央駅を廃止し、JR奈良駅~海浜幕張駅の運行とする。
従来、東京ディズニーランドの開閉園時刻に合わせて千葉地区の発着時刻を変更していたが、これを統一する。 ただし、東京ディズニーランド休園日は同所を経由しない。また、新たに京成上野駅を経由し東京方面への便を図る。
千葉線では今改正より大人閑散期割引と学生割引を導入する。閑散期は1月16日から2月末日までと6月をさし、期間内に往復する場合に料金を割り引く。 両割引とも千葉方面への往復のみの適用で、片道利用や京成上野駅までの利用では適用されない。
更新履歴:2001年5月26日掲載、6月3日訂正
奈良交通は3月31日に大阪空港リムジンの運行時刻を改正し、停留所を増設した。
増設停留所は「阪奈菅原」、「阪奈宝来」の2か所で、運賃は近鉄奈良駅発着と同額の1,440円である。また、運行本数を下記のとおり変更した。
|
改正前 |
改正後 |
天理駅→大阪空港 |
7便 |
8便 |
JR奈良駅→大阪空港 |
8便 |
6便 |
大阪空港→天理駅 |
8便 |
10便 |
大阪空港→JR奈良駅 |
8便 |
6便 |
奈良交通は3月22日に各線でダイヤ改正を行う。同日に改正される近鉄のダイヤに合わせて時刻を調整するほか、系統の改廃を行う。 詳細は下記のとおり(カッコ内は関係する営業所)。
- 市内循環線を内回り・外回りとも減便する。従来、内回り・外回りそれぞれ1周あたり4台で運行していたが、これを3台に減らし、 日中の運行間隔を6~7分間隔から8~9分間隔に変更する。(奈良)
- 奈良富雄線で系統の整理を行う。(奈良・北大和)
新設 [41]尼ヶ辻駅-東坂-学園前駅南口
廃止 [41]近鉄奈良駅-東坂-藤の木台一丁目
- 奈良王寺線の運行を見直し、[60]王寺駅-高畑町系統のうち、平日朝夕の一部便を下記の新設系統に振り替える。
また日中の便のうち半数を[62]王寺駅-法隆寺前系統に短縮する。(奈良・西大和)
新設 [92]王寺駅-筒井駅-国道横田-シャープ前
廃止 [64]法隆寺前→国道横田
- 学園前駅南口広場の整備に伴い、南口バスのりばを2か所から3か所に増設する。(北大和ほか)
- 富雄庄田線に系統を新設する。(北大和)
新設 [54]富雄駅→育英西校→高山→庄田
- 上町生駒線を西登美ヶ丘五丁目まで延長し、日中に新設2系統を運行する。(北大和)
新設 [91]生駒駅-北条-白庭台住宅-西登美ヶ丘五丁目
新設 [92]西登美ヶ丘五丁目→白庭台住宅→生駒台→生駒駅
- 平城団地線の下記系統を廃止する。(平城)
廃止 [3]神功四丁目→兜台一丁目→高の原駅→朱雀保育園→朱雀四丁目→高の原駅→兜台一丁目→神功四丁目
- 学研都市精華・西木津地区における宅地開発の進展により、精華台住宅線を新設し下記系統を運行する。(平城)
新設 [38]祝園駅-精華台一丁目-学研都市精華台
- 光台住宅線の「祝園駅」-「公園東通り」間に「トチノキ通り」停留所を新設する。(平城)
- 光台住宅線・東畑鳥谷線の「精華町役場」停留所を従来より西寄りに移転し、従来の「精華町役場」停留所を「精華町役場東」に名称変更する。(平城)
- 東畑鳥谷線の「東畑小学校前」停留所を「東畑集会所」に名称変更する。(平城)
- 東吉野方面は菟田野町で乗り換えとなっていたが、榛原より直通させる。
このため、東吉野榛原線を新設し東吉野菟田野線を廃止する。また、東吉野新子線の一部系統を休止する。(榛原)
新設・東吉野榛原線
[70]榛原駅-菟田野町-麦谷-大又
[71]榛原駅-菟田野町-高見平野-杉谷
廃止・東吉野菟田野線
菟田野町-麦谷-大又
大又→菟田野町
廃止・東吉野新子線(一部)
新子→鷲家→高見平野
高見平野→杉谷→鷲家→新子
- 大宇陀佐倉線を廃止し、下記系統を廃止する。(榛原)
廃止 [3]佐倉峠→大宇陀→榛原駅
廃止 [7]大宇陀-佐倉峠
廃止 [16]千代橋→佐倉峠→大宇陀→榛原駅
- 奥宇陀線で系統の整理を行う。(榛原)
廃止 [26]上内牧-曽爾村役場
廃止 [29]榛原駅-上内牧-曽爾村役場-葛
- 高田法隆寺線の運行を見直し、下記系統の運行本数の増減を行う。(葛城)
増便 [7]忍海-近鉄高田駅-新家
減便 [12]近鉄高田駅-新家
減便 [62]近鉄高田駅-忍海
- 八木新宮線、十津川線の運行を見直し、「十津川くまの特急」を増発する。
特急は昨年4月16日に減便されたが、1年足らずで増発されることとなった。(葛城・十津川・南紀支社)
|
改正前 |
改正後 |
特急 |
八木駅→新宮駅 2便
新宮駅→折立
新宮駅→八木駅
湯の峰温泉→八木駅 各1便 |
八木駅-新宮駅 3往復 |
各停 |
[16]上野地→十津川温泉
折立→湯の峰温泉 |
[14]上野地→湯の峰温泉 |
各停 |
[1]十津川温泉→五條駅 3便 |
[2]湯の峰温泉→五條駅 1便
[1]十津川温泉→五條駅 2便 |
- 八木大滝線で系統の整理を行う。廃止系統は他の系統の増便で代替する。(吉野)
廃止 [72]上市駅→樫尾→湯盛温泉杉の湯
廃止 [81]八木駅-国樔-大滝
廃止 [84]大淀バスセンター→国樔→大滝
廃止 [87]大滝→国樔→上市駅
廃止 [93]八木駅-上市駅-新子
廃止 [95]八木駅-大淀バスセンター
廃止 [97]新子→上市駅→大淀バスセンター
廃止 [98]上市駅-新子
- 下市岩森線で系統の整理を行う。[8]系統は八木岩森線、[221]八木駅-下市口駅-岩森系統の増便で代替する。(吉野)
廃止 [8]下市口駅-岩森
廃止 [11]下市口駅-岩森-才谷
- 天川村中庵住方面は笠木または天川川合で乗り換えとなっていたが、下市口より直通させる。
このため、下市天川線を新設し天川和田線を廃止する。また、下市笠木線の一部系統を廃止する。(吉野)
新設・下市天川線
[7]下市口駅-寺内-笠木-天川川合-中庵住
廃止・天川和田線
天川川合-中庵住
中庵住-天川川合-笠木
廃止・下市笠木線(一部)
[5]下市口駅-寺内-笠木
[6]下市口駅-下阪-黒滝案内センター
- 新田辺駅から京都支社への入出庫系統と青谷~大川原間の停留所を休止する。(京都支社)
休止 [60]新田辺駅-大川原
このほか、各線で運行時刻や本数の調整が行われる。
更新履歴:2001年3月18日掲載、3月20日訂正、3月21日、3月25日追加
奈良交通は2月1日、新大宮二条大路線と青山住宅線の運行計画を変更する。
新大宮二条大路線の[19]新大宮駅北口-史跡文化センター系統は、奈良そごう閉鎖のため1月1日より運行を休止していたが、平日の3往復に限り運行を再開する。
青山住宅線の[27]青山住宅-二条大路南一丁目系統は日中毎時2往復の運行であったが、これを同1往復とする。減回分は[81]青山住宅-大安寺系統に変更する。
奈良そごうの閉店に伴い、奈良交通は新大宮二条大路線([19]新大宮駅北口~史跡文化センター)の運行を1月1日より当分の間休止する。
奈良そごうは12月25日をもって閉店するが、一部の食料品店は引き続き31日まで営業する。