「外国人」に関する記事
奈良交通は、7月1日から定期観光バスに「インバウンドコース」を新設する。
通訳案内士が英語で案内する半日のコースで、東大寺、春日大社、若草山を巡る。3列シートの車両で運行する。
詳細は下記のとおり。
- コース名称:English guided sightseeing bus “Perfect Nara Park Tour”(英語ガイドの定期観光バス 「パーフェクト奈良公園ツアー」)
- 運行日:2024年7月1日~9月11日の月・水曜日(お盆期間に除外日あり)、2024年12月16日~2025年3月31日の月・水曜日(年末年始など除外日あり)
- 発車時刻:JR奈良駅 9:30、近鉄奈良駅 9:35
- 所要時間:約4時間
- 料金:大人11,000円、小児8,000円
- 予約方法:インターネットのみ
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通は、近鉄奈良駅とJR奈良駅の構内にタッチパネルで操作ができるバス案内板を設置し、10月5日から運用を始めた。
主要な観光地へアクセスするバス便を案内するほか、今年3月に運用を始めたバスロケーションシステムと連動して、バスの現在位置を表示する。
増加している外国人観光客にも対応するため、日本語のほか英語、中国語(簡体)、韓国語で表示できる。
近鉄奈良駅西改札口に設置されたタッチパネル式案内板。
JR奈良駅2階自由通路に設置された案内板は左右2つのパネルで構成されている。
写真撮影:829 (2018年10月撮影・2枚とも)
更新履歴:2018年10月24日掲載、10月28日JR奈良駅の案内板の写真を追加
奈良交通は3月17日から各線の運行時刻を変更する。
- 六条山線、赤膚六条山線、郡山若草台線を「七条西町」に延伸
- 学園前駅と「七条西町」を結ぶ学園前奈良病院線を新設
- 祝園駅-光台地区に連節バスで運行する急行系統を新設
(連節バスの運行は3月30日から)
近鉄電車の時刻変更にあわせて運行時刻・回数を変更するほか、5月に予定されている奈良県総合医療センターの移転開院に備えて「七条西町」停留所を新設し、各方面から路線を延伸する。
奈良営業所
七条西町への延伸
六条山線を新設の「七条西町」まで延長する。春日大社本殿発着の[70]系統は、外国人観光客の乗り間違いを防ぐため、春日大社本殿行きを[77]系統、七条西町行きを[78]系統に変更する。
運行区間を変更する系統(七条西町-六条山を延長)
- [63]七条西町-六条山-県庁前
- [72]七条西町-六条山-高畑町
- [77]七条西町→六条山→春日大社本殿(旧[70]系統)
- [78]春日大社本殿→六条山→七条西町(旧[70]系統)
系統の廃止
下記の系統を廃止する。
- [43]近鉄奈良駅-県総合医療センター
- [77]JR奈良駅西口-緑ヶ丘浄水場
- [129]二条大路南一丁目→高畑町
深夜バス発車時刻の繰り下げ
近鉄電車の時刻変更に伴い、深夜バスの発車時刻を最大10分繰り下げる。
- 深夜バス[2]市内循環外回り JR奈良駅発 0:09、0:33 (近鉄奈良駅発 0:12、0:36)
- 深夜バス[79]シャープ前 近鉄奈良駅発 0:36
その他
恋の窪町線の夕方以降の運行回数を削減するほか、下記の路線の運行時刻・回数を変更する。
笠置線、奈良月ヶ瀬線、奈良柳生線、東山線、市内循環線、恋の窪町線、阪奈道路線、奈良富雄線、六条山線、山村線、天理線、奈良白土線、郡山イオンモール線
エヌシーバス郡山営業所
七条西町への延伸
六条山線と赤膚六条山線を新設の「七条西町」まで延長し、「奈良医療センター」停留所を「国立奈良医療センター」に改称する。赤膚山と六条山方面を結ぶ系統は、約16年ぶりに復活する。
新設する系統
- [68]七条西町-国立奈良医療センター-赤膚山(平日に運行)
- [69]七条西町-赤膚山(土日祝日に運行)
運行区間を変更する系統(七条西町-六条山を延長)
- [64]七条西町-六条山-西ノ京駅
- [65]七条西町-六条山-国立奈良医療センター-西ノ京駅
郡山若草台線を新設の「七条西町」経由で運行する。「木島」停留所は新設の県道石木城線(東に約150m)に移設する。
運行経路を変更する系統(七条西町経由に変更)
その他
下記の路線の運行時刻・回数を変更する。
県立奈良病院線、赤膚六条山線、六条山線、郡山若草台線、小泉法隆寺線、平群住宅線、近畿大学奈良病院線
平城営業所
光台地区へ急行系統新設
祝園駅と光台地区を結ぶ急行系統を新設する。3月30日からは連節バスで運行する(祝園駅8:00発急行[46]光台三丁目行きは除く)。
新設する系統
- 急行[46]光台四丁目→トチノキ通り→祝園駅(朝夕に運行)
- 急行[46]祝園駅→公園東通り→光台三丁目(朝に運行)
- 急行[47]祝園駅→トチノキ通り→ATR(夕方に運行)
(精華町役場・東、植田・南稲八妻、精華台一丁目、畑ノ前公園は停車しない。)
(急行[46]光台三丁目行きは上記のほか、トチノキ通り、けいなわ通りも停車しない。)
廃止する系統
停留所の新設・改称
祝園登美ヶ丘線、光台住宅線ほかの「公園東通り」と「けいはんな記念公園」の間に、「けいはんな記念公園南」停留所を新設する。西行き(ATR・光台方面)の便のみ停車する。
加茂線、ハーモニーシティ木津線ほかの「木津南ソレイユ」停留所を「梅美台西」に改称する。
深夜バス発車時刻の繰り下げ
近鉄電車の時刻変更に伴い、深夜バスの発車時刻を最大14分繰り下げる。
- 深夜バス[6]東登美ヶ丘六丁目東 学園前駅発 0:25
- 深夜バス[118]青山住宅 JR奈良駅発 0:30 (近鉄奈良駅発 0:36)
その他
下記の路線の運行時刻・回数を変更する。
同志社山手線、和束木津線、祝園登美ヶ丘線、光台住宅線、精華台住宅線、高の原高山線、学園前相楽線、高の原梅美台線、加茂線、佐保山線、ハーモニーシティ木津線、青山住宅線、学園前北線、学園前高の原線
北大和営業所
七条西町への延伸(学園前奈良病院線の新設)
学園前駅と新設の「七条西町」を結ぶ学園前奈良病院線を新設する。
新設する系統
- [28]学園前駅-熊取-若草台-七条西町
- [29]学園前駅-熊取-七条西町
系統の廃止
奈良富雄線の下記系統を廃止する。
深夜バス発車時刻の繰り下げ
近鉄電車の時刻変更に伴い深夜バスの発車時刻を最大14分繰り下げる。一部路線では23時台最後の便を0時台に繰り下げて、深夜バスとして運行する(下記●印の便)。
- 学園前駅発 0:25
深夜バス[23]赤膚山、深夜バス[26]西千代ヶ丘二丁目、深夜バス[31]青葉公園、深夜バス[112]鹿ノ台北二丁目、深夜バス[128]学研北生駒駅(西登美ヶ丘五丁目経由)、深夜バス[130]学研北生駒駅(中登美ヶ丘四丁目経由)
- 富雄駅発 0:23
深夜バス[61]ショッピングセンター
- 東生駒駅発
深夜バス[62]小瀬保健福祉ゾーン ●0:02
深夜バス[75]帝塚山住宅 ●0:02
深夜バス[67]帝塚山住宅(さつき台住宅経由) 0:20
- 生駒駅発
深夜バス[86]田原台一丁目 0:17
深夜バス[84]生駒台 0:18
新設する系統
- 深夜バス[62]東生駒駅→さつき台住宅→小瀬保健福祉ゾーン
- 深夜バス[75]東生駒駅→帝塚山住宅
その他
赤膚山線の運行を朝ラッシュ時(平日)は4分間隔、日中(全日)は12分間隔に削減するほか、下記の路線の運行時刻・回数を変更する。
生駒イトーピア線、中登美ヶ丘団地線、学園高山線、西登美ヶ丘真弓線、学園前朝日町循環線、あやめ池線、西千代ヶ丘線、赤膚山線、学園前若草台線、学園前奈良病院線、富雄庄田線、富雄団地循環線、近畿大学線、ひかりが丘住宅線、生駒ニュータウン線、東生駒団地線、帝塚山住宅線、上町生駒線、生駒台循環線、パークヒルズ田原線
西大和営業所
王寺ニュータウン線の系統新設
王寺ニュータウン線で系統を新設する。
新設する系統
- [25]王寺駅→南元町→明神四丁目→畠田→王寺駅
- [26]王寺駅→畠田→明神四丁目→南元町→王寺駅
奈良法隆寺線の系統変更
奈良法隆寺線の系統を変更する。春日大社本殿発着の[97]系統は、外国人観光客の乗り間違いを防ぐため、春日大社本殿行きを[97]系統、法隆寺前行きを[98]系統に変更する。
新設・変更する系統
- [97]法隆寺前→小泉出屋敷→春日大社本殿
(春日大社本殿行きの片道系統に変更)
- [98]春日大社本殿→小泉出屋敷→法隆寺前(新設)
- [98]東大寺大仏殿・国立博物館→小泉出屋敷→法隆寺前(新設)
廃止する系統
- [52]東大寺大仏殿・国立博物館→小泉→法隆寺前(新[98]系統に変更)
- [98]法隆寺前→小泉→春日大社本殿([97]系統に変更)
その他
下記の路線の運行時刻・回数を変更する。
奈良法隆寺線、郡山小泉線、奈良学園大学線、信貴山線、王寺ニュータウン線、白鳳台住宅線、西大和団地線、王寺五位堂線、真美ヶ丘線、西真美線
榛原営業所
下記の路線の運行時刻を変更する。
天理シャープ線、天理桜井線、都祁榛原線、榛原ネオポリス線、大宇陀線、古市場線、榛原東吉野線、室生線、奥宇陀わくわくバス
葛城営業所
下記の路線の運行時刻・回数を変更する。
八木耳成線、イオンモール線、橿原団地線、高田新家線、高田イオンモール線、奈良文化高校線、高田五條線、五條城戸線、南大和ネオポリス線
京都営業所
同志社線、三山木高船線の運行時刻を変更する。
情報源:奈良交通ホームページ、奈良バスなびweb
情報提供:209様、エクシブ様、六条山の近隣住民様、[25]藤の木台一丁目様、
更新履歴:2018年3月12日掲載、3月17日連節バスの運行開始日を追記
奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」、高速バス奈良名古屋線、空港リムジンバスの車内で、順次無料Wi-Fiサービスを始める。
3月1日から「やまと号」でサービスを始めたほか、奈良名古屋線、リムジンバスでは3月中旬以降に順次サービスを始める。
サービスの利用にメールアドレスなどの登録は不要で、利用規約に同意するだけでインターネットに接続できる。接続の画面は6つの言語(日本語、英語、中国語(繁体、簡体)、韓国語、タイ語)に対応して、訪日外国人の利用に配慮している。1回の接続で30分利用できるが、繰り返して接続できる。
なお、今回のサービス提供は、奈良交通が運行する便に限られる。
情報源:奈良交通ホームページ、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスホームページ
奈良交通はこのほどレトロ調バス1台を導入した。「バンビーナ」の愛称で、3月1日から市内循環線で運行する。
導入した車両は前中扉の大型車で、以前、鎌倉市で運行されていた車両を譲り受けた。定員は座席29名(運転席を含む)、立席30名、内装には桜無垢材を使用し、後部に設けたデッキでは外向きの座席から奈良公園の景色を楽しむことができる。運転手には女性を起用しソフトな接客を目指す。
また、市内循環線では外国人観光客向けに英文表記を充実させたほか、各停留所にナンバリング(通し番号)を施した。
- 発車時刻
[2]市内循環外回り
(JR奈良駅→近鉄奈良駅→大仏殿春日大社前→高畑町→JR奈良駅)
JR奈良駅発 9:01 9:31 10:01 10:58 11:28 11:58
[1]市内循環内回り
(JR奈良駅→高畑町→東大寺大仏殿・国立博物館→近鉄奈良駅→JR奈良駅)
JR奈良駅発 13:36 14:06 14:36 15:33 16:03 16:33
「バンビーナ」運行にあたり、記念乗車券のほか、記念グッズとしてスポーツタオル、キーホルダー、マグカップを発売している。
情報源:奈良交通グループホームページ