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「運休」に関する記事

台風10号による影響(2024年)

台風10号の影響で、8月29日以降、奈良県内のほか台風から遠く離れた関東・東海地方でも大雨を記録した。

奈良交通は8月29日から9月1日にかけて、下記のとおり一部の路線バスや高速バス、定期観光バスを運休した。

  • 夜行高速バス「やまと号」五條新宿線:8/30~9/1 運休
  • 夜行高速バス「ドリームスリーパー」:8/30・31 運休
  • 八木新宮線:8/29 一部区間で一時運休
  • 広域通院ライン:8/29 一時運休
  • 大台ヶ原線:8/29 一部区間で運休、8/30~9/1 運休
  • R169ゆうゆうバス:8/29~8/31 一部区間で運休
  • 若草山登頂バス:8/31・9/1 運休
  • 洞川線・下市天川線:8/31 一部区間で一時運休
  • 桜井市コミュニティバス多武峯線:8/31 一部区間で一時運休
  • 定期観光バス:8/31・9/1 運休

土砂崩れによる運休が相次ぐ(2024年7月)

7月上旬から中旬にかけて、県内で土砂崩れが相次いで発生し、奈良交通の路線バス・コミュニティバスの運行に影響が及んだ。

奥宇陀わくわくバス

7月7日深夜、曽爾村山粕の国道369号線で土砂崩れが発生し、付近で通行止めとなった。7月27日からは、夜間(19時~翌6時)を除き片側交互通行により通行が再開され、8月9日からは終日通行できるようになった。

奈良交通は7月8日から、宇陀地域連携コミュニティバス「奥宇陀わくわくバス」の弁財天-曽爾村役場の区間を運休した(榛原駅-弁財天の区間で運行)。

7月27日以降は、平日の曽爾村役場行き最終便(榛原駅発19:05)のみ弁財天までの運行とし、弁財天-曽爾村役場の区間を運休した。その他の便は通常どおり運行した。

8月9日から全便通常どおり運行している。

大台ヶ原線

7月12日午前、川上村伯母谷の主要地方道大台ヶ原公園川上線で土砂崩れが確認されたため、付近で通行止めとなった。通行止めは7月25日13時まで続いた。

奈良交通は、7月25日までの間、大台ヶ原線の和佐又山登山口-大台ヶ原の区間を運休した(イオンモール橿原-和佐又山登山口の区間で運行)。26日から通常運行を再開する。

R169ゆうゆうバス 全線の運行を再開

下北山村上池原で一般車両通行止めとなっていた国道169号線は、6月28日5時30分から仮橋の交互通行による一般車両の通行を再開した。この区間の通行止めは2023年12月23日夜から続いていたが、斜面の監視体制が整備され、半年ぶりに一般車両が通行できるようになった。

R169ゆうゆうバスは前鬼口-下桑原の区間を運休していたが、29日から全線の運行を再開した。

室生線は4月27日から通常運行

主要地方道吉野室生寺針線(県道28号線)は、宇陀市室生大野地内で通行止めになっていたが、4月26日15時に規制が解除された。

奈良交通は4月4日から室生線の迂回運行を行っていたが、27日始発から通常運行に戻った。

R169ゆうゆうバス 前鬼口まで運行再開

上北山村西原-河合の区間で通行止めとなっていた国道169号線は、4月24日15時から片側交互通行による通行を再開した。

R169ゆうゆうバスは、4月1日から福神駅・大淀バスセンターから西原までの運行となり、4月中旬からは下田までの運行となっていた。24日午後の便から、前鬼口までの運行を再開した。

前鬼口-下桑原の間は、2023年12月に下北山村で発生した土砂崩れの影響により引き続き運休する。通行止め区間の再開の見通しは立っていない。