奈良交通に現存するボンネットバス(奈良230い・・70、いすゞBXD30)が、運行開始から60周年を迎える。
このバスは1966年10月13日に運行を開始し、主に五条と富貴・野迫川を結ぶ路線で運行されていた。路線車としての活躍は12年余りで、その後は観光イベントの運行や臨時バスに充当された。
一時登録が抹消され休車となっていたが、2004年に再登録された。「シーカくん号」の愛称で、定期観光バスとして活躍した。近年は、イベントやツアーなどで不定期に運行されている。
登録番号は「奈2あ18-67」→「奈良200か・352」→「奈良230い・・70」と変遷した。
60周年にあたり、奈良交通はインターネットに特設ページを掲載しているほか、記念イベントや記念ツアーを実施する。
2014年に五條市で実施されたツアー運行のようす(専用道霊安寺-向霊安寺)
2014年に五條市で実施されたツアー運行のようす(専用道生子)
2014年に五條市で実施されたツアー運行のようす(専用道神野-賀名生)
情報源:奈良交通ホームページ
写真撮影:829(2014年9月撮影・3枚とも)
奈良交通は、10月1日から飛鳥を巡る定期観光バスを新たに2コース設定する。主な内容は下記のとおり。
- I・Iyコース:~通訳案内士と巡る日本のはじまり 飛鳥歴史探訪~Asuka Discovery Tour
- 運行日:2026年10月1日~2027年3月25日の木曜日(2026年12月31日は除く)
- 通訳案内士と飛鳥の史跡を巡る1日コース。日本語と英語で案内を行い、インバウンド(訪日外国人)も利用できる。JR・近鉄奈良駅、大和八木駅発着
- Ya・Ypコース:飛鳥めぐりと今井町散歩
- Yaコース(午前)
運行日:2026年10月5日~2027年3月31日の月・水曜日(2026年11月9日・12月30日は除く)
- Ypコース(午後)
運行日:2026年10月2日~12月25日の金曜日、2027年3月19日、26日
- 飛鳥の史跡と歴史的な町並みが残る「今井町」を巡る半日コース。大和八木駅発着
いずれも乗車の1か月前から予約を受け付ける。
古代の史跡が残る「飛鳥・藤原の宮都」は、2026年7月に世界文化遺産への登録が決まった。奈良交通はこれまでも定期観光バス「大神神社と飛鳥めぐり」を運行してきたが、新コースの設定で飛鳥とその周辺への誘客や地域の活性化を図る。
情報源:奈良交通ホームページ、世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会サイト
奈良交通は、10月1日に一部路線でダイヤ変更を実施する。主な内容は下記のとおり。
- 奈良法隆寺線の運行区間を短縮し、法隆寺前への運行を取りやめる。
- 五條城戸線の運行区間を短縮する。
- 土日祝日に一部の便を大仏殿前駐車場に乗り入れる。
- 白鳳台住宅線を香芝市スポーツ公園へ延長する。
奈良営業所
阪奈道路線
土日祝日の[163][164]大和西大寺駅南口-高畑町系統を、大和西大寺駅南口-大仏殿前駐車場系統に変更する。
六条山線
観光シーズンの土日祝日(4月~5月と9月第3土曜日~11月の土日祝日)に限り、下記のとおり変更する。
- [77][78]奈良県総合医療センター-春日大社本殿系統を、[77]奈良県総合医療センター→東大寺大仏殿・春日大社前、[78]東大寺大仏殿・国立博物館→奈良県総合医療センター系統に変更する。
- [77]東大寺大仏殿・春日大社前行きは、大仏殿前駐車場経由で運行する(大仏殿前駐車場は降車のみ)。
これまで、観光シーズンの土日祝日は、日中の便を東大寺大仏殿・春日大社前着(9時30分以降)、東大寺大仏殿・国立博物館発(10時以降)で運行していたが、変更後は終日にわたって同所発着とする。
郡山若草台線
[37]近鉄郡山駅-奈良県総合医療センター系統は、日中の運行を減便し、運行時刻を変更する。
三橋線
下記の系統を新設する。[26]JR郡山駅-シャープ前系統は、一部の便を下記の系統に置き換える。
- 新設する系統 急行[16]近鉄郡山駅-(この間無停車)-JR郡山駅-シャープ前
北大和営業所
学園緑ヶ丘線
[33]学園前駅-学園緑ヶ丘一丁目系統は、終日にわたって減便し、運行時刻を変更する。運行する車両は、小型車から中型車に変更する。
西大和営業所
奈良法隆寺線
運行区間を短縮し、郡山総合庁舎-法隆寺前の運行を取りやめる。これに伴い、下記の停留所を廃止する。
変更後は曜日により異なる区間で運行する。
- 平日:春日大社本殿-郡山総合庁舎
- 土日祝日:東大寺大仏殿・国立博物館→近鉄郡山駅、近鉄郡山駅→東大寺大仏殿・春日大社前
運行区間の変更に伴い、系統を下記のとおり改廃する(カッコ内は一部の便の発着地を示す)。
- 廃止する系統
- [51]近鉄郡山駅→法隆寺前
- [97]法隆寺前→春日大社本殿(県庁前)
- [98]春日大社本殿(東大寺大仏殿・国立博物館)→法隆寺前
- 新設する系統
- [187]近鉄郡山駅→東大寺大仏殿・春日大社前(県庁前)
※東大寺大仏殿・春日大社前行きは、大仏殿前駐車場を経由(大仏殿前駐車場は降車のみ)
- [188]東大寺大仏殿・国立博物館(春日大社本殿)→近鉄郡山駅
※[88]春日大社本殿→近鉄郡山駅系統から変更
- [197]郡山総合庁舎→春日大社本殿(県庁前)
- [198]春日大社本殿→郡山総合庁舎
王寺シャープ線
国道横田-シャープ前の運行を取りやめる。これに伴い、下記の停留所・系統を廃止する。
- 廃止する停留所 発志院
- 廃止する系統 [92]王寺駅北口-シャープ前
平日日中の王寺駅-法隆寺前の間の運行を、土日祝日と同様に毎時2往復とするなど、終日にわたって減便する。
白鳳台住宅線
白鳳台二丁目-香芝市スポーツ公園間を延長する。
一方、終日にわたって大幅に減便し、平日の朝を除いておおむね毎時1往復以下の運行とする。あわせて、王寺駅北口への乗り入れを取りやめる。
運行区間の変更に伴い、下記のとおり系統を改廃する。9時台から20時台の便は、香芝市スポーツ公園発着とする。
- 廃止する系統
- [10]王寺駅→白鳳台二丁目南→白鳳台二丁目(白鳳台二丁目南経由のみ)
- [80]王寺駅北口-白鳳台二丁目
- 新設する系統
- [11]王寺駅-白鳳台二丁目-香芝市スポーツ公園
- [11]王寺駅→白鳳台二丁目南→白鳳台二丁目→香芝市スポーツ公園
王寺ニュータウン線
終日にわたって減便するほか、[23]王寺駅-南元町-明神四丁目系統は、明神四丁目発のみの運行とする。
その他
下記の路線の運行回数・時刻を変更する。
- 信貴山線(日中の運行を減便し、運行時刻を変更する)
- 三郷線(一部時間帯で減便するほか、運行時刻を変更する)
- 真美ヶ丘線([34]馬見北一丁目発五位堂駅行きの一部の便の運行時刻を変更する)
葛城営業所
五條城戸線
運行区間を短縮し、西吉野農業高校-城戸の運行を取りやめる。また、朝と夕方で減便し、運行時刻を変更する。
運行区間の変更に伴い、系統を下記のとおり改廃する。
- 廃止する系統
- [10]五条駅-城戸
- [11]五条駅-五條病院玄関口-西吉野農業高校-城戸
- [12]五条駅-五條病院玄関口-城戸
- 新設する系統
情報源:奈良交通ホームページ
更新履歴:2026年9月7日掲載、9月18日追記、10月3日修正(学園緑ヶ丘線の車種)
奈良交通は、10月1日から新田辺駅を発着する路線の一部区間の運賃を改定する。同日に京阪バスが運賃を改定することによるもの。
京田辺市東部循環線と同志社線のうち、現行運賃が250円・260円の新田辺駅周辺の区間が対象で、改定後の運賃は270円となる。
情報源:奈良交通ホームページ、京阪バスホームページ
奈良交通は、10月1日からリムジンバスの一部の便について、JR奈良駅の降車場所を変更する。
- 変更内容:降車場所を10番おりば(道路沿い)から、4番のりば(ロータリー内)に変更する。
- 変更する便:
- 関西国際空港第2ターミナル発20:32(第1ターミナル発20:45)→JR奈良駅着22:25
- 関西国際空港第2ターミナル発21:32(第1ターミナル発21:45)→JR奈良駅着23:25
- 大阪空港発21:00→JR奈良駅着22:17
上記以外の便は、これまでどおり10番おりばで降車する。
情報源:奈良交通ホームページ、阪急観光バス(空港リムジンバス)ホームページ、関西空港交通ホームページ