「R169ゆうゆうバス」に関する記事
台風10号の影響で、8月29日以降、奈良県内のほか台風から遠く離れた関東・東海地方でも大雨を記録した。
奈良交通は8月29日から9月1日にかけて、下記のとおり一部の路線バスや高速バス、定期観光バスを運休した。
- 夜行高速バス「やまと号」五條新宿線:8/30~9/1 運休
- 夜行高速バス「ドリームスリーパー」:8/30・31 運休
- 八木新宮線:8/29 一部区間で一時運休
- 広域通院ライン:8/29 一時運休
- 大台ヶ原線:8/29 一部区間で運休、8/30~9/1 運休
- R169ゆうゆうバス:8/29~8/31 一部区間で運休
- 若草山登頂バス:8/31・9/1 運休
- 洞川線・下市天川線:8/31 一部区間で一時運休
- 桜井市コミュニティバス多武峯線:8/31 一部区間で一時運休
- 定期観光バス:8/31・9/1 運休
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通とエヌシーバスは、お盆期間中に下記のとおり運行を変更する。
土曜ダイヤで運行(8/13~15)
8月13日~15日は土曜ダイヤで運行する。ただし、一部の路線は下記のとおり運行する。
- 平日ダイヤで運行
- [広域通院ライン]十津川温泉-福神駅
- [50]大和八木駅-医大病院玄関口
- [R169ゆうゆうバス]下桑原-福神駅
- 系統を変更して運行(憩の家病院)
- [55]天理駅-憩の家病院-シャープ総合開発センター、
[82]JR奈良駅-憩の家病院-天理駅、
[182]天理駅-憩の家病院-奈良東病院-JR奈良駅の各系統のうち、
始発停留所を18時までに発車する便は、憩の家外来棟を経由する[65]、[92]、[192]系統で運行する。
(シャープ総合開発センター発18:23の便も対象)
- [66]天理駅-憩の家外来棟で臨時バスを運行する
天理駅発 8:20、9:20、13:20、14:20、15:15
憩の家外来棟発 8:27、9:27、13:27、14:27、15:22
- 系統を変更して運行(三輪明神)
- [63]天理駅-三輪明神大神神社二の鳥居前-桜井駅北口系統は、三輪明神大神神社二の鳥居前を経由しない[62]系統で運行する。
土曜ダイヤで運行するため、榛原駅東吉野線は運休となり、八木新宮線は一部の便を停車停留所の少ない「やまかぜ」で運行する。
- 榛原東吉野線 [15]榛原駅-東吉野村役場 運休
- 八木新宮線 大和八木駅発11:38、新宮駅発10:18は「やまかぜ」で運行
けいはんな学研都市-京都駅直通バスの運休
学研けいはんなプラザ・光台七丁目-京都駅八条口で運行している直通バスは、8月12日から16日まで運休する。
やまと号の運行区間変更 (8/15)
五條市で開催される「吉野川祭り納涼花火大会」の影響で周辺道路の混雑が予想されるため、8月15日の夜行高速バス「やまと号」五條新宿線の新宿行きは近鉄御所駅始発で運行する。
奈良公園内の経路変更 (8/15)
8月15日は奈良公園付近で交通規制が実施されることから、市内循環線、山村線などで運行経路を変更する。
- 規制時間(運行経路を変更する時間):19:50頃~20:30頃まで(変更の場合あり)
- 上記規制中に「県庁東交差点」を通過する高畑町方面行きと、「高畑町交差点」を通過するJR奈良駅方面行きを、奈良ホテル経由で運行する(奈良ホテル停留所には停車しない)。
当日は「大文字送り火」、「中元万燈籠」、「万燈供養会」が行われる。
情報源:奈良交通ホームページ
下北山村上池原で一般車両通行止めとなっていた国道169号線は、6月28日5時30分から仮橋の交互通行による一般車両の通行を再開した。この区間の通行止めは2023年12月23日夜から続いていたが、斜面の監視体制が整備され、半年ぶりに一般車両が通行できるようになった。
R169ゆうゆうバスは前鬼口-下桑原の区間を運休していたが、29日から全線の運行を再開した。
関連記事:
R169ゆうゆうバス 一部区間で運休(2023年12月29日)
(2023年12月に下北山村で発生した土砂崩れの記事)
土砂崩れによる運休・迂回が相次ぐ(2024年4月6日)
(2024年4月には上北山村でも土砂崩れが発生した)
R169ゆうゆうバス 前鬼口まで運行再開(2024年4月25日)
(上北山村の土砂崩れ区間が復旧し前鬼口まで運行を再開した)
情報源:奈良交通ホームページ、NHK NEWS WEB、奈良県公式ホームページ(道路マネジメント課)、下北山村公式ホームページ
上北山村西原-河合の区間で通行止めとなっていた国道169号線は、4月24日15時から片側交互通行による通行を再開した。
R169ゆうゆうバスは、4月1日から福神駅・大淀バスセンターから西原までの運行となり、4月中旬からは下田までの運行となっていた。24日午後の便から、前鬼口までの運行を再開した。
前鬼口-下桑原の間は、2023年12月に下北山村で発生した土砂崩れの影響により引き続き運休する。通行止め区間の再開の見通しは立っていない。
関連記事:
R169ゆうゆうバス 一部区間で運休(2023年12月29日)
(2023年12月に下北山村で発生した土砂崩れの記事)
土砂崩れによる運休・迂回が相次ぐ(2024年4月6日)
(2024年4月には上北山村でも土砂崩れが発生した)
情報源:奈良交通ホームページ、NHK NEWS WEB、奈良県公式ホームページ(道路マネジメント課)、下北山村公式ホームページ
4月1日と2日に県内で土砂崩れが相次いで発生し、奈良交通の路線バス・コミュニティバスの運行に影響が及んでいる。
室生線
宇陀市室生大野の主要地方道吉野室生寺針線(県道28号線)で、4月2日深夜に土砂崩れが発生した。復旧のめどは立っていない。
奈良交通は室生線について、下記のとおり運休・迂回運行を実施している。
- 4月3日:運休
- 4月4日・5日:室生口大野駅-(迂回)-室生龍穴神社で運行(大野寺-室生龍穴神社の間の停留所には停車しない)
- 4月6日以降:室生口大野駅-(迂回)-室生龍穴神社-室生郵便局で運行(大野寺-室生郵便局の間の停留所には停車しない)
4月中旬以降、運行区間は室生口大野駅-(迂回)-室生龍穴神社-室生郵便局-室生寺となったが、延長した日は明らかでない。(4月27日追記)
R169ゆうゆうバス
国道169号線は、上北山村西原で土砂崩れが発生したため、4月1日朝から上北山村西原-河合の区間で通行止めとなっている。復旧のめどは立っていない。迂回路はあるが、大型車は通行できない。
奈良交通は、1日からR169ゆうゆうバスの西原-下桑原の区間を運休している。
R169ゆうゆうバスは、2023年12月に下北山村で発生した土砂崩れの影響により、上北山中学校-下桑原の区間を運休していた。今回の災害で、運休の区間が延びることとなった。
関連記事:R169ゆうゆうバス 一部区間で運休(2023年12月29日)(R169ゆうゆうバスは、2023年12月の土砂崩れにより長期間にわたって一部区間の運休が続いている)
情報源:奈良交通ホームページ、NHK NEWS WEB、奈良県道路規制情報(道路情報なら)、奈良県公式ホームページ(道路マネジメント課)、宇陀市観光ポータルサイトうだ探訪ナビ
更新履歴:2024年4月6日掲載、4月27日追記