nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

大和高田市「きぼう号」値下げ

大和高田市と奈良交通は5月2日から大和高田市内線「きぼう号」の運賃を値下げした。

これまで大人200円だった運賃を100円に値下げした一方、公共施設利用時に配布していた「施設利用優待乗車証」を廃止した。

また、運行時刻を見直し、下記の系統を廃止した。

廃止 [24]近鉄高田駅→天満診療所→近鉄高田駅→高田温泉さくら荘
廃止 [27]高田温泉さくら荘→近鉄高田駅→天満診療所
廃止 [28]高田温泉さくら荘→吉本病院前→近鉄高田駅→天満診療所

エヌシーバスの一部路線を奈良交通に移管

エヌシーバスは4月1日に葛城営業所の路線と車両を奈良交通に移管した。

移管したのは高田平端線、当麻新庄線、八木耳成循環線など葛城営業所が運行していたほぼ全ての路線で、大和高田市の「きぼう号」などのコミュニティバスや受託運行も含まれる。

なお、国保中央病院線と車両2台(奈良200か・・26、あ・・54)はエヌシーバス郡山営業所に移管した。

4月1日ダイヤ変更

奈良交通とエヌシーバスは4月1日に各線でダイヤを変更する。系統の変更、停留所の改称は下記のとおり。

  • 東山線の下記系統を休止する。
    休止 [125]JR・近鉄奈良駅→下水間→波多野郵便局前
    休止 下水間-波多野郵便局前
    休止 下水間-五月橋
    休止 下水間→春日学園前
  • 東畑鳥谷線を廃止する。一部の区間は精華町「くるりんバス」を延長して代替する。
    廃止 [99]祝園駅-乾谷口-東畑鳥谷
  • 木津町「きのつバス」の運行時刻を変更し、運行経路を一部変更する。変更となるのは梅谷高の原線と木津川台高の原線の市坂-木津駅の区間で、 梅谷高の原線はいずみホール経由を川原田経由に変更し、木津川台高の原線は川原田経由をいずみホール経由に変更する。
  • 高の原梅美台線、梅谷高の原線の「光量子科学研究センター」停留所を「関西光科学研究所」に改称する。
  • 八木新宮線、十津川線で下記のとおり停留所名を改称する。
    大塔村役場前 → 大塔支所
    萩農協前 → 道の駅奥熊野
    本宮町役場前 → 本宮行政局前
    (旧)本宮小学校前 → 大斎原前
    請川小学校 → (新)本宮小学校前

新車情報

奈良交通はこのほど新車を購入した。現在確認できている配属状況は以下のとおり (車台型式は推定、末尾の数字は登録番号(奈良200か))。

  • 路線車
    日野ADG-RU1ESAA(セレガ・リムジンバス) 奈良営業所(・416)
    日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ) 榛原営業所(・419、・420)
    日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ) 奈良営業所(・421~・428)

リムジンバスは3月下旬から関西空港線で営業運転についている。 日野ポンチョは2006年にモデルチェンジしたノンステップバスで、小型車ながら大型登録となっている。

[参考] 車両データベース

行先表示幕のデザインを一新

奈良交通はこのほど行先表示幕のデザインを変更した。3月27日のダイヤ変更で新設または変更となった系統やその周辺の系統で、 新しいデザインの行先表示幕による案内を行っている。

字体を丸ゴシック体から角ゴシック体に変更し、行先の下に横書き表記していた経由地表示を系統番号と行き先の間に縦書き表記する方法に改めた。また、行先の下には英字表記を採用した。 系統番号の前後に表記していた「急行」や「深夜バス」の文字を番号枠の中に表記し、 急行はオレンジに白抜き文字、深夜バスは濃いオレンジに白抜き文字で表示する。

なお、LED(発光ダイオード)による行き先表示は従来と変わらない。

行先表示幕(白)

行先表示幕(青)