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奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

桜井市コミュニティバス試験運行

奈良交通が桜井初瀬線と小夫線を休止するのに伴い、桜井市は10月1日より2年間の予定でコミュニティバスの試験運行を行う。運行は奈良交通に委託する。

運行路線は下記のとおり。朝倉台線を新設するほか、小夫線の経路を一部変更し長谷寺駅発着とする。

  • 桜井初瀬線
    桜井駅南口-与喜浦、吉隠柳口→与喜浦→桜井駅南口
  • 小夫線
    長谷寺駅-与喜浦-吉隠柳口-小夫、小夫→与喜浦→長谷寺駅
  • 朝倉台線
    大和朝倉駅→桜井駅北口→上之庄・ジャスコ桜井店→桜井駅北口→大和朝倉駅
    (月曜~金曜(祝日除く)運行)
  • 飛鳥線
    桜井駅南口-石舞台 (土曜・日曜・祝日運行)
    (長谷寺駅停留所は近鉄長谷寺駅前に移転。飛鳥線は奈良交通も運行)

運賃は飛鳥線以外の路線は200円均一と従来より大幅に引き下げられるが、飛鳥線は奈良交通と同一の運賃となる。

関西空港リムジンを桜井まで延長

奈良交通、関西空港交通、南海バスの3社は、関西空港リムジンバス八木関空線の一部の便を10月1日より桜井駅北口まで延長する。

  • 運行時刻 (八木駅、高田市駅経由)
    桜井駅北口発 5:30 6:30 7:30
    関西国際空港発 19:00 20:00 21:00
  • 運賃(桜井駅北口-関西国際空港) 1,700円
  • 所要(桜井駅北口-関西国際空港) 100分

郡山地区で運賃収受方法変更

奈良交通とエヌシーバスは、9月15日より郡山斑鳩線、小泉矢田線など郡山地区の一部路線で運賃収受方法を変更した。ICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入に伴う措置である。

郡山斑鳩線など近鉄郡山駅発着の一部系統(矢田寺前・泉原町・若草台)では、近鉄郡山駅行きは前乗り先払い、近鉄郡山駅発各方面行きは前乗り(近鉄郡山駅では前後両用)後払の申告払方式をとっていたが、近鉄郡山駅発各方面行きのみ後乗り後払の整理券方式に変更した。 また、小泉矢田線では、小泉駅行きは先払い、矢田山町行きは後払いの申告払方式をとっていたが、往復とも後乗り後払いの整理券方式に変更した。

小泉矢田線では1996年8月に、郡山斑鳩線などでは2003年11月に、運賃収受方法を整理券方式から申告払方式に変更していた。

ICカード「CI-CA」導入路線拡大

奈良交通は9月15日よりICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入路線を拡大する。

「CI-CA」は昨年12月15日に北和地区の路線で導入したが、このほど、奈良市東部、天理、大和郡山、西大和、京田辺方面の路線に導入する。 今後も導入路線を順次拡大し、本年度中に全路線へ導入する予定である。

なお、路線の拡大に先立ち、9月5日より沿線の案内所や自動販売機で「CI-CA」を発売するほか、1万枚限定の記念カードも発売する。

導入路線

奈良営業所、西大和営業所、京都営業所及びエヌシーバス郡山営業所が運行する路線

お盆期間中の運行

奈良交通はお盆期間中に下記のとおり運行を変更した。

土曜ダイヤへの変更

8月15日は、ほぼ全線にわたり土曜ダイヤで運行した。ただし奈良月ヶ瀬線、奈良都祁線など一部の路線は平日ダイヤで運行した。

奈良公園内交通規制に伴う経路変更

8月15日に奈良公園付近で多数の行事が催され周辺道路で交通規制が敷かれたことから、市内循環線、山村線などで運行経路を変更した。
県庁東交差点を19時30分から21時までに通過する高畑町方面行きと、破石町交差点を19時30分から21時までに通過するJR・近鉄奈良駅方面行きを、奈良ホテル経由で運行した。

当日は奈良公園一帯で開催されている「なら燈花会」の最終日であったほか、高円山で「大文字送り火」、春日大社で「中元万燈籠」、東大寺で「万燈供養会」が催された。

このほか、「なら燈花会」の開催にあわせて、期間中の夜間にJR・近鉄奈良駅と奈良公園を結ぶ臨時バスを運行した。