奈良交通は6月1日より千葉線の運行区間を変更する。共同運行の京成電鉄も同時に実施する。
学研都市田辺(新田辺駅)~千葉中央駅のうち、学研都市田辺~JR奈良駅と海浜幕張駅~千葉中央駅を廃止し、JR奈良駅~海浜幕張駅の運行とする。
従来、東京ディズニーランドの開閉園時刻に合わせて千葉地区の発着時刻を変更していたが、これを統一する。 ただし、東京ディズニーランド休園日は同所を経由しない。また、新たに京成上野駅を経由し東京方面への便を図る。
千葉線では今改正より大人閑散期割引と学生割引を導入する。閑散期は1月16日から2月末日までと6月をさし、期間内に往復する場合に料金を割り引く。 両割引とも千葉方面への往復のみの適用で、片道利用や京成上野駅までの利用では適用されない。
更新履歴:2001年5月26日掲載、6月3日訂正
奈良交通は夜行高速バス「やまと号」向けに新車を購入し、5月より千葉線で使用している。
車両は日野セレガRで、従来のスーパーハイデッカ車より車高の低いハイデッカとした。登録番号は「奈良200か・159」である。
奈良交通は4月28日より「若草山麓バス」の運行を開始した。昨年夏より運行している「ならまちバス」に次ぐ100円バスとなる。
路線はJR・近鉄奈良駅から東大寺、春日大社付近を経由し、若草山麓に至る。今年度は4月28日から6月17日までの土曜・日曜・祝日と、 9月9日から11月25日までの土曜・日曜・祝日に運行する。所要時間は10分で、日中に19往復する。
運賃の支払いは現金と奈良市が発行する各種乗車証に限られ、回数券、バスカードなどでの支払いはできない。
車両は「ならまちバス」と同型の展望デッキつき小型車(日野P-CH160AA改)1台を充当する。

奈良交通は北和地区で午前0時以降に運行している深夜バスを、4月28日から5月6日まで運休する。
大型連休で利用の減少が見込まれるのに伴う措置。深夜バスは月曜から金曜までの平日の運行であるため、 実際に運休するのは5月1日(2日午前0時台)と2日(3日午前0時台)の便となる。
奈良交通は4月25日、京田辺市の同志社大学付近の停留所を改称したほか、一部停留所を移設した。
「高木北口」を「同志社女子大学正門」とし、「同志社前」を「同志社国際中・高校」と改めた。 また、「同志社大学正門」の南行停留所を移設し、「同志社前東」停留所を廃止した。
詳細は下図のとおり。
