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奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「路線」に関する記事

平群駅のりば変更 4月9日から

エヌシーバスは、平群駅のバスのりば(おりば)を駅北側の仮設用地から新たに整備された駅前広場に移転する。新しいのりば(おりば)は4月9日から使用する。

コミュニティバスの話題

新年度を迎え、4月1日から県内各地のコミュニティバスで路線変更などが実施される。

橿原市コミュニティバス

土日祝日に運行する便は、飛鳥資料館、明日香奥山への乗り入れを取りやめ、明日香小山を経由して橿原神宮前駅(中央口)まで運行する。明日香小山から橿原神宮前駅の間に途中停留所はない。

このほか、奈良医大病院停留所の名称を、奈良交通路線バスと同じ「医大病院玄関口」に変更する。

  • 停留所の新設・廃止(コミュニティバス停留所としての新設・廃止)
    新設:明日香小山、橿原神宮駅
    廃止:南山町南、山田寺前、飛鳥資料館、明日香奥山
  • 系統の新設・廃止
    • 新設系統(いずれも土日祝日に運行)
      大和八木駅-明日香小山-橿原神宮前駅
      大和八木駅-奈良文化財研究所藤原宮跡資料室前-橿原市昆虫館-明日香小山-橿原神宮前駅
      大和八木駅-橿原市昆虫館-明日香小山-橿原神宮前駅
    • 廃止系統
      大和八木駅-奈良文化財研究所藤原宮跡資料室前-橿原市昆虫館-明日香奥山

なお、橿原市はコミュニティバスの名称を「かしはらしコミュニティバス」と市名の部分をひらがな表記に変更している。

桜井市コミュニティバス

多武峯線の高齢者総合福祉センター停留所を「桜井市総合福祉センター」に改称する。

平群町コミュニティバス

運行ルートを3路線から2路線に再編し、経路と運行時刻を変更する。

  • 運行ルート
    旧)西山間ルート、南ルート、南北循環ルート
    新)西山間ルート、南北循環ルート
  • 廃止停留所:ゆめさとこども園、かんぽの宿大和平群

4月1日ダイヤ変更

奈良交通は4月1日に一部路線でダイヤを変更する。

  • 飛鳥線明日香周遊バス「赤かめ」の飛鳥資料館への乗り入れを取りやめる。あわせて、明日香奥山停留所の名称を「明日香奥山・飛鳥資料館西」に変更し、飛鳥資料館への最寄り停留所とする。
  • 上記のほか、飛鳥線の各系統の運行時刻を変更する。
  • 桜井飛鳥線の運行時刻を下記のとおり変更する。
    桜井駅南口発[37]石舞台行きのうち14:00発を13:57発に変更する。
    石舞台発[37]桜井駅南口行きのうち14:28発を14:25発に変更する。
  • 真美ヶ丘線の運行時刻を下記のとおり変更する。
    馬見丘陵公園発[33]五位堂駅行きのうち16:02発を16:07発に変更する。
    馬見北一丁目発[34]五位堂駅行きのうち13:29発を13:24発に変更する(平日)。
  • 柳生スクール線の下記系統を廃止する。
    [文]邑地中村→柳生小学校
    また、柳生小学校発[文]北野山行きの水曜日の運行時刻を変更する。

連節バス「YELLOW LINER 華連」運行開始

奈良交通は3月30日から光台住宅線で連節バス「YELLOW LINER 華連」の運行を始めた。光台地区は宅地開発や企業の立地が進み通勤時の混雑が続いている。定員の多い連節バスを運行することで混雑の緩和を図る。

当初は2017年秋から運行する予定だったが、祝園駅前広場など走行環境の整備に時間がかかったことで半年遅れのスタートとなった。

連節バスで運行する系統は下記のとおり。平日の朝夕通勤時に運行する。

  • 急行[46]光台四丁目→トチノキ通り→祝園駅(朝夕に運行)
  • 急行[46]祝園駅→公園東通り→光台三丁目(朝に運行)
  • 急行[47]祝園駅→トチノキ通り→ATR(夕方に運行)

(精華町役場・東、植田・南稲八妻、精華台一丁目、畑ノ前公園には停車しない。)
急行[46]光台三丁目行きは上記のほか、トチノキ通り、けいなわ通りにも停車しない。)

祝園駅を発車した光台三丁目行き連節バス。光台三丁目行き急行系統は1便を除いて連節バスで運行する。

光台から回送で祝園駅に戻る連節バス。全長は18m。購入当初は黄色一色だったが、昨秋に黒色のアクセントがラッピングされた。

祝園駅で発車を待つ光台三丁目行き連節バス。中央と後ろの扉から乗車し、前扉から降車する。通勤のピークを過ぎたため乗客の姿は少ない。

バス位置情報サービス開始 奈良市中心部・京都府域で

奈良交通は新しいバスロケーションシステムを整備し、3月26日から奈良市中心部・北部、京都府域の路線を対象にバス位置情報サービスの提供を始めた。奈良県と連携して整備を進め、9月には全路線に対象を広げる。

インターネット上で公開している「奈良バスなびweb」のほか、主要停留所に設置した情報表示装置でバス位置情報を提供する。

奈良交通は、1988年から市内循環線など奈良市中心部の一部路線でバスロケーションシステムを導入してきた。その後、奈良西大寺線や加茂線の一部区間、王寺シャープ線で導入したものの部分的なサービスにとどまり、サービス水準は他府県に比べて大きく後れをとっていた。新しいバスロケーションシステムでは対象を全路線に広げ、2019年度までに集中的に整備を進める。

バス位置情報表示画面では、地図上にバスの位置、系統番号、進行方向が表示される。停留所の表示装置では接近表示や乗降方法なども表示される。JR奈良駅では新たに西ノ京・法隆寺方面ののりば(6番のりば)に表示装置が設置された。

宮跡庭園停留所には以前からバスロケーションシステムの表示装置があったが、今回の整備で表示装置を取り換えた。