「ダイヤ変更」に関する記事
奈良交通は3月14日に一部路線のダイヤを変更する。同日に行われるJRのダイヤ変更にあわせて西大和地区の運行時刻を調整するほか、青山平城山線、左京平城山線を廃止する。
JRと近鉄は例年3月のそれぞれ別々の日にダイヤ変更を実施しているが、奈良交通は近鉄のダイヤ変更日にあわせてダイヤ変更を実施している。今回のようにJRのダイヤ変更日にあわせて関係路線のダイヤ変更を行うのは、近年では異例のことである。
- 平城山駅に発着する路線のうち、青山平城山線と左京平城山線を廃止する。共同運行していた西日本JRバスも同日付で路線を廃止する。奈良市内北部の通勤需要を見込んで2005年に新設されたが、近年は減回を繰り返していた。
廃止 急行[19]平城山駅-青山住宅
廃止 [20]平城山駅→左京六丁目→朱雀四丁目→平城山駅
- 王寺シャープ線及び藺町線の「松下電器」停留所を「パナソニック」に改称する。
- 王寺駅南口のりばに「3番のりば」を新設する。
現行の2番のりばの後方に設け、[10]白鳳台二丁目、[12]明神一丁目、[21]明神四丁目(8時30分以降)の各系統が発着する。現在の1番のりばは、夜行高速バス「やまと号」と[21]明神四丁目(8時30分まで)系統が発着することとなる。
情報源:奈良交通グループホームページ、西日本ジェイアールバスホームページ
奈良交通は高田平端線を廃止する。平日運行の[20]近鉄高田駅-平端駅系統は2月27日、土曜日運行の[21]近鉄高田駅→的場橋系統は2月28日の運行が最後となる。
同線は2008年10月1日のダイヤ変更で大幅に減便されていたが、春のダイヤ変更を待たずに廃止となる。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は12月16日に各線でダイヤを変更する。詳細は下記のとおり。
- 市内循環線(奈良)の日中の運行を、内回り・外回りとも8~9分間隔から10分間隔に変更する。
- 中循環線の内回りは平日17時台で1回減回し、外回りは平日8時台で1回増回する。
- 学園前高の原線(学園前駅-東登美ヶ丘一丁目)、学園前北線(学園前駅-東登美ヶ丘六丁目東)の、土曜日・日祝日の日中の運行を15分間隔から20分間隔に変更する。
- 北田原線[82]生駒駅北口-北条-北田原系統及び上町生駒線[189]生駒駅北口-北条-学研北生駒駅系統を減回・時刻変更し、生駒台循環線[77][78]生駒台循環系統を増回する。
- 生駒ニュータウン線(生駒駅南口-あすか野センター)の日中の運行を毎時4本から毎時3本に減回する。
- ひかりが丘線で下記のとおり系統の改廃を行う。[69]系統は平日・土曜日のみ運行する。
廃止 [169]生駒駅北口→東生駒駅→宛の木→白庭台駅→ひかりが丘
新設 [69]稲倉→宛の木→白庭台駅→ひかりが丘
- 奈良法隆寺線の運行時刻を変更し、系統を改廃する。法隆寺前発の最終便は県庁前止めに変更するが、系統番号は春日大社本殿行きと同じ[97]を使用する。
廃止 [89]大仏殿春日大社前-近鉄郡山駅
新設 [97]法隆寺前→法起寺前→近鉄郡山駅→県庁前
- かしの木台住宅線の運行を大幅に減回する。早朝・夜間の一部の便を減回するほか、日中の運行を毎時2本から毎時0~1本とする。
- 済生会奈良病院線、県立奈良病院線、八条町線、四条大路線で減回する。また、藺町線で時刻変更及び減回を行う。
- 四条大路線(新大宮駅前・JR奈良駅・JR奈良駅西口-四条大路南町)の乗降方法を、「前乗り先払い」から「後乗り後払い」に変更する。
- 法隆寺線([72]法隆寺駅-法隆寺門前)で9時台に増回する。
- 八木大滝線、八木下市線の運行時刻を変更するほか、一部の便の運行区間を短縮し[95]八木駅-大淀バスセンター系統に変更する。これにより、新子停留所での東吉野村方面への連絡はなくなる。(東吉野村方面から八木大滝線への連絡は1便のみ可能である。)
新設 [95]八木駅-橿原神宮駅東口-大淀バスセンター
- 洞川線、大淀五條線で時刻変更及び減回を行う。
- 下市天川線の運行時刻を変更し、天川村内の区間便を廃止する。
廃止 天川川合-中庵住
- 季節運行の大台ヶ原線の運行時刻を変更し、平日は1往復、土曜・日祝日は2往復(11月第3・第4日曜日と勤労感謝の日は1往復)とする。
- そのほか、下記の路線で運行時刻を変更する。
阪奈道路線(日中)、奈良天理線(平日の早朝)、奈良富雄線(日中)、高の原高山線(18時台)、木津川台住宅線(平日の朝と夕方)、南陽高校線、歌姫線(平日の日中)、六条赤膚線、[81]小泉駅-法隆寺駅系統。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は12月16日から深夜急行バス「はんな号」の運行区間を延長し、大阪・梅田始発とする。「はんな号」は1990年12月の開業以来大阪・難波始発で運行してきたが、梅田始発とすることで利便性の向上を図る。
梅田からの運賃は難波からの運賃と同一で、難波より先の発着時刻と運賃に変更はない。
また、同日から運賃の支払いに「CI-CA」「PiTaPa」「ICOCA」を使用できるようにする。
- 梅田(大阪駅前)(大阪市交通局 赤2番のりば) 0時20分
- なんば(大阪市交通局 6番のりば) 0時50分
注)日付は前日付で発表されているため、梅田からの運行は12月17日0時20分からとなる。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通と大阪空港交通は12月1日からリムジンバス大阪空港-奈良・天理系統の運行時刻を変更し、運行回数を減回する。
- JR奈良駅発(5:30)だった大阪空港行き始発を天理駅発(5:10)とする。
- 往復各1便で行っていた奈良-天理間の臨時延長を取りやめる。
- 運行回数を下記のとおり変更する。往復とも3回減回する。
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改正前 |
改正後 |
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改正前 |
改正後 |
天理駅→大阪空港 |
8 |
8 |
大阪空港→天理駅 |
10 |
8 |
JR奈良駅→大阪空港 |
(*)6 |
3 |
大阪空港→JR奈良駅 |
(*)6 |
5 |
*:うち1便は期日限定で奈良-天理間を延長
情報源:奈良交通グループホームページ