平城宮跡臨時バスの運行期間を延長
奈良交通は平城宮跡と奈良公園・西の京を結ぶ臨時バス([1300]高畑町-近鉄奈良駅-二条大路南四丁目-唐招提寺東口-薬師寺駐車場)を11月28日までの土・日・祝日に運行している。平城遷都1300年祭の平城宮跡会場の開場期間中に運行していたが、同会場の閉場後も引き続き運行することとなった。
奈良交通は平城宮跡と奈良公園・西の京を結ぶ臨時バス([1300]高畑町-近鉄奈良駅-二条大路南四丁目-唐招提寺東口-薬師寺駐車場)を11月28日までの土・日・祝日に運行している。平城遷都1300年祭の平城宮跡会場の開場期間中に運行していたが、同会場の閉場後も引き続き運行することとなった。
平城遷都1300年祭の主会場である平城宮跡会場のオープンに伴い、会場と各所を結ぶバスが運行されている。平城宮跡会場では4月24日から11月7日まで、復原された第一次大極殿や遣唐使船が公開されるほか、さまざまなイベントが行われる。
平城宮跡会場のオープン期間中の毎日、近鉄大和西大寺駅(南口)とJR奈良駅(西口)から無料のシャトルバスを運行する。
また、各季フェア期間中は平城宮跡会場の駐車場は障害者等専用となるため、郊外の駐車場と会場を結ぶ無料シャトルバスも運行する。フェア期間と駐車場は下記のとおり。
フェア期間 | 花と緑のフェア:4月24日~5月9日 光と灯りのフェア:8月20日~8月27日 平城京フェア:10月9日~11月7日 |
駐車場 | 奈良西(第二阪奈道路中町ランプ付近) 木津川市(木津川市中央体育館) 大和郡山市(九条公園) |
シャトルバスは奈良交通の車両・乗務員で運行する。
平城宮跡会場のオープン期間中、奈良交通は会場と奈良公園・西の京を結ぶ臨時バスを運行する。
会場最寄の停留所から奈良公園への定期バスは日中毎時2本と少なく、また、西の京への定期バスはない。そのため、臨時バスを平日は毎時2本、土曜・日曜・祝日は毎時3本運行し、観光客の利便を図る。
運行経路は下記のとおり。
[1300]高畑町-(往路)東大寺大仏殿・国立博物館(復路)大仏殿春日大社前-近鉄奈良駅-二条大路南四丁目(平城宮跡会場前)-唐招提寺東口-薬師寺駐車場
奈良交通は2月から3月にかけて新車を購入した。配属状況は下記のとおり。
路線車はいずれも大型11m級車で、中扉は引戸である。
本年は平城遷都1300年祭の開催で需要が見込まれることや車両の老朽化が進んでいることから、近年では異例の30台を超える購入となった。
奈良交通とエヌシーバスは、12月30日から1月3日まで日祝日ダイヤで運行する。
北和地区の深夜バスは12月30日から1月3日まで、大阪と奈良を結ぶ深夜急行バス「はんな号」は12月29日から1月5日まで運休する(日付は前日基準)。一部路線では、病院など各種施設の休日にあわせて運休や経由地の変更などを行う。
また、大晦日から年始にかけて下記のとおり初詣臨時バスを運行する。
(運行本数、運行間隔などは省略)
信貴山朝護孫子寺では平城遷都1300年祭オープニングイベントが開催されることや、寅年で参拝客の増加が見込まれることから、信貴山方面への臨時バスを例年より増発する。また、大晦日終夜運転の信貴山上の乗降地を信貴大橋停留所から信貴山停留所に変更する。
室生寺でも平城遷都1300年祭オープニングイベントが開催されることから、室生口大野駅~室生寺前で大晦日終夜運転を行う。
(特記以外は1日~3日。運行本数、運行間隔などは省略)
信貴山への臨時バスのうち、一部の便を三郷駅に乗り入れる。
有名社寺周辺では交通渋滞が予想されるため、下記の系統で運行区間の変更等を行う(特記以外は1日~3日)。
奈良県ほか各種団体は、10月24日から11月3日までの土曜・日曜・祝日に交通社会実験を行った。
2010年に開催される平城遷都1300年祭のパーク&バスライド実施に向けたデータ収集を目的として、木津川市中央体育館に無料駐車場を設置し、県庁前まで無料シャトルバスを運行した。
これまでは京都方面からの観光客には奈良阪町の駐車場で対応していたが、本実験では初めて市外に駐車場を設けた。
観光シーズンの休日に交通渋滞が慢性化していることから、適切な交通誘導と公共交通機関の利用促進を図るために実施した。昨年11月に同様の実験を行ったが、その結果を基に実験内容を一部変更した。