「生駒市」に関する記事
生駒市は、1月4日からコミュニティバス鹿ノ台線の本格運行を開始した(月・水・金曜日運行のため、実際の運行は1月5日から開始)。
鹿ノ台地区では2022年8月から、学研奈良登美ヶ丘駅を起終点として住宅地内を循環するコミュニティバスの実証運行を行った。地域主体の利用促進が実り、本格運行に移行するための条件を満たした。
コミュニティバスの運行経路は下記のとおり。住宅地内を8の字状の経路で運行する。
- 学研奈良登美ヶ丘駅-鹿ノ台南集会所前-いきいきホール前-鹿ノ台北一丁目-鹿ノ台北二丁目-鹿ノ台小学校前-いきいきホール前-鹿ノ台東集会所前-学研奈良登美ヶ丘駅(逆回りも運行)
運行は奈良交通に委託し、月・水・金曜日の日中に8便運行する(祝日と年末年始は運休)。運賃は大人190円。各種ICカードが利用できる。
情報源:生駒市公式ホームページ、鹿ノ台自治連合会ホームページ
生駒市は6月26日からコミュニティバス「たけまる号」で、BDF(バイオディーゼル燃料)を用いた走行実験を行っている。
BDFは廃食用油を精製した燃料で、循環型エネルギーとして注目されている。生駒市では竜田川の浄化を目的に廃食用油を収集していたが、収集量が少なく、石けんに加工して配布するにとどまっていた。しかし、近年の環境意識の高まりを受け、廃食用油をBDFに精製して活用すべく検討を重ねてきた。このほど奈良交通の研修車を用いた走行実験に成功したことから、「たけまる号」で継続的に実験を行うこととなった。
情報源:生駒市ホームページ(報道資料)、奈良新聞(2008.6.27)
生駒市は10月21日よりコミュニティバス「たけまる号」の運行を始めた。
「たけまる号」は公共交通空白地域の解消と市役所への交通の便を改善するため運行するもので、生駒市役所から生駒駅を経て西松ヶ丘・東松ヶ丘地区を循環する。 生駒駅以北の西松ヶ丘・東松ヶ丘地区は自由乗車区間としたほか、車両は小型ノンステップバス(日野ポンチョ)を導入した。
運行は奈良交通に委託し、平日の日中に30分または60分間隔で運行する。運賃は大人100円。バスカード及びCI-CAは使用できないが、専用の回数券が使用できる。
情報源:奈良交通グループホームページ、生駒市公式Webサイト(コミュニティネットいこま)